食料品・日用品のハードディスカウントストア『Big-A』でPB商品と思われる食パン「Newファミリーブレッド」を購入しました。
パッケージや価格、容量、原材料、見た目の紹介、食べた感想を書いています。
「Newファミリーブレッド」は以前も当ブログで紹介しています。
今回再び紹介した理由も書いています。
目次
やっぱりパンが好き
ここ数年、私の中で「パンブーム」が起きています。
世間では「食パンブーム」が来ているらしいので、私もそれと知らずにブームに乗っかっているのでしょう。
私も食パンは市販のものから個人店のものまで、気になる品があるとついつい買っています。
お金がないので頻繁には買えないものの。
『Big-A』で購入
今回紹介する食パンは、食料品・日用品のハードディスカウントストアの『Big-A』です。
Big-Aは日ごろからお世話になっているお店です。
Big-A「Newファミリーブレッド」
今回購入した品は「Newファミリーブレッド」です。
画像が本品のパッケージです。
Big-A
くらしに
日本の
おいしさを。
国内製造
New
ファミリー
ブレッド
6枚切り(1斤)
パネトーネ種を加え、豊かな風味と香りを引き出しました。
アレルギー表示
乳成分・小麦を使用しております。
アレルギー特定原材料を記載
パネトーネ種とは、イタリア北部に生息する
酵母と乳酸菌が共存するパン種です。
上記引用部のように書かれていました。
角食パン。
6枚切り1斤です。
別の面です。
以前紹介した「Newファミリーブレッド」は、1.5斤でカットされていない品でした。
乳化剤とショートニングは無添加と書かれていました。
今回の品は同じ商品名でも乳化剤とショートニングについては書かれていませんでした。
食パンとは何?
「食パン」とは何か?
あえて書く必要があるのかというほど、食パンは私たちの生活に入り込んでいる食品ですね。
でも一応調べました。
食パンとは、生地を発酵させ、大きな長方形の箱型の型に入れて焼いたパンのことである。
食パンのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
まんまです。
角食パンと山食パン
食パンには大きく分けて2種類あります。
「角食パン」と「山食パン」。
この両者の違いは何でしょう?
まず見た目から異なりますよね。
角食パンは生地を型に入れた後に蓋をして焼くために四角くなります。
山食パンは生地を型に入れた後に蓋をせず焼くために上部が膨らんで山型になります。
食感の違いは、角食パンは蓋をして焼くため湿気が内部にこもり、しっとり滑らかな触感・食感になります。
角食はそのまま食べても柔らさが出ます。
一方山食パンは蓋をせずに焼くため湿気が蒸発し、生地が縦に伸びることからキメが粗くなり、ふんわりとした軽い触感・食感になります。
山食は焼いた方が良さをより生かせるでしょうか。
『第一屋製パン』
今回紹介している「Newファミリーブレッド」は製パン会社『第一屋製パン株式会社』が製造をしている品のようです。
いわゆる『第一パン』ですね。
『Big-A』が『第一パン』に製造を委託したという認識で良いでしょうか。
第一パンの本社は東京都小平市にあるようです。
委託先が変更された?
実は以前紹介した同名の「Newファミリーブレッド」は「伊藤製パン株式会社」が製造をしていました。
前回ブログに書いたときから今回ブログに書くまでの間に、『Big-A』が食パン製造の委託先を変更したということでしょうか。
それとも1.5斤か1斤の違いで、製造会社が異なるのでしょうか?
