『俳都松山 俳句ポスト365』なるwebサイトの存在を知りました。
知ったのは数ヶ月前でしょうか、昨年2020年の11月頃と思います。
どのようなサイトなのか何となく見ていたところ、何となく兼題の句が思いついたので投稿したところ、「並」に選ばれていました。
目次
俳句好き
私は「俳句」が好きです。
テレビ番組でEテレ『NHK俳句』やTBS『プレバト!!』を毎回のように観ています。
ラジオ番組でも『R1 NHKラジオ第1』 で放送されている番組『らじるラボ』の、火曜日の1コーナー「ラボ句会」を聴いています。
それぞれ当ブログでは記事にしていますので、興味のある方はあわせてご覧になってください。
詠まない
俳句番組・俳句コーナーを観たり聴いたりします。
鑑賞することは好きです。
しかし詠まないです。
自分に創作の力がないと端から諦めている感じです。
『俳句ポスト365』
2020年の11月頃だったと思いますが、何となくブラウジングをしていたところ、冒頭にご紹介した『俳句ポスト365』なるwebサイトを発見しました。
『プレバト!!』の番組を観た後か観ながら、「夏井いつき」先生のことをネットで検索をしていたのだと思います。
俳句ポスト365は松山市が運営する俳句の投稿サイトです。
『俳句ポスト365』のメタ・ディスクリプションには上記引用部のように書かれています。
愛媛県の県庁所在地である「松山」市が運営しているみたいですね。
どのようなサイトか
どのようなサイトか、それもディスクリプションどおりです。
どなたでも気軽にネットを通して俳句を投稿できるサイトという認識で良いでしょう。
詳しいシステムは私もよくわかっていません。
隔週でサイト運営側から出された兼題を訪問者が投句し、それを選者が選んで結果が発表される。
基本はそういうシステムです。
その他にも、兼題や季語に対する質問、投稿者さんの近況や、俳句・サイト運営側に関する質問などひろく集めてもいます。
サイト運営側がコメントを拾って答えを返すこともあるみたいです。
「俳句愛好家のコミュニティ」にもなっている認識で間違っていないと思います。
いくつでも投句可
おそらくいくつでも投句できます。
一度に投稿できるのは2句までのようですけど、二度三度と投稿できそうでした。
「天」を目指せ!
サイト運営側から選ばれ、サイトに掲載された句のうち最優秀が「天」、特選が「地」、入選が「人」、佳作が「並」でしょうか。
投稿者さんたちは「天」を目指して投句されているのでしょう。
投句してみた
普段、俳句関連のテレビを観てもラジオを聴いても、皆さんの俳句を拝見拝聴するばかりで、自分から投句をしようなどは思いません。
自分には才能がないと思っているので。
ところが、昨年の11月頃に偶然『俳句ポスト365』の存在を知り、初めてサイトに訪問をしたとき、何となく投句をしてしまいました。
「魔」が差したのでしょう。
兼題は「寒海苔」でした。
私の生活には馴染みの薄い食材のため難しい兼題でしたが、何となく頭の中に風景が浮かんだのでその風景を文字にして投句しました。
掲載されていた
投句をしたことで満足をした私は、日々のブログ運営や年末年始のあれこれに気を取られたことで、『俳句ポスト365』の存在をすっかり忘却していました。
驚くことに投句をしたことすら忘れていました。
ところが先日『プレバト!!』の放送を観ていたときに、ふとサイトに投句をしたことを思い出しました。
そういえば前にどこかのサイトに投句をした気がするぞ、結果が発表されているはずだぞと。
投句をしていたことを思い出したときにはサイト名を忘れてしまっており、思い出すのに少々時間がかかりました。
夏井先生経由でサイトのURLを知り、サイトへ訪問してサイト内「結果発表」ページを拝見しました。
すると、私の句が「並」に選ばれていました。
『プレバト!!』的に言えば「凡人」の評価でしょうか。
全然すごくないと思う
「並」に選ばれたからといって、私が特別すごいなどということではないと思います。
と言いますのも、結果発表のページにはそれは多くの句が採用されているからです。
具体的な確率はわかりませんけど掲載率は決して低くないのでしょう。
しかし初投句で掲載されたことは、私にとっては存外高い評価をいただいたと感じており、恐れ多い気持ちです。
ありがとうございます。
公表はしない
俳号といいますかハンドルネームといいますか、名前はそのとき何となく思いついたものを投句欄に入力してしまいました。
当ブログで使っている「ディスディス」ではありません。
選ばれると思っていなかったことと、ブログで紹介するつもりがなかったので。
どの句かもお伝えしません。
こっ恥ずかしいです。
名前も句も公開しないとあっては掲載された証拠が一切なくなってしまいます。
でも自己満足で終わらせて良いかなと思っています。
おわりに
ということで、俳句投稿サイト『俳句ポスト365』に初めて投句をしたところ掲載されていたことを書いた記事でした。
やっぱり歳時記がほしいです。