『tvk(テレビ神奈川)』にてアニメ『銀河鉄道999』が放送されるようです。
放送開始は2020年7月5日から。
『スリーナイン』は最終回まで観たことがなかったので、とても楽しみです。
作品のことや、放送開始日・時間などをご紹介します。
目次
『銀河鉄道999』
『銀河鉄道999』についてです。
『銀河鉄道999』(ぎんがてつどうスリーナイン、Galaxy Express 999)は、松本零士作のSF漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ番組、アニメ映画である。
銀河鉄道999のWikipediaには上記引用部のように書かれています。
一応漫画が先なのでしょうか。
漫画の連載時期とアニメの放送時期を見ると、連載中にアニメも放送されているみたいですね。
アニメ『銀河鉄道999』
アニメ版『銀河鉄道999』についてです。
フジテレビ系列で、1978年9月14日 - 1981年3月26日に全113話 + テレビスペシャル3話が放送され、翌1982年に総集編が放送された[注 1]。東映動画製作。文化庁推薦作品。
銀河鉄道999 (アニメ) のWikipediaには上記引用部のように書かれています。
全113話もあったのですか。
そりゃ私が子どもの頃に全話観られなかったはずです。
あらすじ
『銀河鉄道999』のあらすじについて。
『東映アニメーション』に『銀河鉄道999』の物語の概要について書かれています。
正確な情報はこちらからご覧になってください。
冒頭部分を思い出しながら書きます。
うろ覚えですので間違えていたら申し訳ありません。
舞台は未来の地球。
詳しい年代は不明だった記憶がありますが、上記東映アニメーションの概要によると「西暦2×××年」と書かれています。
Wikipediaには「テレビアニメ版では第1話冒頭のナレーションで西暦2221年と設定」と書かれていました。
その頃の地球では人類の「機械化」が進んでいます。
機械化にはお金がかかるため、貧しい人たちは機械化できず生身のまま、また機械化人間から差別と迫害を受けています。
ある日、主人公「星野鉄郎」と母親は(銀河鉄道に乗ろうとして?)駅に向かって雪原を歩いているところを機械化人間の「機械伯爵」に見つかります。
鉄郎の母親は機械伯爵に殺され、剥製にされたのでしたっけ?
今思うとかなりグロいですね。
雪原で独り倒れる鉄郎の前に、黒服を身にまとう謎の女性「メーテル」が現れます。
メーテルは鉄郎の母親によく似た姿かたちをしています。
鉄郎はメーテルに渡された銃で機械伯爵とその仲間に復讐を果たします。
その後、メーテルから「無料で身体を機械化してくれる星がある」と聞かされた鉄郎は、メーテルから「銀河鉄道999」の無期限パスをもらい、共に宇宙を旅をすることにするのでした。
確かおおよそこのような1話だったと思います。
覚え間違えていたら申し訳ありません。
リンク先のページをご覧になった方が確実です。
旅の道中は『999』が立ち寄った星の住人、『999』に乗ってくる他の乗客との交流、ときには争いが中心に描かれます。
経済格差や人間の愚かさ、人情といったテーマが扱われることが多いですね。
登場人物
『銀河鉄道999』の登場人物について。
主人公は「星野鉄郎」。
生身の地球人。
ただで機械化をしてもらうために「メーテル」と二人「銀河鉄道999」に乗り、宇宙の旅に出ます。
ヒロインは「メーテル」。
全てが謎の女性です。
メーテルは鉄郎を旅へと誘うのですが、その目的はわからず、素性もわからず。
人間かどうかすらわからない存在です。
この2人(?)にスリーナインの「車掌」さんが加えた3人(?)が物語のメインの役どころになります。
ゴダイゴ
アニメ版『銀河鉄道999』というと「ゴダイゴ」ですよね。
当時人気絶頂だったロックバンド・ゴダイゴによる主題歌『銀河鉄道999』もオリコンシングルチャート最高位2位・ザ・ベストテン最高位1位を獲得。当時のアニメ主題歌として歴代最高売上枚数を記録し、シングル売上は120万枚[32] に達した。
銀河鉄道999 (アニメ) のWikipediaには上記引用部のように書かれています。
これですよ。
「ゴダイゴ」が歌う本作アニメの主題歌『銀河鉄道999』がまぁ名曲な訳です。
主題歌を聴くことができるだけで、再放送を見る価値があるくらいの名曲です。
楽しみだなぁ。
ゴダイゴは映画版ですか。
失礼しました。
こちらとあちらで記憶が混ざっているようです……。
『銀河鉄道999』の思い出
実は私はアニメ版『銀河鉄道999』は1話から最終話まで通してみたことがありません。
それどころか連続して観たことすらなく、たまたまテレビのチャンネルを回したときに放送されていたら観た、というレベルです。
なので何話かしか観たことがないのだと思います。
確か劇場アニメ版だけだったと思いますが、鉄郎の顔が原作とは異なるのですよね。
どうして鉄郎の顔が漫画と違ってカッコイイの?
