『HARIO(ハリオ)』の「水出し珈琲ポット 8杯専用」を購入しました。
新古品になるでしょうか。
商品パッケージや内容、コーヒーの淹れ方などを紹介します。
目次
コーヒーを始めた
2018年8月30日の当ブログの記事にドリップコーヒーを始めたことを書いています。
上に貼った記事リンクがそれです。
このとき使っていたコーヒー豆は『業務スーパー』さんで購入した「ラグジュアリッチ」というコーヒー豆です。
HARIO「水出し珈琲ポット 8杯専用」
このたび「水出しコーヒーポット」を購入しました。
『HARIO(ハリオ)』のものです。
商品名は「水出し珈琲ポット」で良いでしょうか。
8杯専用のため出来上がりの容量は1,000ミリリットル。
メーカーはお馴染みの『HARIO』さんです。
『HARIO』の商品というと、金属フィルターの「カフェオール」を購入して、記事作成現在も使っています。
パッケージ
パッケージを見ていきます。
画像が商品パッケージ。
HARIO
Mizudashi Coffee Pot
水出し珈琲ポット
深いコクと香りの
まろやかな水出し珈琲
パッケージ側面には上記引用部のように書かれていました。
HARIO
ハリオ式珈琲
水出し珈琲ポット
Mizudashi Coffee Pot
水出し珈琲ポット
MCPN-14
B
8杯専用
出来上がり容量
1000ml
上面。
個箱寸法 / mm : 120 * 110 * 300
MADE IN JAPAN
底面。
画像なしですが上記引用部のように書かれていました。
日本製だそうです。
パッケージの中身(品)
パッケージを開封して、中身(品)を見てみます。
高さが30cmあるみたいなので結構なサイズ感です。
ポットの中にある網つきの器具が「ストレーナー」。
ストレーナーに挽いたコーヒー豆を入れて、ポットにはめ、ポットの中に水を落として淹れることになります。
説明書もポットに入っていました。
画像が「ストレーナー」。
既に豆を入れている状況です。
ポットから説明書を取り出しました。
淹れ方や材質などが書かれています。
使用感はなかったです。
新古品ということでしょう。
水出しコーヒーとは?
水出しコーヒーとは何か? についてです。
ダッチ・コーヒー(英: Dutch Coffee「オランダのコーヒー」)とは、湯ではなく、水で抽出するコーヒー。水出しコーヒーともいう。
(略)
水をコーヒー粉に点滴するガラス器具も市販されているが、ガラスポットに粉と水を入れて冷蔵庫に一晩おいて濾過しても良い。
ダッチ・コーヒーのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
熱湯を使わない水出し抽出は、数時間を要するが、ビンなどで家庭でも作ることができる。水に豆を挽いた粉を浸け置く方法と、豆を挽いた粉に水を点滴する方法がある。前者は簡易な道具で可能だが、後者は専用器具を使うことが多い。
アイスコーヒーのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
ブックオフ・ハードオフで購入
本品は『ブックオフ』で購入しました。
『ハードオフ』との併設店でしたので『ハードオフ』の商品扱いでしょうか。
価格
本品は価格「510円」でした。
税抜だったか税込だったか忘れました。
実は本品は昨年2019年の秋に購入しています。
なので詳しいことは覚えていないです。
水出しコーヒーを淹れてみた
『HARIO』のフレンチプレス「水出し珈琲ポット」でコーヒーを淹れてみました。
購入後に洗剤で洗ってから使用しています。
豆の量
使用する豆の量です。
コーヒー豆は説明書によれば1回淹れるために「80グラム」必要とのこと。
画像が80グラムです。
思っていたより見た目の量が多いです。
豆の粒度
豆の「粒度」についてです。
説明書位には「中細挽き」と書かれていました。
