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魔神戦争と最も深き迷宮と六英雄のロー○ス島戦記的な話みたいです - アニメ『六花の勇者』1話「地上最強の男」の感想

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毎週水曜日23:30より、TOKYO MXにてアニメ『六花の勇者』が放送されています。

 

 

rokka-anime.jp

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

   

2015年7月8日水曜日の放送は第1話「地上最強の男」でした。

 

 

イントロダクション 

イントロダクションが公式Webサイトにはありませんでした。Webサイトの原作情報のページを見る限り、小説と漫画とがあるみたいです。ラノベでしょうか。

1話の中で物語の世界を説明している部分がありました。それをまとめてみますと……

 

昔、魔神が大陸に生まれ、凶魔と呼ばれる手下を多く生み出して、当時大陸を支配していた帝国に攻め入ってこれを滅ぼしました。

人々が絶望していたところに現れたのが「一輪の聖者」と呼ばれる女性で、彼女の率いる勢力が魔神の勢力を徐々に討ち倒し、最終的に魔神を大陸の西の地に封じ込めることに成功しました。

しかし、一輪の聖者でも魔神を完全に倒すまでには至らず、魔神はいつかまた復活すると聖者は予言をします。そして、魔神が復活したとき、自分の力を受け継ぐ勇者が6人現れ魔神を追い返すであろう、とも予言しました。

その6人の勇者に選ばれる者は、一輪の聖者が建造した運命神を祀る神殿で自らの力を示します。その中から選ばれた勇者の身体には、6枚の花弁を持つ花の紋章が浮かびます。そのため人々は彼らを「六花の勇者(ろっかのゆうしゃ)」と呼びます。

実際に、今から700年前と300年前の計2回、魔神が復活し、その度に六花の勇者も現れ、魔神を封印することに成功しています。そして、今から10年前から魔神の手下の凶魔が増えていること、予言の宝珠にヒビが入り、魔を告げる水晶が曇ったことによって、1年と経たずに魔神が復活するのではないか、と言われています。

 

という感じでした。700年前と300年前に登場した六花の勇者の、それぞれの名前も紹介されていました。

 

 

登場キャラクター

今回登場したのは主に2人です。アドレット(CV斉藤壮馬)とナッシェタニア(CV日笠陽子)です。2人とも“六花の勇者”であることが判明し、2人で冒険に出るところまでが1話の内容でした。アドレットは右手の甲に、ナッシェタニアは胸の上に紋章が浮かんでいます。

 

アドレットは、装備の色々なところに仕込んだ秘密道具を使って戦っていました。1話サブタイにあるとおり、彼は「地上最強」を自称しています。18歳の男性。六花の勇者に選ばれる目的でピエナ王国の神前武闘会に乱入していましたが、捕らえられていました。戦い方が卑劣だと観客?などから不評を買っています。

ナッシェタニアは、そのピエナ王国の第一王女。神前武闘会で優勝するほどの実力の持ち主で、公式サイトによれば「刃」の聖者だそうです。ウサ耳の形をした兜を被っています。

 

 

その他、雑感 

放送を見るまで、六花の勇者の六花を「りっか」と読んでいました。「ろっか」なんですね。

魔神と六花の勇者の説明を聞いて『ロードス島戦記』を想起しました。魔神戦争、最も深き迷宮、六英雄ですね。それと、作品の雰囲気がアニメの『神撃のバハムート』に似ているようにも感じられます。キャラクターをデザインした方が同じなのかな? 調べていないので分かりません。

 

気になったのは公式Twitterの「6人の勇者のはずが7人!?」発言ですね。1話の作中そこまで話が進んでいなかったと思いますので、ネタバレですよね、これ……。ただ、CMでは小説の宣伝もしていて、そこでも同じようなことが言われていましたから、知らないように見続けることは不可能に近いものがあったでしょう。

ということで、六花の勇者に7人が集まり、1人は六花の勇者ではないみたいです。紋章があるかどうかで見分けが付きそうですけど無理なのでしょう、たぶん。その1人は魔神の手下ですよね。『ハリー・ポッター』で、ボルデモートの手下がホグワーツ魔法魔術学校に入り込む、みたいな。

その勇者ではない1人も、小説のCMを見ていると、ほぼ2人のどちらかに絞られそうです。中でも1人露骨に怪しいですけど……露骨すぎるから違うのかな。