私の手持ちの古着を中心に紹介していく「貧乏古着」の記事です。
私が気に入っている古着を1着紹介します。
と言っても今回は古着というより「中古」と表現した方が適切です。
今回はチノパン。
チノパンは当ブログでは初めて紹介するかもしれません。
目次
古着ファッション好き
私は若い頃からファッションが好きです。
特にアメリカ古着が好きですね。
以前からファッション系の記事は少ないながらも書いています。
『Levi's(リーバイス)』の517のコーデュロイだったり、『CANTON(キャントン)』のジーンズだったり、『Champion(チャンピオン)』の半袖Tシャツだったり。
チノパンとは?
今回紹介する洋服は「チノパン」です。
チノパンとは何かというところからスタートしましょう。
チノ・パンツ(英: Chino pants)とは「チノ・クロス」と呼ばれる綿やポリエステル(稀に麻)の生地で出来たズボンの一種である。
(略)
チノ・クロスは綿のツイル生地で、元々19世紀中頃に英仏の軍隊の制服に使われた生地である。
チノパンのWikipediaには上記引用部のように書かれていました。
古着チノパン
それでは今回紹介する私の所有する古着チノパンをお見せしましょう。
古着と言うより中古です。
フロント
前面です。
朝の時間帯に撮影をしたため、生地に赤みが出てしまっています。
実際はもう少し抑えめのベージュです。
本品はそこそこの使用感はあります。
しかし目立った生地の伸びや痛み、破れ、ほつれは確認できませんでした。
実は本品は数百円で購入していて、値段の割には上物と思います。
シルエットはストレートですね。
多少のテーパリングも施されています。
クラシカルなパターンを持つチノパンで、腰回りも足回りも大きいです。
例えるなら『紅の豚』の「ポルコ・ロッソ」が穿いているようなパンツのシルエットですね。
バック
背面です。
股上は結構な深さがあります。
ボタン
トップボタンです。
尿素ボタンではなさそう。
ジッパー
使われているジッパーです。
本品は「ジッパーフライ」です。
ジップは「TALON(タロン)」でした。
ベル型になるでしょうか。
といっても年代物ではないでしょう。
タグ
縫い付けられているタグです。
タグはウエストの内側の左に2つ重ねてありました。
11-030-470-2100-1-0
33
100% COTTON
MACHINE WASH WARM
DO NOT BLEACH
WARM IRON
MADE IN JAPAN
JOURNAL STANDARD HOMESTEAD
タグには上記引用部のように書かれています。
裏面は表面の日本語表記など。
この製品は、加工により独特の
素材感を持たせています。
表面の色ムラ、シワ、キズなど
は、製品の特徴としてご理解く
ださい。
生地は加工されているみたいです。
生地の素材
生地についてです。
タグによると「綿 100%」です。
製造国
製造国についてです。
タグには「日本製」と書かれています。
サイズ
サイズについてです。
タグによれば「W33」 です。
レングスは書かれていませんけど、私が裸足で穿くとやや余り、ブーツを履くとちょうど良い塩梅になるので、33インチほどと思います。
パッチ
パッチです。
パッチというかタグですかね。
J.S. Homestead
UNION MADE
INCORPORATED 2004
上記のように書かれています。
ユニオンメイドなのですか。
パンツの製造は日本、生地はアメリカなのでしょうか?
ちょっとわからないです。
最後の部分が「2004」なのか「200A」なのかが読み取れません。
インコーポレイテッドは法人組織化したことを伝えていると思いますので、年代を表す「2004」と捉えた方が自然ですね。
ピスネーム
ピスネームです。
ジーンズではないのでピスネームはなし。
JOURNAL STANDARD
本品は『JOURNAL STANDARD』の品です。
読みは「ジャーナルスタンダード」ですね。
メーカーとしての『JOURNAL STANDARD』について見てみましょう。
オリジナルと国内外から集められた商品による、ベーシックでスタンダードなアイテムと旬のブランドをミックスした独自のセレクト。カテゴリーに囚われないグローバルな商品と情報を常に提案しています。
『JOURNAL STANDARD』の公式webサイトの説明欄に書かれたテキストを抜粋しました。
国内でも有名なセレクトショップという認識で良いでしょうか。
古着も疎いですけど、新品ものにはもっと疎いのでわかりません。
ジャーナルスタンダードは昔、渋谷のお店に何度か足を運んだことがありますけど、何かを購入した記憶はありません。
近ごろは家具も展開しているのですね。
知りませんでした。
本品はタグに「J.S.Homestead」と書かれています。
『JOURNAL STANDARD』から出している「J.S.Homestead」というラインのアイテムという認識で良いかなと思っています。
認識に誤りがあったら申し訳ありません。
年代は?
本品の年代についてです。
ちょっとわからないですね。
現行品ではないと思いますが、それほど古くもないと思います。
しかし、ごく最近のものでしたらタグにwebサイトのURLが書かれている可能性があるでしょうから、書かれていない本品はそれなりに昔のアイテムかもしれないです。
タグにあった「INCORPORATED 2004」が2004年のことを示しているとすれば、本品がその辺りの代物である可能性もあるでしょう。
と言いますかその辺りの可能性は高いでしょう。
着こなし
今回のチノはどうやって着こなししましょう?
と言いましてもチノパンは、アメカジだったりワークだったりミリタリーだったりが基本のスタイルになると思います。
あまりにミリタリーミリタリーしてしまうとガチ感が出るので、やり過ぎ注意ですが。
ミリタリーといってもジャケットスタイルにしてドレスアップするの手もありますね。
チノーズは確か、正装として扱われたはず。
夏場だったらTシャツはもちろん、ポリコットンシャツなど合うでしょう。
はっきりアメリカを感じられるアイテムの方が合うかなと。
シャンブレーシャツも絶対に合います。
外すならミッキーマウスTなんて良いですね。
秋冬春ならネルシャツやウールシャツ。
チノパンは赤系のネルシャツと合わせるのが個人的な好みです。
パーカーも合います。
私がチノパンとパーカーを合わせる場合は、パーカーのインにデニムやシャンブレーやダンガリーのシャツを着ることが多いです。
トップボタンまで閉めて。
冬場ならカウチンニットは合いますね。
インナーはデニムシャツなどと合わせると色のバランスが良くなるはずです。
2019〜20年の冬は、私は上のリンクにあるキルティング・裏ボアのフードジャケットを着ていました。
すごく合います。
靴
靴は個人的にはスニーカーが着こなしの基本です。
『CONVERSE(コンバース)』のオールスターOXのベーシックな生成りホワイトも良いでしょう。
ロングパンツに合わせるならオススメはミドルカットです。
チノなら特にミドルカットの方が良いように思います。
本品はクラシカルなチノですので、スニーカーよりレザーシューズやレザーブーツを合わせたい気持ちの方が強いです。
U.S NAVYのサービスシューズも合います。
合いますけど、ガチってる感じが出過ぎる危険もあります。
ベックマンやアイリッシュセッターなどレッド・ウィングのブーツは合うでしょうね。
個人的に好きなマーチンの3ホールも。
おわりに
ということで私の所有するチノパンを紹介する記事でした。
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