Eテレのドキュメンタリー番組『浦沢直樹の漫勉』が『浦沢直樹の漫勉neo』として復活します。
やっほい。
目次
浦沢直樹の漫勉
テレビ番組『浦沢直樹の漫勉』についてです。
日本を代表する漫画家の制作現場にNHKのカメラが入り、漫画家の作業の様子を邪魔にならないよう定点カメラで撮影して、記録した映像を取材したご本人と漫画家「浦沢直樹」さんが2人で観ながら、どのような手法で、どのような道具を用いていて、どのようなことを考えながら漫画を描いているのか、といったことを話す番組です。
浦沢直樹さんは言わずもがな、「YAWARA!」や「20世紀少年」、「MONSTER」などを描いている漫画家さんです。
私の見逃しや記憶違いがなければ、2017年3月23日に放送された「シーズン4」の第4回「ながやす巧」さんで最終回だったはずです。
番組はパイロット版の「シーズン0」があったため、シーズン4は実質「シーズン5」だったようです。
Amazonなどで漫勉のDVDが発売されているのですね、今知りました。
大好きな番組だった
私はこの『漫勉』が大好きでした。
上に記事を貼っていますように、ブログに毎回記事を書いていたくらい。
プロの漫画家さんが真剣に絵を描いている様子を見るだけで1つの作品になっている感じと、浦沢さんが私のような視聴者にもわかりやすく解説をしてくださるので。
これまでの漫勉は私の読んだことのない漫画家さんばかり扱われていました。
8割9割の方が読んだことのない漫画家さんでしたね。
なので読んだことのある漫画家さんが登場するとより楽しめるだろうなと思います。
「鳥山明」さんや「高橋留美子」さん、「あだち充」さん、「井上雄彦」さん、「あずまきよひこ」さん、「松本大洋」さん、「三浦建太郎」さんなどの作画風景はぜひ拝見したいです。
まぁ無理でしょうね。
2020年現在は漫画を描いていない方もいらっしゃるでしょうし。
浦沢直樹の漫勉neo
先日、Eテレの番組を観ていたら番組終了後に10月度からの新番組を紹介する宣伝番組がありました。
そこで知ったことが冒頭から書いている「漫勉再開の報」でした。
普段は立ち入ることができない漫画家たちの仕事場にカメラが密着し、最新の機材を用いて「マンガ誕生」の瞬間をドキュメント。その貴重な映像を元に浦沢直樹が同じ漫画家の視点から切り込んでいきます。
番組の公式webサイトには上記引用部のように書かれています。
大好きな番組だったので再開はとても嬉しいです。
待ち続けていましたと書くと嘘になりますね。
番組終了から3年ほど経っているので存在を忘れかけていたというのが本当のところ。
でも復活が嬉しいことに嘘はないです、超嬉しい。
放送日時
Eテレ『漫勉neo』の放送日時について。
毎週木曜日22時00分から22時50分までです。
放送予定
『漫勉neo』の放送予定について。
- 10月1日「ちばてつや」
- 10月8日「岩本ナオ」
- 10月15日「すぎむらしんいち」
- 10月22日「星野之宣」
2020年10月度の放送予定です。
記念すべき第1回は何と、巨匠「ちばてつや」さんです。
『あしたのジョー』の作者ですね。
私にとってはチャーシューメンの『あした天気になあれ』の方が馴染みがある漫画家さんです。
そういえば先日、NHKでちばてつやさんのコロナ禍での生活を追っていた番組を拝見しました。
おわりに
ということで2020年10月からEテレで『浦沢直樹の漫勉』が『浦沢直樹の漫勉neo』として復活しますよの記事でした。
実は、3年の空白期間は例の件がほとぼりが冷めるのを待っていたこともあるのかな、などと邪推しています。
何にしても復活はおめでたいことです。