『Grand Belgian』の高カカオチョコレート「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％ (Chocolate Twigs) 」を買ってみました。
パッケージや価格、容量、栄養成分、見た目の紹介、食べた感想を書いています。
目次
- チョコレート好き
- 高カカオチョコレートとは？
- 高カカオチョコレートの効果
- 地元スーパーで購入
- 「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％」
- GRAND BELGIAN
- 原材料や栄養成分など
- 取り出す
- 食べてみた
- おわりに
チョコレート好き
私はチョコレート好きです。
食べない日がないくらいに日常的にチョコレートを食べています。
1日に食べる量を決めていて、それ以上多く摂取しないように心がけていますから、1日に食べる量は決して多くありません。
午前中に1回、午後にも1回、多いときは夜も1回。
小腹が空いたときに1ブロックずつ食べる感じです。
高カカオチョコレートとは？
高カカオチョコレートとは何か？ についてです。
高カカオチョコレートとはカカオ含有率70％以上のチョコを示す言葉です。
通常のチョコレートはカカオ含有率が30％から40％ほどと言われています。
ということは、高カカオチョコレートは通常の2倍から3倍ほどのカカオが含まれていることになるでしょうか。
高カカオチョコレートの効果
高カカオチョコレートを食べると、私たちの健康面にポジティブがいくつかあります。
まず、カカオに含まれる「カカオポリフェノール」には「副作用なく血圧を下げる効果」が期待できるそうです。
最近よく聞かれる高カカオチョコレートであれば、カカオポリフェノールの効果をよりたくさん得ることができるでしょう。
また、高カカオチョコレートには「食物繊維」も多いと言われています。
栄養表示基準的に食物繊維が高いと表示するには、商品100グラムあたり食物繊維が6グラム以上含まれる必要があるようです。
私たちはこういう情報を知ると、ポリフェノールや食物繊維といった良い面ばかりに意識をを向けてしまいがちです。
しかし、その一方で高カカオチョコレートのネガティブな面もあるようです。
詳しくは上にリンクを貼った『国民生活センター』の「高カカオをうたったチョコレート(発表情報) 」ページを読んでいただければと思います。
こちらでも簡単に書きますと、高カカオチョコレートは高脂質と高カロリーだということです。
健康に良いからといって摂取量を気にせず食べてしまうと、太ったり生活習慣病にかかったりする危険が出てくる、ということ。
また、カカオ豆に含まれる「テオブロミン」や「カフェイン」には興奮作用や利尿作用があるとされますし、カカオ豆にアレルギーを持つ方もいるようです。
摂取そのものに注意が必要な方もいらっしゃいます。
特に日頃から病院から薬を処方されている方は、高カカオチョコレートを食べる前に医師にその旨を伝え、医師から指示を仰ぐと良いでしょう。
地元スーパーで購入
今回の高カカオチョコレートは地元のスーパーマーケットで購入しました。
地元すぎてあれなのであれです。
「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％」
今回購入した高カカオチョコレートは「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％」という品です。
画像が商品パッケージの表側です。
Grand Belgian
Extra Dark
Chocolate Twigs
70% cacao
Original Belgian Chocolate
素材のおいしさと、高カカオポリフェノール
さわやかな香り
CACAO 72%
製品中カカオ分65％
標準9枚入り
パッケージ表には引用部のようなテキストが書かれています。
パッケージを見る限り、トップに書かれている『GRAND BELGIAN』が製造メーカー名でしょうか。
とするならば商品名は「Chocolate Twigs」かも。
本品はカカオ含有率70％のようですから、高カカオチョコレートに分類されることになります。
パッケージ裏面です。
主にEUの各国の言語で原材料や成分表示が書かれているようです。
日本語の原材料と成分表示が後からシールで貼り付けられています。
日本での品名は「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％」です。
