平日のEテレ朝の番組『0655(ゼロロクゴーゴー)』では、今週月曜日2015年6月22日から、新しい「おはようソング」が公開されています。
新曲の名前は「がんばるぞ! 俺たちあきびん びんようき隊の歌」です。びんようき(瓶容器)はきんようび(金曜日)のアナグラムですね。アナグラムとは、ある言葉などの文字を入れ替えて別の意味のある言葉などに変える遊びの一種のこと。
- うた: われもの合唱団
- 作詞・作曲: 堀江由朗・うちのますみ・佐藤雅彦
という歌手(?)と作詞作曲者になります。歌詞にあるのですが、ガラス瓶の底にあるギザギザは破損防止のためにあるそうで、「ナーリング」と呼ばれているそうです。知らなかった。てっきり滑り止めのために抵抗を増やしているのかと。
このびんようき隊は、2014年度の「よんきびう隊」に代わる新キャラというか新行進隊で、2015年度から新たに登場しています。びんようき隊は5個編成で、全てビン、それもガラス製の空きビンで構成されています。先頭から、ミニジャム、不明のガラス瓶、ジャム、しょうゆ、お酢の5個。
気になるのは、やはり前から2番めを行進している不明の彼(?)です。何に使われているビン容器なのでしょう?他の子たちは歌の中で画面に何のビン容器かは表示されているのですが、彼だけ何も書かれていません。瓶の大きさと太さ、蓋の形状から想像するに、インスタントコーヒーのようですけど。
それともう一つ、後ろから2番目の醤油差しの彼だけ、醤油の差し口のプラスチック部分に目が描かれていることが、とても気になります。他の子はガラス部分なんですよね。いや、正確に言いますとジャムの彼はガラス部分に貼られたラベルの上に目がありますか。
ちなみに、昨年度まで金曜日に登場していたよんきびう隊は、5匹(4匹+1頭)の生物でした。具体的には、カブトムシのカブトむし五郎、カメの草野カメヒト、ペンギンのペン田銀三、カピバラのカピバラねず実、シカの鹿野つのお、です。
個人的にはよんきびう隊の方がそれぞれキャラがハッキリ分かれていて好きなんですけど。びんようきは皆ビン容器ですからね……。