ディスディスブログ

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アカネのLINEアイコンは何の宇宙人でしょう?「バルタン星人」ではないようです - アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』4話の感想

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毎週日曜日01:00(土曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』が放送されています。

2018年10月28日の放送は第4話「疑・心」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』

gridman.net

 

twitter.com

 

アニメ『SSSS.GRIDMAN』、2018年10月28日の放送は第4話「疑・心」でした。

 

主な登場人物

アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』の主な登場人物です。

本作の主人公は「響裕太(ひびき・ゆうた)」です。

記憶喪失の状態、両親は出張中。

後述する将は記憶喪失以前の裕太は「普通としか……まぁ、悪い奴ではない」男の子です。

 

グリッドマン」。

後述する六花の家が営むジャンクショップ「絢」の店内に置かれた古いパソコンから裕太に語りかけた存在で、「ハイパーエージェント」と自ら名乗っています。

使命を思い出せと裕太に語りかけ、彼と融合して突如出現した怪獣と戦いました。

 

内海将(うつみ・しょう)」。

裕太の友人でクライメイトの男の子。

特撮、特にウルトラマン好きのようで、その知識を活かして、モニターに映った怪獣を分析し、弱点を見つける役割になりそうです。

 

宝多六花(たからだ・りっか)」。

裕太たちのクラスメイトの女の子。

裕太は六花の家の前で倒れていて、彼女と彼女の母親が彼を家に運んで介抱、六花の家にあるパソコンのモニターに映ったのがグリッドマン。

戦いにおいては、将の分析をパソコンのキーボードに打ち込んでグリッドマンに伝える役目です。

 

グリッドマンの仲間、アシスト・ウェポンが4人います。

サムライ・キャリバー」と「マックス」と「ボラー」と「ヴィット」の4名で、彼らは「新世紀中学生」と呼ばれています。

 

サムライ・キャリバーがパソコンの前でアクセスコードを叫ぶと、あちらの世界へ行き、グリッドマンの装備「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」に変身します。

マックスは自動車のような「バトルトラクトマックス」へと変身し、グリッドマンと合体することでグリッドマンが「剛力合体超人マックスグリッドマン」となります。

ボラーとヴィットは3話終了時点では不明。

 

新条アカネ(しんじょう・あかね)」。

裕太たちのクラスメイトの女の子。

将いわく「誰にでも優しい才色兼備・才貌両全の最強女子で、クラス全員に好かれる奇跡みたいな女」だそう。

2話で、怪獣を作り出っているのはアカネであることが判明しています。外面は良いけど、その実……という女の子です。

簡単に書けば性格が「かなり」悪い。

 

アレクシス・ケリブ」。

グリッドマンのようにモニターに映っている存在で、アカネが作った模型の怪物を実体化させる能力を持つようです。 

 

臥薪嘗胆怪獣「アンチ」。

アカネがグリッドマンを倒すために作ったオートインテリジェンス怪獣。

人間の少年の姿をしており、アンチはアカネの指示を受けると巨大な怪獣へと変身します。

相手の力をコピーする力、超高速移動、全身から光弾を発する力、両腕から爪を出して攻撃する能力を持っています。

3話では「剛力合体超人マックスグリッドマン」に敗れましたが、時間切れで人間の姿に戻ったため生きています。

 

4話「疑・心」

1話「気炎万丈怪獣 グールギラス」、2話「因果応報怪獣 デバダダン」、そして3話「臥薪嘗胆怪獣 アンチ」を倒した裕太たち。

4話ではグリッドマンの正体を探るべく、アカネから六花に近づいていました。裕太がグリッドマンだと思ってはいるのですが、確証を持てずにいるのです。

 

YouTuberと合コン

六花のクラスの友だち「なみこ」と「はっす」が男子大学生たち4人と遊ぶ約束をしており、そこに六花とアカネが巻き込まれました。

 

男子大学生はいわゆる「YouTuber」のような、ネットで顔を出して活動をしている男の子たちで、そちら界隈では有名な人たちでした。

ユニット名は「Arcadia(アルカディア)」と言っていたでしょうか。

 

六花から裕太とグリッドマンの関係を聞き出したいアカネは、男子大学生に興味はないのですが、良い機会と思って自分が遊びに行くから六花もと半ば強引に誘っています。

 

幼馴染み?

六花とアカネはクラスメイトではありますが、一緒にバスに乗っていた会話などから、高校でクラスが一緒になる前からの知り合いではないかと思われます。

家が近いなどと言っていたはず。幼馴染みでしょうか?

