ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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2014年鈴鹿でのF1日本GPのレース中に大事故に遭ったJules Bianchi(ジュール・ビアンキ)が亡くなったそうです……

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2014年10月6日に開催されたF1世界選手権 (FIA Formula One World Championship) 2014第15戦日本GPの、決勝レースの事故によって頭部に重傷を負ったMarussia F1 Team(マルシャ)所属していたフランス国籍のドライバー、Jules Bianchi(ジュール・ビアンキ)が亡くなったそうです。25歳。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

2015年7月18日付の公式Facebookで彼のご家族がコメントを発表したとのこと。

 

www.facebook.com

 

Bianchiは、レース中の事故によって頭部に深刻な外傷を負ってしまいました。レースも、ビアンキの事故によって46周目で赤旗中断し、44周終了時点のリザルトが適用されています。当時、運営したいたブログでも私は記事にしています。合わせてご覧になってください。

 

dysdis.blog.fc2.com

 

ビアンキは、43周にクラッシュしたドイツ国籍のAdrian Sutil(エイドリアン・スーティル)のマシンを撤去していた、クレーン車の後部に突っ込んだようです。場所はデグナーカーブの手前ですか。この日の鈴鹿は雨はレインレースでした。レース中、ブラジル国籍のFelipe Massa(フェリペ・マッサ)はチームに無線で危険を知らせていたようです。そのくらい雨が酷かったんですね。

 

www.topnews.jp

  

あの雨の降り方でレースを中断することが正しい判断なのか、レース中なのにコース内に重機が入っていたことが問題なのではないのか、重機を入れるならセーフティーカーを入れるなりしてコントロールすべきではなかったのか、色々な意見があった記憶があります。

確かに、昨年の鈴鹿レベルに強い雨のレースは昔からあった気がします。例えば、中嶋悟さんのLotus 101 Judd(ロータス101ジャッド)が1989年のAustralia GP(オーストラリアGP)で快走を見せたレースも相当な雨でした。しかも市街地コースでしたよね、Adelaideは。思い返すとあのレースはかなりの危険度だったろうと思います。

 

Bianchiのような事故が二度と起こらないように対策を練ってもらいたいですが……さすがに二度と起こらないというのは無理ですかね。Ayrton Senna da Silva(アイルトン・セナ)が亡くなったときも、そういうことを言っていた人はいましたが、今回起こってしまいましたし。

F1には危険も必要だとの意見も多くあります。その危険とはドライバーがコントロールできる領域を増やす、という意味だと私は受け取っていて、今回のような運営上の不備(かも知れない)のような危険についてのことではないと思いますが。

でも一時期、Circuit de Spa-Francorchamps(スパ・フランコルシャン)のEau Rouge(オー・ルージュ)が、シケインに改修されたときに興ざめした記憶がありますから、私の中でもそういう意味でF1に危険(スピード)を求めている部分があるのかも知れないです。Silverstone Circuit(シルバーストーンサーキット)の、Maggotts(マゴッツ)とBecketts(べケッツ)とChapel(チャペル) をS字にしたり、最終区間をインフィールドセクションにしたり、も個人的には好きではなかったので。

私は地上波しかテレビを見られないため、F1はフジテレビがたまに放送してくれる総集編でしか見る機会がない人間なので、現状のF1についてあまり多くを語れません。それなのに知ったような口を利いて申し訳ありません。見当違いなことを言っているかも知れないです。

悲しい日になってしまいました……Jules Bianchiのご冥福をお祈りします。ご家族や関係者、ファンの方々、ご愁傷様です。