という違和感が拭えずあまり好きではなかった思い出です。
原作のあの見た目だからこそ、中身のカッコよさがフォーカスされ、生身の人間と機械化人間との対比にもつながっていたと思うのですが。
『銀河鉄道999』はなぜか祖父母の家に漫画の1巻から10巻近くまで置かれていました。
『鉄腕アトム』もありました。
なので夏休みや正月に祖父母の家に行ったときに読んだ記憶です。
アトムもそうでしたが、最終巻までは置かれていなかったので途中までしか読んでいません。
ということで、アニメも原作も最終話まで見たことがありません。
文庫版などで再発行されているみたいなので、一度は全巻読んでみたいなと思いながら今も読めていません。
大四畳半惑星の幻想
『銀河鉄道999』で思い出深いエピソードがあります。
それは「四畳半惑星」がどうたらという話です。
ネットで調べたところではアニメ60,61話の「大四畳半惑星の幻想」だと思います。
漫画では結構な序盤に描かれていたと思うのですが。
予定にない星に降りた鉄郎たち。
その星はどこか懐かしさを感じさせる雰囲気があります。
今思うと昭和30年辺りの高度成長期に入った頃の日本に似ているのですかね。
鉄郎はメーテルと別行動を取り、「足立太」なる人物に出会います。
足立は四畳半のおんぼろアパートに下宿している、お金はないけど夢を抱いて前向きに生きている若者です。
『元祖大四畳半大物語』の主人公なのですか?
鉄郎は足立にアパートに招かれ、しばらく厄介になることに。
ラーメン食べたさに行き倒れになったところを足立に助けられたのでしたっけ?
美味しそうに豪快に麺をすする鉄郎の食べっぷりを気に入る足立。
しばらく鉄郎を部屋に泊めてあげることにします。
その星では銀河鉄道の存在は秘密事項です。
誰にも話してはいけません。
鉄郎は足立に何も言わず、足立も言いたくないことは誰にもあるのだから言わんでいいと深くは何も聞かず。
2人でインスタントラーメンを食べたり、トランクスの山を布団にして一緒に寝たりと、貧乏ではあるけど足立なりの心温まる歓待を受ける鉄郎。
ほだされ、この星で暮らすのもいいかもしれないと思う鉄郎でしたが……という話です。
こちらもうろ覚えなので間違えているかもしれません。
この話が子供ながらに大好きで、何度も読み返した記憶です。
この話はアニメでは観ていないです。
この話だけは是が非でも観たいですね。
それと最終回。
tvk『銀河鉄道999』再放送
先日まで、神奈川ローカル『tvk(テレビ神奈川)』にてアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が再放送されていました。
エヴァが2020年6月28日に最終話を迎えました。
次週からは何が放送されるのだろうと『tvk』のwebサイトを見たところ、『銀河鉄道999』が放送予定であることを知ります。
放送日は?
tvkで再放送されるアニメ『銀河鉄道999』の放送日についてです。
7月5日日曜日の23:00から放送がスタートします。
放送日は毎週日曜日。
放送時間は23:00から23:30と思われます。
最終回まで同じ時間で放送しない可能性
『tvk』は始めた再放送を最後まで同じ時間に放送するか怪しい局です。
なので毎回、放送の終わりを注視しておく必要があります。
放送の終わり頃に字幕による告知があるかもしれないからです。
さすがに途中で放送を止めることはないと思います。
おわりに
ということでtvkでアニメ『銀河鉄道999』の再放送が7月5日から始まりますよの記事でした。
これを機に漫画を全巻購入してしまおうかと悩んでいます。
『元祖大四畳半大物語』や『男おいどん』も読んでみたいのですよねぇ。