中古本・中古家電販売チェーン『ブックオフ』で、『コナミ』のサッカーゲーム「ウイニングイレブン10」を買ってみました。
購入した理由や経緯、プレイした感想を書いています。
目次
ウイイレ10を購入
中古本・中古家電販売チェーン『ブックオフ』で、『コナミ』のサッカーゲーム「ウイニングイレブン10」を買ってみました。
ウイイレ10。
画像がそれ。
正確なゲームタイトルは「ワールドサッカー ウイニングイレブン10 ユビキタスエヴォリューション」です。
PSP版ですね。
価格は108円。
これが購入した理由ですね。
PSP版ウイニングイレブン10
「ワールドサッカー ウイニングイレブン10 ユビキタスエヴォリューション」は、ネットで調べたところでは2006年12月に発売されたみたいです。
記事作成現在2019年5月1日ですから、12年半ほど前のゲームになります。
2006年の時代感が伝わるように書くと、メッシがバルサのトップチームにデビューした頃です。
世界がメッシの存在に気づき始めた頃。
世間的には大昔のゲームの部類に入るでしょうけど、私にとっては最新作です。
と言いますのも、記憶が正しければ私が最後にウイイレをプレイしたのはPS2の8です。
2004年に発売された、「ジーコ」がジャケットのタイトルでした。
ですから私にとって10は最新作なのですね。
9を飛び越えて。
今回購入した理由は、先ほど書いたとおり価格が108円と安かったことが一番です。
あまりに最新作すぎると私がゲームについて行けない危険がある、ということもありました。
そのため8に近いタイトルの方が良かろうと。
画像にあるように10のジャケットは、スコットランドのセルティックFCに所属していた当時の「中村俊輔」ですか。
懐かしいですね。
以前は、ウイイレがすごく好きでした。
PS1の4からでしたっけ、「マスターリーグ」が実装されたことはエポックで、元からハマっていたゲームタイトルでしたが、以降はドハマリしていました。
これが、私の中でウイイレが「スーパーフォーメーションサッカー」を抜いて、サッカーゲーム1位になった瞬間です。
それからというもの、ウイイレ5をプレイしたいがためにPS2のハードを購入しましたし、ワールドサッカーも、ファイナルエヴォリューションも、Jリーグも、全て購入してプレイしていました。
しかし、7辺りで飽きが来始め、それと同じ時期に私の精神的なあれがあれしてしまったこともあって、8をプレイしたことを最後に10年以上ウイイレから遠ざかっていました。
先日、ブックオフへ音楽のCDを探していたところ、PSP版の10を見つけ、安価なことと懐かしさとで衝動買いしました。
プレイしてみた
「ワールドサッカー ウイニングイレブン10 ユビキタスエヴォリューション」をプレイしてみました。
メインにプレイしているモードはやはり「マスターリーグ」ですね。
チームは「ヒムナスティック・デ・タラゴナ」を選んでいます。
始めたと書いていますけど、既に5シーズン目です……結構やっています。
1試合5分設定で、オフにプレシーズンマッチをしていないため、結構すぐ1年が終わります。
どうしてナスティックを選んだかといいますと、私はかつてFCバルセロナが好きだったのですが、バルサなど強いチームを選んでしまうと、面白くなくなるからです。
バルサなど強いチームと戦いたいから、あえてあまり強くないチーム(失礼)を選びました。
バルサが好きだったので、同じカタルーニャのチームであるナスティックを選んでいます。
ナスティックというは、スペインの新聞ではヒムナスティック・タラゴナのことを、ナスティック・デ・タラゴナ(もちろんアルファベットですが)と表現することも多いからです。
難易度はデフォルトの☆3を選んでいます。
ノーマルな難易度ですね。
マッチモードで☆4で遊んでみました。
しかし、13年ほどブランクがある私にはCPUが強すぎるように感じられたので、ベーシックな☆3にしています。
簡単になりすぎないよう、試合時間を「5分」にしてもいます。
同じ理由から、選手獲得にも自分ルールを設けています。
「あまりに強い選手は獲得しない」です。
と言いつつ、実は初年度から3年度まではラーションとスールシャール、ジダン、ゼ・ロベルトを獲得していました。
いずれもフリーだったので。
でもそれだと自チームが強すぎてしまって、余裕でディビジョン1を無敗優勝できてしまったのですね。
特にラーションがチートレベルに強くて速くて巧い。
ラーションやジダンなどあまりに高ステータスの選手は獲っては面白くないと思い至りました。
ゲーム難易度を上げればいいじゃん、と思われるかもしれません。
しかし、その点は先ほど申し上げたように、☆4ではCPUが強すぎて私の力では勝てないのですね。
そのため難易度は☆3のままにして、後はプレイヤー側にある程度の制約を設けて、頑張れば勝てるくらいの難易度にしよう、という方向性で行くことにしています。
妥協案。
自分ルールはもう一つあります。
「強いチームから選手を獲得しない」ことです。
特に同じディビジョンのライバルチームから選手を獲得してしまうと、そのチームが弱体化する危険があるためです。
これもゲームの難易度を一定の水準に保つための策ですね。
なので、できるだけフリー(未所属)になっていて、主に当時好きだった選手を獲得しています。
現在は、画像にあるように、高ステータスの選手はバルテズとガマラ、セルガル、パナチオくらいです。