私はどのくらいが「中細挽き」かわからないので、いつも適当に挽いています。
画像ほどにしました。
もう少し粗くて良い気がします。
使用している豆は『業務スーパー』の「ラグジュアリッチ」のブラジル&コロンビアです。
白いパッケージの豆ですね。
淹れる
水を淹れていきます。
水はミネラルウォーターか、水道水なら一度沸騰させてから冷ましたものが良いでしょう。
挽いた豆をストレーナーに全て入れ、ストレーナーをポットにセットし、ポットに入れた水をポットに注ぎ入れます。
水が豆全体に染み渡るようにポットを回しながら淹れます。
豆の粒が細かいこともあって、水を一度にドバーッと淹れてしまうと粉ごと水がポットから溢れる危険があります。
水は少しずつ注ぎ、嵩が増してきたら注ぐのを一時止めて、嵩が落ち着いてきたらまた注いでを繰り返します。
規定量の水を淹れ終えた直後です。
バンダナの色が反射してしまい見えにくくて申し訳ないですが、淹れ終えた時点で既に結構な色が出ています。
8時間待つ
コーヒー豆をセットした水出し珈琲ポットに水を淹れてから「8時間」ほど待つようです。
手元にあるコーヒー関連の本を読むと、24時間や3日ほど経った水出しコーヒーも紹介されていました。
8時間を目安に、もっと長時間待っても良さそうですね。
淹れたての画像とは撮った角度が異なるので何とも言えないですが、コーヒーの色が濃くなっているようでした。
マグに注ぐ
出来上がった水出しコーヒーをマグに注ぎます。
その前に豆の入ったストレーナーは外しました。
マグに水出しコーヒーを注いでいる様子。
片手にカメラ、もう片手に大きなポットを持って注いでいたため、注ぐ勢いがやや強いですね。
できあがりです。
コーヒーの表面に豆の油が浮かんでいました。
油が浮かぶかどうかは豆のローストの度合いによるでしょう。
感想
『HARIO』の「水出し珈琲ポット」で淹れた水出しコーヒーを飲んだ感想です。
「苦味」を感じました。
味に関しては豆の種類や焙煎、また淹れ方、待ち時間にもよるでしょう。
水出しコーヒーの味の感想というより「ラグジュアリッチ」の「ブラジル&コロンビア」の豆の感想になる気もします。
苦味はハンドドリップやフレンチプレスで淹れるより強くないかもしれません。
飲みやすい苦味でした。
味わいは「まろやかさ」が出ているように思います。
ハンドドリップやフレンチプレスなど飲むより「まろやか」な舌触りに感じられました。
その影響から苦味がある割に飲みやすいコーヒーになっているのかなと。
苦味が多少苦手な方でも飲めるかもしれません。
金属フィルターやフレンチプレスなどで感じられる「粉っぽさ」はありません。
そういう意味でも飲みやすいですね。
手がポットの中に入る
味の感想ではなく「水出し珈琲ポット」の形状的な感想を書きます。
見出しにも書いているように「手」が入ります。
「ポットの中に手が入る」のです。
手が入るということは、使用後、洗う際にスポンジを持った手でポット内を洗えることを意味します。
この点は地味ながら大きな利点に感じています。
棒付きのスポンジなどもあるのですけど、どうもしっかり洗えていない感じがして嫌なのですよね。
問題点
『HARIO』の「水出し珈琲ポット」を使用しての問題点です。
商品の問題というより私の問題ですけど。
高さが思いの外あるので、牛乳などを保存する冷蔵庫のドア部分に入れると、ドアの開閉にやや気を使います。
特に淹れたてはポットが満杯になっていますからより以上に。
購入する際にサイズを調べなかった私がいけないのですね。
私の使い方ならもっと小さいサイズで問題なかったかなとやや後悔しています。
新古品なので仕方がない部分はありつつ。
今のところそれくらいです。
おわりに
ということで、『HARIO(ハリオ)』の「水出し珈琲ポット」を購入したので淹れてみた記事でした。
水出しコーヒーは「滴下式」も欲しいのですよねぇ。