NHK連続テレビ小説『まれ』の2015年6月29日昨日の放送の79話で、希がスー・シェフに任命されていました。
先週、ヒロインの希（土屋太鳳）が紺谷圭太（山崎賢人）に告白してから2年半が経ち、舞台は2006年3月、希は務めるフランス菓子店『マ・シェリ・シュ・シュ』の中堅パティシエに成長しています。
そこで、先輩のパティシエでスー・シェフでもある矢野陶子（柊子）がステータスホテルのデザート部門にシェフとしてスカウト、つまり引き抜きにあって、マ・シェリ・シュ・シュを退職することになりました。
代わりにスー・シェフに任命されたのが希です。浅井和也（鈴木拓）は自分がスー・シェフに任命されるものと思っていたみたいですが……残念。これまでの、面倒見は良いけど、駄目先輩的なキャラクターから、視聴者は誰もが浅井がスー・シェフになれるとは思っていなかったでしょうね。ベタなオチに使われる人。
ところで「スー・シェフ」って何のことか、意味は？ 何語？ スペルは？ と、昨日の放送では私は分かっていませんでした。
A Sous-Chef de Cuisine also Under-chef of the kitchen is a chef who is “the second in command in a kitchen; the person ranking next after the head chef.” - Sous chef - Wikipedia, the free encyclopedia
ネットで調べたところ、スー・シェフとはSous Chefと書き、シェフの次の位のシェフの意味だそうです。元々はフランス語ですか？ メインのシェフ、『マ・シェリ・シュ・シュ』で言えば池畑大悟（小日向文世）、の補助をしつつ、陶子によると「月ごとの売上と仕入原価の管理」などをする立場だそう。今日の80話を見た限り、採用や新人の育成も仕事みたい。現場の指揮も執る、お店の包括的なマネージャー的な役割ということで良いでしょうか。
今日の放送では希が新人を採用していました。植田弥生（福田彩乃）という女性です。しかしこの植田さんが想像を絶する不器用な人で……という。