チョコレートツイッグスの方が良いと思いますけど。
イギリスに「ツイッギー (Twiggy) 」ってモデルさんがいる（た）じゃないですか。
ツイッギー・ローソンさん。
彼女のTwigの意味は「小枝」ですよね。
つまり本品のオリジナルの品名と思われる「Chocolate Twigs」はそういう意味ですね。
開封したところです。
プラスチックケースの中に、森永製菓の『小枝』のような棒状のチョコレートが何本も入っていました。
小枝はチョコレートにアーモンドを砕いたものをまぶしていると思いますけど、本品はブツブツに見えるところもチョコレートでした。
GRAND BELGIAN
「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％」はおそらく『GRAND BELGIAN』の商品です。
検索エンジンで検索をかけたところ『Grand Belgian Specialties』というページがヒットしました。
こちらが製造メーカーでしょうか。
本社はベルギー、アントワープにある「アールツェラール」という場所にあるようです。
「Impulse Items」の「Sticks & Crisps & Twigs」ページに、本品と同じパッケージの品がありましたので、どうやら正解のようです。
そしてやはり「Twigs」が本家の呼び方みたいですね。
株式会社『エイム』
本品の輸入会社は「株式会社エイム」という企業です。
兵庫県神戸市に本社があるとのこと。
原材料や栄養成分など
Grand Belgian「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％」の原材料や栄養成分を見てみましょう。
原材料
原材料です。
- カカオマス
- 砂糖
- 低脂肪ココアパウダー
- 全粉乳
- 無水乳脂肪
- ココアバター
- 乳化剤（大豆由来）
- 香料
内容量は「75g」。
アレルギー物質は「乳成分」と「大豆」になるでしょうか。
アレルギーをお持ちの方はご注意ください。
栄養成分
栄養成分です。
- エネルギー：531kcal
- たんぱく質：9g
- 脂質：38g
- 炭水化物：45g
- 食塩相当量：0.02g
- カカオポリフェノール：---mg
100gあたりの栄養成分（推定値）です。
価格
Grand Belgian「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％」を購入したときの価格です。
価格348円（税抜き）でした。
内容量は75グラムです。
計算すると1グラムあたりの値段は4.64円。
以前、当ブログで紹介した、『業務スーパー』で購入した輸入品の高カカオチョコ「Belgian HARVEST ハイカカオダークチョコレート カカオ85％」は、100グラムで178円でした。
1グラム1.78円。
100円ショップの『Can Do（キャンドゥ）』で購入した『ネスレ』の高カカオチョコ「ネスレ 1927」は70グラムで100円でした。
1グラム1.42円ほど。
しかし、こちらはバレンタインデーのためのセール品で、期間限定で安くなっていました。
『Big-A』で購入した「おいしくカカオ73」は150グラムで239円でした。
1グラム1.59円ほど。
『西友』で購入した「チョコレート効果」は130グラムで298円でした。
1グラム2.29円ほど。
『西友』で購入したPB品「カカオ70％ビターチョコレート」は77グラムで198円（税抜き）でした。
1グラム2.57円ほど。
『クリエイトSD』で購入した「ビットカレ カカオ70」は130グラムで価格198円（税抜き）でした。
1グラム1.52円ほど。
『Big-A』で購入した「カレ・ド・ショコラ カカオ88」は86グラムで価格276円（税抜き）でした。
1グラム3.21円ほどです。
『ドン・キホーテ』で購入した「LOOK4」は52グラムで価格88円（税抜き）でした。
1グラム1.69円ほど。
『ドン・キホーテ』で購入した「ポリフェノールショコラ カカオ70％」は56グラムで価格198円（税抜き）でした。
1グラム3.54円ほどです。
『ロピア』で購入した「カカオ70％チョコレート」は50グラムで価格109円（税抜き）でした。
1グラム2.18円です。
『ドン・キホーテ』で購入した「meiji THE Chocolate」は50グラムで価格220円（税抜き）でした。
1グラム4.4円です。
『ロピア』で購入したLOTTE「乳酸菌ショコラ カカオ70」は56グラムで価格229円（税抜き）でした。
