ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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NHK あさイチで「梅」には肥満防止や骨粗しょう症予防効果があると紹介されていました

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2015年6月29日月曜日に放送されたNHK『あさイチ』は「イチおし!梅の底力」でした。

 

www1.nhk.or.jp

 

  • 疲労回復
  • 胃がん予防
  • 肝機能改善
  • 動脈硬化予防
  •  肥満を抑制
  • 骨粗しょう症の予防

 

梅干しの効果はこんなにあるそうです。まさに良いこと尽くめ。2010年にもウメの特集があさイチ内で組まれていて、そのときに解明されていなかった新たな梅パワーが、肥満の抑制と骨粗しょう症の予防の2点でした。

肥満の抑制、つまり太りにくくなる効果について、その理由は梅を食べると、エネルギーを消費する筋肉のうち、速筋(そっきん)が遅筋(ちきん)に変化したからだと言っていました。

遅筋は水泳やマラソンなどの有酸素運動によって使われる筋肉です。遅筋を使うときに「脂肪」を消費されます。一方、速筋は重量挙げや短距離走などの瞬間的な力を使う時に使う筋肉で、こちらを使うときには「糖」が消費されるため、直接脂肪が燃焼されることはありません。

速筋が遅筋に変わることは「脂肪をより消費しやすい筋肉が増えた」ということになります。遅筋を使うことで脂肪酸が燃えるので、梅を食べた上に有酸素運動をすると効果的だそうです。梅を食べた後に運動、ですね。

 

骨粗しょう症に関して、梅干しを食べる頻度と骨密度の関係が紹介されており、梅干しを食べない人よりも、梅干しを食べる人は、その頻度に関わらず「骨密度が高い」という結果が出ていました。また、細胞実験では、梅の成分が骨をつくる細胞を増やすことと、カルシウムを骨に結びつける働きを促すことが分かってきたのだそうです。

梅干しを食べた数の問題ではなく、食べる習慣の有無が重要とのこと。

 

出演者の柳沢さんから、梅干しは塩分が多いんじゃない? という疑問が提示されていました。

それに対して番組では、梅干し1個当たり塩分量が0.5~2.2gほどで、最近の梅干しは特に減塩されているものがほとんどだそうですから、梅干しを食べることによって1日の塩分を摂り過ぎるということにはならない、言っていました。もちろん梅干しの食べ過ぎは良くないでしょうし、日々の食事のおいてどれだけの塩分を摂取しているかにも依るでしょうけれども。

ちなみに、厚生労働省が定めた1日当たりの食塩摂取量の目安値は、成人女性が7g未満、成人男性が8g未満、とのことです。

 

ジップロック的な服を使ってできる簡単な梅干しの作り方が紹介されていました。他にも、しそ漬けや梅酢ドリンク、梅干しを使った幻の調味料「いり酒」の作り方も紹介されていました。詳しくは下のリンクからご覧になってください。

 

イチおし!梅の底力 【番組冒頭】年金情報流出!詐欺をどう防ぐ?|NHK あさイチ

 

 

梅には、色々な品種が新たに開発されているそうです。梅とスモモ(李、酸桃)をかけあわせて作られた露茜(つゆあかね)と橙高(とうこう)、翠高(すいこう)という品種が紹介されていました。

 

 

 露茜は抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるアントシアニンが、一般の梅の60倍も含まれていて、橙高には目の健康にいいとされるβカロテン(ベータ・カロテン)が、一般の梅の6倍も含まれているそうです。翠高は洋梨の香りがするのだとか。

これらは梅酒やジャム、ジュースといった加工品に適しているみたいです。

 

私は梅干しがちょっと苦手…というと語弊がありますかね、積極的には食べない人です。酸っぱすぎる塩っぱすぎるものが特に。おにぎりに入っていると平気ですから、お米の甘みとが上手く中和されているからだと思います。梅干し単体では…という。でも梅酢ドリンクとか美味しそうでした。砂糖やハチミツを入れるといいと言っていましたけど、確かに想像するだけで美味しそうです。

 

 

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