ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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エリザベス・コールさんって何者?Eテレ『2355』で新コーナー「日本で暮らすアメリカ人です」が始まりました

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Eテレで放送されているミニ番組『2355(ニーサンゴーゴー)』、2019年9月2日月曜日の放送分から「おやすみソング」の代わりに新コーナーが公開されていました。

新コーナー名は「日本で暮らすアメリカ人です」です。 

 

目次

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Eテレ『2355』

Eテレの『2355』とはどのような番組でしょうか。

 

きょうの終わりにほっとひといき。
『2355』は、見ると気持ちよくリラックスできる、
おやすみ前にぴったりの5分番組です。

 

- NHKオンライン | Eテレ 2355 

 

『2355』の番組公式Webサイトにはこのように書かれています。

毎週平日の23時55分から翌日00時00分にEテレで放送される5分のミニ番組のことです。

 

新コーナー「日本で暮らすアメリカ人です」

『2355』には「おやすみソング」という歌のコーナーがあります。

2019年9月2日月曜日からの一週間の放送は、「おやすみソング」はお休みしていました。

代わりに新コーナーが登場しています。

 

番組のナレーションにも「今週はおやすみソングの代わりに、ちょっと特別なコーナーをお送りします」と入りました。

 

新コーナーのタイトルは「日本で暮らすアメリカ人です」です。

  

    日本で暮らすアメリカ人です
  • 作:エリザベス・コール

  • ナレーション:市川実日子

  • 監修:佐藤雅彦、石川将也

 

 

制作に関係した人たちの名前が公式webサイトに載っていました。 

 

ここ数年、旅行者としてではなく、日本で暮らす外国の方が増えています。

実は彼らは、私たち日本人にとっては当たり前すぎて意識もしない、いくつもの出来事と日々葛藤しています。

このコーナーでは、日本で暮らすことになった1人のアメリカ人の作品を通して、いかに彼らが戸惑いながらも、日本を楽しみ、理解していくかをお伝えします。

 

ナレーションにはこのような説明がありました。

 

「日本で暮らすアメリカ人です」は、アメリカ出身の写真家と仰っていましたか、「エリザベス・コール」さんが日本で生活していて感覚的に難しさを感じることを紹介しているコーナーです。

簡単に言えば「日本で暮らす外国人あるある」ですね。

 

エリザベス・コールさん

「エリザベス・コール」のワードで検索エンジンにかけてみました。

 

hihumiyo.net

 

すると、ミュージシャンの「小沢健二」さんがヒットします。

フリッパーズ・ギター。

どうやらエリザベス・コールさんは小沢健二さんと結婚していらっしゃるようです。

今知りました……。

 

小沢さんのwebサイトを拝見すると、「日本で暮らすアメリカ人です」について触れられていました。

 

collelizabeth.com

 

エリザベス・コールさんご本人のwebサイトもあるようです。

 

 

エリザベス・コールの「毎日が障害物競走」

「日本で暮らすアメリカ人です」の具体的な内容についてです。

コーナーのサブタイトルには「エリザベス・コールの毎日が障害物競走」とあります。

ナレーションでも言っていましたが、上手い表現と思います。

 

先ほども書いたように、「日本で暮らすアメリカ人です」は日本で暮らす外国人あるあるなのでしょう、たぶん。

 

具体的にどういうことが紹介されていたかと言いますと、初回では「デパ地下」が紹介されていました。

デパ地下には美味しそうな食べ物(惣菜系? お弁当?)がたくさん売られている、買ってみたけれど食べる場所がない、これが困ることみたいですね。

エリザベス・コールさんの感覚では、買ったものはすぐに食べたいようです。

おそらく私たちがクレープを食べたりタピオカドリンクを飲んだりする感覚と同じなのでしょう。

 

近くの公園やビルの屋上にゆったりできるスペースがあることが多いので、そちらで食べれば良いのにと私は観ていて思いました。

実際にエリザベス・コールさんも、公園の芝生の上にブルーシートを敷いて食べている日本人を見かけていて、それがヒントになりそうだと感じているようでした。

ブルーシートでなくても公園のベンチであれば問題なさそうに思えますが。

 

確かに、私はこのことはよくわかるのですよね。

私は人と関わることが苦手なため、外出時にお店で食べることがなかなかできません。

お金もないですし。

なので、スーパーやコンビニでパンやおにぎりを購入して公園で食べようとするのですが、スマホを持っていないこともあって、知らない土地だと公園など食べる場所がなかなか見つかりません。

地域の地図看板を見つけられれば良いのですが、見つからないときは若干汚かったり暗かったりする場所、例えば雑居ビルの隅などに行って、人目を忍んで食べることがあります。

 

話が暗くなりそうなので「日本で暮らすアメリカ人です」に話を戻します。

他には、判子(重要なのに100均にも売られている)だったり、洋服を好きという理由だけで選んで着る(洋服から文化的な背景を推測することができない)ことだったり、靴を玄関で脱ぐ習慣だったり、が紹介されていました。

 

私は特に洋服についてが面白かったです。

新たな価値観を知った思いでいます。

エリザベス・コールさんの考え方や価値観が、アメリカ人全てを代表している訳ではないとは思っています。

それでも、外国の方がそういう風に洋服やお洒落を捉えているのだと知ることができて、参考になりました。

 

私は古着が好きです。

服が生まれた時代的・文化的背景を調べることも多いです。

ですから、私の洋服の選び方は、エリザベス・コールさんの考え方に比較的近いものを持っていると思います。

それでも彼女から見たら違うでしょうけど。

 

服が生まれた時代的・文化的背景を知らないであろう、と思える方の洋服のチョイスは、私にとっては非常に難解であり、時に違和感のあるものです。

逆を言えば、古着ファッションのコーディネイトの極意は「服が生まれた時代的・文化的背景を知る」ことにあるのではないか、とも思います。

 

おわりに

ということで『2355』の新コーナー「日本で暮らすアメリカ人です」が始まりましたよの記事でした。

 

「海外の反応」系のブログを見ている感覚に近いなと思いました。

あるいは『ダーリンは外国人』的な漫画や書籍を見ている・読んでいる感覚に。

そちら方面が好きな方は楽しめるかもしれません。

異なる価値観を知るということは、個人的にはとても勉強になりますし、興味深いです。

 

小沢健二 ソングス

小沢健二 ソングス

 

  

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