ディスディスブログ

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女子ワールドカップ カナダ2015 3位決定戦はイングランドがドイツに勝利! なでしこvs.米国は明日朝8時から!

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2015年6月6日-7月5日にカナダで開催されている女子ワールドカップ "FIFA Women's Wordl Cup Canada 2015" は、日本時間7月6日月曜日08:00より日本vs.米国(アメリカ合衆国)の決勝戦が行われます。

 

 

www.fifa.com

 


日本時間2015年7月5日日曜日05:00からは、なでしこジャパンに惜敗したイングランドとFIFAランキング1位のドイツとで3位決定戦が行われました。

試合は112分にWilliams(ウィリアムズ, 4)がペナルティキックを決めて、イングランドがドイツに勝利しています。3位がイングランド、4位がドイツに決定です。日本戦でオウンゴールをしてしまったBassett(バセット, 6)も出場していたようです。

 

大会は明日の決勝戦で終わりです。日本代表“なでしこジャパン”と米国の対戦です。前回ドイツ大会の決勝と同じ組み合わせとなりました。ちなみにオリンピック 2012 ロンドン大会でも同じ対戦です。

なでしこはノックアウトステージの決勝トーナメントに入ってから、GK海堀あゆみ (18)、DF有吉佐織 (19)、岩清水梓 (3)、熊谷紗希 (4)、鮫島彩 (5)、MF宇津木瑠美 (13)、阪口夢穂 (6)、宮間あや (8)、川澄奈穂美 (9)、FW大野忍 (11)、大儀見優季 (17) と、スタメンを固定して戦っています。交代も、大野を岩渕真奈 (16) に代え、もう1人代えるときは阪口や川澄といった中盤の誰かを澤穂希 (10) に代えます。 () 内は背番号。

なでしこは、クオーターファイナル→セミファイナルにはチームの移動がありませんでしたが、セミファイナル→ファイナルは移動があったと思います。スタメンの蓄積された疲労はかなりなものがあることでしょう。

 

 

澤をスタメンで使って欲しい

ここからは私的な願望というか妄想です。

個人的に、10番の澤穂希をセミファイナルのイングランド戦で完全に休ませられたことが大きな意味を持つと思っていて、佐々木則夫監督はファイナルではスタートから澤をスタメンで使ってくるのではないか、いや使って欲しいと考えています。大野と替えて。

澤を入れるなら、フォーメーションは4-4-2より4-1-4-1か4-2-3-1にして、澤をトップ下、大儀見を1トップ気味にすると活かすことができそうです。澤をトップ下と書きましたが固定するものではなく宮間とのポジションチェンジをしてある程度流動的に動かすような。

宮間へのマークが厳しくなることが予想される米国戦では、マークを分散させる意味でも、攻撃の起点を増やす意味でも、澤をいれて欲しいです。澤はボール奪取も上手いですから。

澤に対して不安があるすれば、それはスタミナです。今大会、彼女は90分間フル出場していません。彼女が今大会でレギュラーで出場したのは緒戦のスイス戦のみ、その試合も56分で退いています。なでしこリーグでの彼女を知らないので何とも言えないのですが、仮に90分持たないとなると、なでしこのベンチメンバー的に若干あれですから、彼女をスタメンでは使いづらいかも知れません。

それならこれまでと同様に、大野をスタートから使って、大野のスタミナ切れつつあるところで岩渕を入れ、さらに川澄や阪口のところに澤を入れる、という流れの方が……という。消極的選択せざるを得ないのでしょうね。厳しい。

そんなこんな考えていると、なでしこには起用の選択肢は決して多くないことが分かってきます。層の薄さが一番の不安要素に感じられます。安藤が負傷離脱したことがかなり痛いですし、この4年間で世代交代が思うように進まなかったことにもその原因はありそうです。

 

どうなることやらという感じですが、ここまでの日本と米国の対戦成績は30試合1勝6分23敗だそうで、日本が圧倒的に不利です。でも今日、イングランドが20試合勝てていなかったドイツに勝っていますから、一発勝負では何が起こるか分かりません。なでしこの勝利を信じて明日の朝から応援します。