といってもラーションやジダンほどではないです。
ジェラール・ピケは有名になる前のためステータスが低いですし、他もステが高すぎる選手はいないと思います。
ピケはマンチェスター・ユナイテッドにいた頃ですかね。
フォーメーションはナスティックのデフォルト「4-2-2-2」です。
選手の配置はGKバルテズ、DFは右からガブリ、ガマラ、ピケ、ガビロンド、MFはDHが右にディエゴ・カマーチョと左にグルペギ、OHが右にホルヘ・ロペス、左にロジェール、FWが右にパナチオ(ロドリゴ・パラシオ)、左にセルヒオ・ガルシアです。
バルテズやガマラは有名ですけど、他は「どメジャー」ではない、けれども玄人好みしそうな選手を集めたつもりです。
全てフリーの選手でした。
サブには小野伸二や(ジョバニ・)ドス・サントスがいます。
この2人だけは他チームに所属していた状態から「トレード移籍」で獲得しています。
いずれも下のディビジョンに在籍するチームのため、直接のライバルにはならないと判断して。
バルテズの他はスペイン語圏の選手を集めていますから、中では小野が浮いています。
小野を獲得した理由は小野が好きということが一番です。
別の理由は小野が「司令塔」の特殊能力持ちだからです。
マスターリーグを新規で始めると、自チームがゲームオリジナル選手のみで構成されています。
そこから移籍で獲得して自分好みのチームに仕上げていくモードがマスターリーグモードの基本的な楽しみ方です。
補強せずにデフォルト選手だけでディビジョン1を優勝することもありでしょう。
そのデフォルト選手の一人にミナンダというOHの選手がいます。
このミナンダが比較的レアな「司令塔」の特殊能力持ちです。
記事作成時点でデフォルト選手を全て放出していて、ミナンダを放出する際に代わりに「司令塔」持ちの選手を1人欲しいと考え、調べたところ小野がいたので獲りました。
獲ってもレギュラーで使っていないですけど。
今いる中ではガブリとロジェール、セルヒオ・ガルシア、ドス・サントスが元バルサの選手ですか。
ロジェール、懐かしいです。
クライフに見出されたオスカルとロジェールのガルシア兄弟の……弟でしたっけ。
バルサ以降、ビジャレアルやエスパニョール、アヤックスで活躍していました。
ルジェールの方が発音は近いかもしれません。
画像は順位表です。
5シーズン目が始まったところと思います。
テルフィー、めっちゃ懐かしい。
チェルシーのことです。
ライセンスの問題でチーム名を使えない場合もあります。
「おちまい」「きよすく」みたいなもの。
ゴールランキングです。
パナチオがランクトップですね。
私はボカ・ジュニアーズも好きだったので、パナチオのモデルであろうパラシオやギジェルモ・バロスケロットたちが好きでした。
なので少し能力は高めなのですが獲得してしまっています。
検索をかけたらバロスケロットもいたので獲りましょうかね。
ウイイレ10の問題点
「ワールドサッカー ウイニングイレブン10 ユビキタスエヴォリューション」をプレイして、いくつか問題点を感じました。
プレイする前はPSPなのでどうかなと思っていましたけど杞憂で、基本的には「ウイイレしている」と思います。
ところが、ロードが異常に長いです。
致命的に長い。
いつになったらローディングが終わるのかと。
待っている間に他のことをしてしまいたくなります。
これはいけません。
マイナス100万点。
試合においては、プレイヤーがCPUのパスを読んでパスコースに入ったりしても、なぜかボールに触れられずにパスが通ってしまうことがありました。
症状が起こる回数は頻繁ではないですけど、これまで何度か経験しています。
この症状はおそらく、パスを出した時点でパスが通ることが確定してしまっているから発生しているのでしょう。
CPUがプレイヤーの動きに干渉してきて、プレイヤーの選手が動かせない事態まで起こります。
これにはゲンナリです……。
私が何度か経験したことは、ゴール前のフライのスルーパスでした。
CPUの攻撃時。
プレイヤーはCPUのパスを読んで着地点に走ろうとしたのに、ある地点まで行ったところで選手が動かなくなり&動かせなくなり、その間に敵のスルーパスが通ってしまってゴールを決められる、ということがありました。
そのプレイでやる気が失われた私は、その試合を途中で止めて、モードセレクト画面に戻ってしまいました。
選手を動かせてその上で競り合いに負けてゴールを決められるなら問題ないです。
悔しいですけど。
でも動かせないで点を取られることはさすがに理不尽がすぎます。
他は特にありません。
なかなかにバランスの良い、良作ゲームと思います。
難易度の☆3と☆4の差がありすぎる。
これもマイナス点かもしれません。
間の3.5が欲しいくらいです。
おわりに
ということで、中古本・中古家電販売チェーン『ブックオフ』で、『コナミ』のサッカーゲーム「ウイニングイレブン10 ユビキタスエヴォリューション」が売られていたので、買ってプレイしてみた記事でした。
ロードがねぇ……。
ワールドサッカーウイニングイレブン 10 ユビキタスエヴォリューション - PSP
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: Video Game
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