2019年4月14日までに「デジイチ」で撮影した写真の中から幾つか選んで紹介します。
目次
- 使用カメラと設定
- Nikon D3000で撮影した写真
- Panasonic DMC-FZ10で撮影した写真
- OLYMPUS XZ-10で撮影した写真
- 「Zoom NIKKOR 35-70mm F3.5-4.8」の感想
- おわりに
使用カメラと設定
撮影に使用したカメラは3つです。
『NIKON(ニコン)』のデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」です。
今回はD3000しか使いませんでした。
先日「Zoom NIKKOR 35-70mm F3.5-4.8」を購入したからです。
「D3000」は2009年8月に発売されたエントリークラスのデジイチです。
使用したレンズはオールドレンズの「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」か「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」、キットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」のどれか。
カメラ側の設定は、ダイヤルのない「ホワイトバランス」がキットレンズ使用時はほぼオートで、オールドレンズ使用時はマニュアル、「ISO感度」がキットレンズ使用時は上限800でオート、オールドレンズ使用時はマニュアル(晴天は100メイン、曇天・雨天は上限800で適当に)、「フォーカス」がキットレンズ使用時は基本オートでマニュアルも使い、オールドレンズ使用時はマニュアルです。
「F値」と「シャッタースピード」はレンズを問わずマニュアルで、画質の設定は「FINE」です。
撮った写真は「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。「JPEG撮って出し」をブログ用にリサイズしただけになります。
Nikon D3000で撮影した写真
デジイチ「Nikon D3000」で撮影した写真です。
絞りをめっちゃ絞って太陽を撮りました。
F22と思います。
初めて見るタイプの光の出具合……いや、手持ちのコンデジ「XZ-10」に似ているかも。
これが「Zoom NIKKOR 35-70mm F3.5-4.8」ならではの描写なのでしょうね。
ノーファインダーで、シャッタースピードと絞りも勘で設定して撮った空と雲。
これは2019年4月13日に撮ったと思います。
月が半月でした。
テレ端で「サクラ(桜)」を前ボケ。
「イチョウ(銀杏)」の葉が出てきました。
イチョウは葉が出始めたときには既に扇形をしているところが可愛い。
「サツキ(皐月)」?
「ツツジ(躑躅)」?
咲いていました。
もはやサツキは「卯月」と改名した方が良いですね。
「ソメイヨシノ(染井吉野)」はピークを過ぎていました。
記事を書いている2019年4月14日は、画像よりずっと花は落ちていて、葉桜になりつつあります。
散り始めてからが早かった。
散った花びらも良い。
今年は花期が長かったですね。
咲き始めてから寒いくらいの日が多かったので、2週間ほど咲き続いていたのではないでしょうか。
「サクラ」の道と「ツバキ(椿)」の道。
夕刻。
黄色い花が咲いていました。
なんですか、この花は?
「キンカン(金柑)」でしょうか。
「シダレザクラ(枝垂桜)」。
シダレザクラはソメイヨシノより花期がずっと短かったです。
ソメイヨシノより遅く咲き始めたのに、2019年4月11日木曜日には既にピークを過ぎていました。
「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」的なマメ科の花です。
逆光で草が透けている様子も好きです。
「ハナモモ(花桃)」。
特に最後の写真はオーバーめにして空に溶け込むように撮りました。
今回紹介する中で一番好きな写真です。
「プラタナス」の実が地面に落ちていました。
毛がもしゃもしゃしているのですね。
枝についている様子を見て「フウ(楓)」のように硬い実かと思っていました。
「ハナミズキ(花水木)」が咲き始めています。
「サトザクラ(里桜)」だそう。
木の幹に札がかかっていました。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」と思われる葉が生い茂っています。
花ですかね、赤いものも見えます。
「イタヤカエデ(板屋楓)」も芽から出てきてます。
春から赤いカエデは「ノムラモミジ(野村紅葉)」ですか?
路地に咲いていました。
近くの家の方が植えたのでしょう。
謎の花。
「ハナダイコン(花大根)」に似ているような……?
「ヤエザクラ(八重桜)」に見えます。
「サトザクラ」かもしれませんし、色々と混ざっているかもしれません。
サトザクラは種類がたくさんあって、花が八重のものも枝垂れているものもあるみたいです。
「サクラ」でしょうけど種類はわかりません。
「ソメイヨシノ」ではなさそうです。
実、サクランボができて大きくなっていました。
「シモクレン(紫木蓮)」。
下の画像の方が紫ですね。
「ハクモクレン(白木蓮)」より花が遅く咲きます。
「モッコウバラ(木香薔薇)」が咲き始めています。
今年は全体的に花が咲くタイミングが早い気がします。
「ツツジ(躑躅)」も咲いています。
特に下の2枚は人によって手入れされていない、野生感があって好きです。
一番下のは何は虫がついていますね。
何でしょう、あれは。
夕陽、金網、有刺鉄線。
「レモン(檸檬)」の木の影。
下の方が暗く黒く、上の方が明るく白いと、雲に立体感が生まれてカッコイイ。
「カメ(亀)」。
今日2019年4月14日日曜日、何と「フジ(藤)」の花が咲き始めていました。
5月の大型連休の頃に咲くイメージがありますから、10日から2週間ほど早いかもしれません。
Panasonic DMC-FZ10で撮影した写真
「Panasonic DMC-FZ10」で撮影した写真はありません。
OLYMPUS XZ-10で撮影した写真
「OLYMPUS XZ-10」で撮影した写真もありません。
「Zoom NIKKOR 35-70mm F3.5-4.8」の感想
今回紹介した写真は全て「Zoom NIKKOR 35-70mm F3.5-4.8」のレンズを使って撮影したものです。
一週間使い続けてだいぶ慣れました。
使ってみた感想は、ちょうど良いピントと露出を得るのが難しいレンズです。
特にF3.5では少しでもずれるとピントが合わない感覚があり、「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」や「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」の同じF3.5設定時より対象を捉えにくいように思います。
露出もスイートスポットが小さく、少しずれるだけでアンダーやオーバーが過ぎてしまう印象です。
総じて、「Zoom NIKKOR 35-70mm F3.5-4.8」は「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」や「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」、「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」に比べてピーキーですね。
神経質。
おわりに
ということで前回の写真の記事アップから2019年4月14日までに撮影した写真たちでした。
今年はソメイヨシノが満開を過ぎつつあるところから散り終わるまでが異様に早かった感覚を持ちました。
本文中に書いているように、咲き始めから寒い日が続いていたことで、花が咲いている日数自体は普段より長かったですから、余計に散る時間が短く感じられたのかもしれません。
実は、先々週ですか、1週間ほど風邪を引いていました。
ちょうどサクラが満開になる頃に。
身体全体がだるく、節々が痛かったりヒリヒリする感覚がありました。
熱は計りませんでしたが、おそらく熱が出ていたことでしょう。
鼻も咳も出て、記事を書いている今現在も咳は出ています。
その間もブログの更新はしていました。
しかし外出は全くできず筋トレもできず、家でじっとしていました。
外から見る分には普段と変わらないと思いますけど……ずっと引きこもっているので。
風邪のおかげで、今年はソメイヨシノのピークとピークに行くまでの様子を見られていないのですねぇ……無念。
散る様子は見られたので良かったです。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D3000 レンズキット D3000LK
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2009/08/28
- メディア: Camera
- 購入: 3人 クリック: 38回
- この商品を含むブログ (12件) を見る