スーパーマーケットチェーン『業務スーパー』で食パン「朝の輝き」を購入しました。
パッケージや価格、容量、原材料、見た目の紹介、食べた感想を書いています。
目次
やっぱりパンが好き
ここ数年、私の中で「パンブーム」が起きています。
世間では「食パンブーム」が来ているらしいので、私もそれと知らずにブームに乗っかっているのでしょう。
私も食パンは市販のものから個人店のものから、頻繁には無理ですけど、気になる品があれば買っています。
『業務スーパー』で購入
今回紹介する商品は、スーパーマーケットチェーン『業務スーパー』で購入しています。
業務スーパーはバナナチップスやコーヒー豆を購入するために、普段からお世話になっているスーパーマーケットです。
業務スーパー「朝の輝き」
今回購入した品は「朝の輝き」です。
画像が本品のパッケージです。
小麦本来の風味、旨味を味わえます。
角食。
6枚切り。
4枚切りか5枚切り、それと8枚切りも売られていたと思います。
別の面です。
製造者の欄に注目。
食パンとは何？
「食パン」とは何か、とあえて書く必要があるのかというほど、私たちの生活に入り込んでいる食品ですね。
でも一応調べました。
食パンとは、生地を発酵させ、大きな長方形の箱型の型に入れて焼いたパンのことである。
食パンのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
まんまです。
角食パンと山食パン
食パンには大きく分けて2種類あります。
「角食パン」と「山食パン」。
この両者の違いは何でしょう？
まず見た目から異なりますよね。
角食パンは生地を型に入れた後に蓋をして焼くために四角くなります。
山食パンは生地を型に入れた後に蓋をせず焼くために上部が膨らんで山型になります。
食感の違いは、角食パンは蓋をして焼くため湿気が内部にこもり、しっとり滑らかな触感・食感になります。
角食はそのまま食べても柔らさが出ます。
一方山食パンは蓋をせずに焼くため湿気が蒸発し、生地が縦に伸びることからキメが粗くなり、ふんわりとした軽い触感・食感になります。
山食は焼いた方が良さをより生かせるでしょうか。
『伊藤製パン』
今回紹介している業務スーパー「朝の輝き」は製パン会社『伊藤製パン』が製造している食パンみたいです。
埼玉県さいたま市に本社があるみたいです。
原材料や栄養成分など
『業務スーパー』の食パン「朝の輝き」の原材料や栄養成分を見てみましょう。
原材料
原材料です。
- 小麦粉
- 砂糖混合異性化液糖
- ショートニング
- パン酵母
- 食塩
- 脱脂粉乳
- 乳化剤
- 酢酸Na
- イーストフード
- V.C
一部に小麦・乳成分・小麦・大豆を含む。
内容量は「6枚」。
アレルギー物質に注意してください。
栄養成分
栄養成分です。
- 熱量：163Kcal
- たんぱく質：5.0g
- 脂質：2.7g
- 炭水化物：29.7g
- 食塩相当量：0.8g
1枚あたりの栄養成分です。
価格
「朝の輝き」を購入したときの価格です。
価格は67円（税抜き）でした。
これまでの最安値かもしれません。
取り出す
業務スーパー「朝の輝き」を袋から取り出してみました。
オーソドックスな食パンです。
生地を触ったときにしっとり感も感じつつ、かすかなパサつきを覚えました。
さすがにパッサパサとまではいかないです。
見た目も以前紹介したヤマザキの「ロピアンブレッド」や「ハッピーモーニング・ブレッド」に近い触感です。
香りは、想像の範囲内の食パンの香りです。
小麦の香りやパン酵母菌の香り。
食べてみた
業務スーパーの食パン「朝の輝き」を食べてみました。
まずは焼かずに生のまま、何も付けずに食べます。
これから食べた感想を書きますが、私の感覚や評価が絶対的なものではないことは考慮の上ご覧になってください。
