ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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大沼か犬姫か。「渋さ知らズ」の『BE COOL』をブッコフで購入。聴いた感想を書きました

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ジャズバンド「渋さ知らズ」のアルバム『BE COOL』を購入しました。

CDジャケットの紹介や曲を聴いた感想を書いています。

 

目次

 

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きっかけは『2355』

Eテレで平日23:55から放送されている『2355(ニーサンゴーゴー)』というミニ番組があります。

 

www.nhk.or.jp

 

『2355』の2019年9月10日放送分を観ていたところ、エンディングである曲が流れていました。

その曲が格好良すぎて衝撃を受けたのです。

曲名は「本田工務店のテーマ」と言います。

 

演奏:栗コーダーカルテット

「本田工務店のテーマ」

 

番組の画面には上記引用部のように書かれていました。

 

www.kuricorder.com

 

番組での演奏は「栗コーダーカルテット」さんです。

 

こうして私は「渋さ知らズ」を知りました。

 

dysdis.hatenablog.com

 

存在を知ってからCDを購入するまではしばらく時間がかかりました。

私の行動範囲内にあるブックオフを全て回って中古を探していましたが、棚に1枚も置かれていなかったのです。

ところがある日、以前立ち寄ったときに見つからなかったお店に置いてありました。

上記のリンク先の記事にはそういうことを書いています。

 

『BE COOL』

今回紹介するCDは『BE COOL』です。

 

渋さ知らズ

画像がブックレットの表紙とジャケット裏。

ジャケット裏のデザインが良い。

 

渋さ知らズ

ブックレットの裏表紙とCD。

 

渋さ知らズ

ブックレットの中身は画像の部分だけ。

インストゥルメンタルですからシンプルです。

 

こういう方々がメンバーなのですか。

へぇ。

 

渋さ知らズ

メンバーの後頭部一覧。

 

CDの状態は今回も非常に良かったです。

 

購入店と価格

本作は『ブックオフ』で購入しました。

価格は602円(税抜き)でした。

8%で税込み650円になるように計算されたままだったのでしょうか。

ブログでの紹介が遅れていますけど、消費税率8%の頃に購入しています。 

 

実は以前『渋祭』を購入したときと同じお店で購入しています。

同じ方が売ったのかもしれませんね。

 

説明

本作の簡単な説明です。

といっても私は情報をほとんど知りません。

 

本作『BE COOL』はスタジオ盤のアルバムです。

1995年リリース。

トータル4作目のようです。

レーベルは『地底レコード』。

 

1作目から3作目までは全てライブ盤のようです。

5作目の『渋祭』もライブ盤。

本作のみスタジオ盤です。

ある意味貴重。

 

BE COOL

『Amazon』で検索をかけると、本文で紹介したのとは別デザインの『Be Cool』も引っかかるのですよね。

画像がそれで、こちら「渋さ知らズ」です。

 

何か違いがあるのでしょうか?

気になります。

 

BE COOL

BE COOL

  • アーティスト:渋さ知らズ
  • 出版社/メーカー: 地底レコード
  • 発売日: 2003/05/02
  • メディア: CD
 

 

曲リスト

『BE COOL』の曲リストです。

 

渋さ知らズ

  1. DO-DA
  2. アングラーズの決闘
  3. 行方知れズ
  4. 大沼ブルース
  5. HAZURE
  6. 犬姫のテーマ

 

曲のリストは上記のようになっています。

全6曲、トータル70分。

 

5曲目の「HAZURE」を除き「不破大輔」さんが曲を書いているようです。

「HAZURE」は「泉邦宏」さん。

 

聴いた感想

『渋さ知らズ』のアルバム『BE COOL』を聴いた感想です。

 

これから書くことは、あくまでも私の感想です。

絶対的な評価ではないことをご了承ください。

見当違いなことを書いていたり、認識に誤りがあったりしたら申し訳ありません。

 

感想は「とても良い」です。

 

やっぱり音の洪水

ジャンルは「ジャズ」です。

「モダンジャズ」で良いと思います。

 

曲はシンプルなメロディが基本にあり、それを繰り返す方法を採ることが多いみたいですね。

繰り返す中でどんどんと色々な楽器の色々な音が加わって、音が洪水のようになだれ込んで、お祭り状態になります。

耳にも音の洪水が……圧倒的です。

 

引用部は『渋祭』の感想記事に書いた文章です。

本作も引用部に書いたのと同じ感想を持ちます。

 

音質が上がった?

音質が良いように思います。

低いところが出ているようですし、心なしか厚みも増しているような。

 

原因は本作がスタジオ盤なことでしょう。

いくら音像や音響の良いライブハウスとはいえ、収録専用のスタジオに比べると音質は良くないでしょうから。

どうしても音が逃げてしまうのかなと。

 

「大沼ブルース」か「犬姫のテーマ」

正直に申し上げると、私の中では『渋祭』を上回る作品にはなっていません。

本作は「本多工務店のテーマ」が入っていないので。

 

しかし、全曲がとてもハイレベルな楽曲です。

全て良曲。

1時間10分が短く感じられます。

 

中でも好きな1曲を挙げるとするとラストの「犬姫のテーマ」です。

 

dysdis.hatenablog.com

 

私はジャズが好きです。

ですが、あまりアバンギャルド過ぎるものは受け付けません。

ある程度の大衆性というかキャッチーさというか、そういうのも欲しい人です。

「渋さ知らズ」は、そのアバンギャルドさとキャッチーさとが絶妙にブレンドされている、稀有なバンドでしょう。

 

本作で言えば、そのブレンド感が一番あると感じられる曲が「犬姫のテーマ」です。

いや、4曲目の「大沼ブルース」も捨てがたい……。

この2曲は特に優れた楽曲と思います。

どちらも曲タイトルから曲調を想像できないでしょうけど。

 

twitter.com

 

本当にすごいバランス感覚と作曲のセンスだと思います。

不破さんは。

 

おわりに

ということで、「渋さ知らズ」の『BE COOL』を購入したので、聴いた感想を書いた記事でした。 

 

「渋さ知らズ」を聴いたことがない方はぜひ聴いてみてください。

 

Be Cool

Be Cool

 

 

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