1グラム4.1円ほど。
『サンドラッグ』で購入した日幸製菓「カカオ70％チョコレート」は110グラムで価格248円（税抜き）でした。
1グラム2.25円ほど。
『ロピア』で購入した不二家「ピーナッツチョコレートCACAO70%」は152グラムで価格179円（税抜き）でした。
1グラム1.18円ほど。
『やまか』で購入した不二家「LOOK3」は45グラムで価格139円でした。
1グラム3.09円ほど。
地元スーパーで購入したブルボン「アーモンドラッシュ カカオ70」は60グラムで価格199円（税抜き）でした。
1グラムあたり3.32円ほど。
『相鉄ローゼン』で購入した「meiji THE Chocolate」は50グラムで価格220円（税抜き）でした。
1グラムあたり4.4円。
『ダイコクドラッグ』で購入した「meiji THE Chocolate」は50グラムで価格218円（税抜き）でした。
1グラムあたり4.36円。
『相鉄ローゼン』で購入したVマークバリュープラス「ハイカカオチョコレート」は160グラムで価格248円（税抜き）でした。
1グラムあたり1.55円。
『OKマート』で購入した寺沢製菓「カカオ70％チョコレート」は122グラムで価格189円（税抜き）でした。
1グラムあたり1.55円ほど。
『OKマート』で購入した明治「チョコレート効果 カカオニブ CACAO72%」は45グラムで価格179円（税抜き）でした。
1グラムあたり3.98円ほど。
『OKマート』で購入した明治「チョコレート効果 オレンジピール CACAO72%」は47グラムで価格179円（税抜き）でした。
1グラムあたり3.81円ほど。
グラム当たりの値段を考えると、これまで最もコスパが良かった品は「ピーナッツチョコレートCACAO70%」でした。
「ピーナッツチョコレートCACAO70%」は名前のとおりピーナッツチョコレートです。
純粋なチョコレートとしての価格なら「ビットカレ カカオ70」が最安値です。
本品は今までで最も高価なチョコレートみたいです。
取り出す
Grand Belgian「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％」を箱から1本取り出してみました。
手のひらに1本を乗せたところ。
こうして見ると結構な長さがありますね。
手のひらに乗せても溶け始めは早めです。
15〜20秒ほど置いていると端が溶けてきました。
溶けにくいチョコは植物油脂が少なく、溶けやすいチョコは植物油脂が多いのではないかと私は考えています。
合っているかはわかりません。
1枚の大きさは縦17.6cm*横0.6cm*厚さ0.4cmほどでした。
定規で測ってみました。
食べてみた
Grand Belgian「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％」を食べてみました。
私の感覚や評価が絶対的なものではないことは考慮の上ご覧になってください。
甘味と苦味と酸味、この3つのうちどれが一番強いというより、甘味と苦味と酸味のバランスの良いチョコレートと思います。
高カカオチョコというと苦味を強く感じることが多いですけど、本品は甘味もしっかりと感じられますから、苦味が苦手な方には良いのではないでしょうか。
それと濃厚さやコクも感じます。
味の持続も長くあり、食べた後も口の中に余韻が残る感覚は強めです。
形状がスティック状のため食べやすいですから、ついつい食べすぎてしまうかもしれません。
先ほど書いたように高カカオチョコは高カロリーでもありますから、食べ過ぎに気をつけたいところです（自戒）。
いやでも味は結構濃厚なので、大量に食べようとは思わないかもしれないですね。
なめ溶かしているときも飲み込むときも、チョコからザラつきは感じられませんでした。
滑らかに溶けていきます。
ただし、噛んで食べたときは若干のザラつきがあったように思います。
これまで食べた高カカオチョコの中でも、一番と言って良いくらい甘味と濃厚さを感じました。
さすが一番高かったチョコなだけある、ということでしょうか。
おわりに
ということで、地元のスーパーマーケットに『Grand Belgian』の高カカオチョコレート「ベルジャンスティックチョコ ダーク70％」が売られていたので、買って食べてみた記事でした。
とうとう輸入ものに手を出してしまいました……。
他にも幾つか輸入の高カカオチョコはありましたけど、貧乏チョコレートのカテゴリには合っていない気がしますので、輸入ものはこれで止めておきましょうか。