食感の感想は、大きな特徴がないオーソドックスな食パンでした。
しっとり感よりもっちり感を一番に感じます。
触れたときほどのパサつきは口の中では感じられず。
明確な甘さを感じることがなく、パンの小麦や酵母と思われる香りを感じ取れます。
ハッピーモーニング・ブレッドと同じような立ち位置にいるパン、言い換えるとパン自体に特徴を見い出しにくいとも言えるかもしれないですね。
特徴がないから悪いということではないです。
バターやマーガリン、ジャム、マーマレードなどを塗って食べることを前提として作られているのであれば、パンそのものには特徴がない方が良い場合もあるでしょう。
食べる前は「安いパンだからスカスカの食感なのでは？ 」と若干心配をしていました。
ところが実際に食べてみると、スカスカということはありませんでした。
ぎゅうぎゅうでもないですけど十分な密度です。
パンの耳をしっかりと感じられます。
耳が苦手な方は別の食パンの方が良いかもしれません。
私はパンの耳が好きなので、このくらいしっかり感じ取れて何も問題ありません。
食べても特別な甘味などは感じません。
想像の範囲内の食パンの味がします。
食パンの味とは小麦のデンプンの味ということでしょうか。
塩味も若干感じました。
焼いてみた
焼いてみました。
トーストですね。
画像が焼いた状態です。
小麦が焼かれた香ばしい香りは良いです。
何も付けずに食べてみますと、トーストは焼かれた表面はさっくり感が出ました。
もっちり感は焼いた後にも感じられ、外はさっくり中はもっちりを感じられます。
耳がしっかりとした耳をしたパンですから、焼いたことで耳のカリカリが出て、中身のもっちり感との口触りの変化を感じられて良いです。
味わいも、小麦のデンプンやパン酵母が焼かれた香ばしさが口に広がってまずまずです。
67円でこの味なら十分美味しいのではないでしょうか。
かつては不味かった
『朝の輝き』かは忘れたのですが、実は以前も『業務スーパー』の食パンを購入したことがあります。
そのときは妙に不味く感じられたのですよね。
パサつきが強かったですし、小麦そのものの味と思いますけどそれが不味く感じられて、とても食べられたものではなかった記憶があります。
そんな苦い記憶があるため、今回再購入する際にはお金を捨てることになるかもしれないと覚悟を決めていましたが、意を決して食べてみるとあのときのような不味さは感じられなかったです。
70円弱で食べられる食パンの枠から外れないレベルでした。
あのときに感じた不味さは何だったのか。
劣化が速いのでしょうか。
今回は購入直後に食べたため劣化を感じなかったからそれなりに美味しく感じられた？
それとも以前食べたときから今回食べる間に、材料や製造方法の見直しといった「製品のリニューアル」が行われたのでしょうか。
はたまた私の舌が、脳みそが、味に慣れてしまったのでしょうか。
う〜ん……謎です。
合わせ方
業務スーパー「朝の輝き」は何と合わせると良いでしょう？
バターやマーガリンなどを塗ることが前提としているような食パンに個人的には感じられます。
バターやマーガリンをベースに、ハチミツ、砂糖、シナモン、ターメリック、黒胡椒、それに私は板チョコを乗せることも好きです。
甘いもの好きなので、目玉焼きやベーコンなどを乗せるより、甘くすることが圧倒的に多いです。
甘いもの好きではあってもベチャッとしているパンはあまり好きではないので、フレンチトーストは好きではないです。
おわりに
ということで、スーパーマーケットチェーン『業務スーパー』に食パン「朝の輝き」が売られていたので、買って食べてみた記事でした。
67円で食パンが食べられる。
ショートニングや乳化剤が入っているため、特にトランス脂肪酸が気になる方は気になるでしょうね。
この価格帯の食パンにはその辺りがほぼ間違いなく入っているでしょうから、気になる方は避けた方が無難です。