いや……同じ商品名で、1.5斤か1斤かで異なる製造会社に委託するなどという費用のかかることはしないですよね。
原材料や栄養成分など
Big-A「Newファミリーブレッド」の原材料や栄養成分を見てみましょう。
原材料
原材料です。
- 小麦粉(国内製造)
- マーガリン
- 砂糖
- 脱脂粉乳
- 食塩
- パン酵母
- 乳等を主原料とする食品
- 発酵風味料
- パネトーネ種
一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む。
内容量は「6枚」。
アレルギー物質に注意してください。
前回と同様、今回も原材料欄に乳化剤とショートニングの名前はありません。
以前の表示にもあった「乳等を主原料とする食品」の中身がめっちゃ気になります。
栄養成分
栄養成分です。
- エネルギー:155Kcal
- たんぱく質:5.2g
- 脂質:2.3g
- 炭水化物:28.5g
- 食塩相当量:0.8g
1枚あたりの栄養成分(目安)です。
価格
本品を購入したときの価格です。
価格は66円(税抜き)でした。
税込みは71円ほどになりますか。
めっちゃくちゃ安いです。
業務スーパー以上。
取り出す
Big-A「Newファミリーブレッド」を袋から取り出してみました。
1枚取り出した様子。
特別なものはない、ごく一般的な角食ですね。
色味も変わったところはありません。
裂いた様子。
触感は柔らかさやしっとり感があります。
以前のバージョンより柔らかさとしっとり感がある気がします。
パサつきはあまり感じられません。
耳にはそこそこの固さを感じます。
以前のバージョンは余計なものをあまり入れていない感じがして、個人的には好感を持っていました。
柔らかすぎたりふんわりしすぎたりすると、私はかえって不安になります。
今回のバージョンの触感は、以前より私の好みから離れた感があります。
一般的には柔らかさやしっとり感が欲しい方も多いでしょうから、そういう方にとっては良い方向に変化したかもしれません。
香りは甘さを感じられるように思います。
酸味は抑えめです。
優しい香りです。
発酵風味料を入れているみたいですから、その香りですかね……。
食べてみた
Big-A「Newファミリーブレッド」を食べてみました。
生のまま
まずは焼かずに生のまま、何も付けずに食べます。
これから食べた感想を書きますが、私の感覚や評価が絶対的なものではないことは考慮の上ご覧になってください。
食感の感想は、触感と同様にしっとりとした柔らかい食パンです。
耳も硬すぎず、でも耳を感じるレベルの硬さはあります。
以前のバージョンより生のままで食べやすくなりましたね。
ただ、生のままで食べやすくなったこと、それが良いことなのかどうかは私にはわかりません。
原材料を変えたことで得た触感・食感かもしれないからです。
食パンは生のまま食べたい人にとっては良い変化、原材料(特に乳化剤とショートニング無添加)が気に入って買っていた方にとっては……という意味で。
ふんわり感を出すために食塩も増やしている可能性も高そうです。
味は小麦の味と、若干酸味と塩味を感じます。
やはり以前より塩分を多めに加えているかも。
焼いてみた
焼いてみました。
トーストですね。
画像が焼いた状態です。
小麦が焼かれた香ばしい香りがします。
表面にサクサク感があって、噛むと良い音がします。
耳もサックリです。
中身はしっとり感がかすかにありますけど、表面のサクサクの印象が強いです。
サクサクしていることで全体的には軽い食感です。
4枚切りは売られていませんでしたが、厚くすればまた感覚は変わるでしょうね。
本品は生のままでもトーストでもいけると思います。
好みとは思いますが、個人的には焼いた方が良いです。
合わせ方
Big-A「Newファミリーブレッド」は何と合わせると良いでしょう?
以前のものは生のままより焼いた方が美味しかったです。
今回は生のままでもいけると感じられることから、サンドウィッチを含めて活用に幅が生まれそうですね。
生のままで食べるにしても、電子レンジで温めるとしっとり感が増すので、私はレンチンして食べます。
私のレンチン食パンは、ハチミツにシナモン、ターメリック、黒胡椒が定番です。
本品でも美味しくいただけました。
トーストの場合は、バターを塗ってハチミツやジャムやマーマレード、ピーナッツバターなど、定番のものは安定して美味いでしょう。
ベーコンエッグ的なものも当然ありです。
おわりに
ということで、食料品・日用品のハードディスカウントストア『Big-A』にPB食パン「Newファミリーブレッド」が売られていたので、買って食べてみた記事でした。
以前とは食感が異なる印象を持ちました。
より一般受けするように変わった感があります。