 

尾行

裕太と将は六花から話を聞いて、それは完全に「合コン」じゃないかと焦り、六花たちを尾行することにしました。

 

裕太は六花のことが好きみたいですね。

将はどちらかというとアカネが気になっている様子。奇跡のような美少女が……と。

 

グリッドマンは焦る裕太に、どうした苦しそうじゃないか、どんなに相手が巨大であろうと逃げずに立ち向かうんだなどと心配して声をかけていました……そういう方面にはてんで疎いグリッドマンです。 

 

六花のことが

裕太は六花のことが好き。

この事実はグリッドマンとサムライ・キャリバーの他のメンバーにはとっくにバレています。

将は裕太のことよりもアカネのことが心配になっていたので気づいていなかったでしたか? いや気づいているか。

 

マックスが裕太に声をかけ、六花のことを好きなのか、好きなんだろう? とストレートに聞いていました。

「……はい。たぶん」と裕太は顔を赤くして答えています。

 

1話時点で裕太は記憶喪失になっていて、六花に助けられ六花の家に運ばれ介抱されていました。

 

記憶喪失のフリだったら最悪だからね」

 

そう六花は裕太に言っていたようですが……記憶喪失になる前の裕太と六花はどういう関係だったのでしょうか?

裕太は六花に何を言ったのか、六花が裕太に何か言ったのか。

 

記憶喪失といえば、グリッドマンも何かをきっかけにして記憶を失った状態にあるようです。

それはおそらく裕太と一緒のタイミングですよね。いつ・どこで何が起こったのでしょう。

そんなグリッドマンですが、迫り来る危機から地球を救うという使命だけは覚えています。

 

アイコンの宇宙人は何?

合コンではカラオケに行っていました。

LINEのグループを作り、大学生の一人がアカネに話しかけ、LINEのアカネのアイコンが「バルタン星人」みたいなものであることを指摘。

 

「いや、適当なんでわかんないっす」と笑顔を作っていましたが……。

 

ボークス ニューウルトラワールド 悪質宇宙人レギュラン星人 組立済 完成品

アカネのアイコン画像はバルタン星人ではなく「レギュラン星人」っぽかったですね。

 

レギュラン星人(レギュランせいじん)は特撮テレビ番組『ウルトラマンティガ』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の宇宙人。別名は悪質宇宙人。

 

レギュラン星人 - Wikipedia

レギュラン星人のWikipediaにはこのように書かれています。

アイコンはこの宇宙人と思います。

 

実はこのとき、大学生とアカネの腕同士が触れ合っていて、それがアカネには耐えられないことだったようで……怪獣に消させることを決定しています。

といいますか、アカネとしては大学生たちは元から眼中にはない存在でしたが、自分の六花への聞き込みをことごとく阻まれたため怒りが溜まっている状態にあり、肩が触れ合うことがトドメとなっていました。

 

アカネは門限が〜と言って合コンを一人切り上げて家に戻り、せっせと怪獣を作っています。

怪獣を作る前に、家の前にいたアンチに対し大学生4人を殺して欲しいとお願いしていましたが、アンチはグリッドマンにしか興味がないため断っています。

毎度のようにアカネからスマホを投げつけられ可哀想です。見る人が見ればご褒美かもしれませんけど……。

 

YouTuberが怪獣に襲われる

怪獣が現れ、大学生たちの4人のうち3人がやられます。

怪獣に消されると、修復された世界ではその人が今現在存在しなかったこととなります。昔、何らかの理由で亡くなっている判定。

なので世間では大学生YouTuberは始めから1人で活動している認識に修正されています。

 

例外として、裕太たちグリッドマン同盟や新世紀中学生、それとアカネやケリブたち、要するにこの戦いの当事者は世界が修正されても修正以前の認識のまま、記憶を維持できています。シュタゲの「リーディングシュタイナー」のように。

 

YouTuberが3人減って1人になったことを「なみこ」と「はっす」が気づいていないことから、3人が怪獣に消されたと認識した六花は、合コンに参加していたアカネの安否を確認することに。

六花から何か変わったことはなかったかと聞かれたアカネは「全然ないよー」と答えていて、無事を確認しています。

六花はまだ敵が誰だかを知らないのですねぇ。

 

六花は最後、1人だけ残った大学生「やまと」と連絡を取り、直接会って怪獣に襲われるから逃げるように忠告をしました。

が、そのときにちょうど怪獣が「やまと」の前に現れ、「やまと」とともに六花までも襲われてしまいます。

 

グリッドマンが感知できない

そこにサムライ・キャリバーが助けに現れ、怪獣を牽制しつつ気を失った(?)やまとを抱え、六花に一緒に逃げるよう言います。キャリバー、カッコイイ。

キャリバーから連絡を受けたマックス、皆にもそのことを伝えると、裕太がグリッドマンと合体、怪獣と戦い始めます。

 

今回グリッドマンが怪獣の姿を感知できていません。怪獣が現れる直前に周辺に霧が発生していたのでそれが原因と思われます。

毎回アカネはグリッドマン対策を施していて、怪獣を作るたびに強化されています。最終的にどのような怪獣が生み出されるのか、恐ろしい。

 

特撮モノあるある

グリッドマンが現れた。それに呼応するように、グリッドマンだけを狙っているアンチもまた現れます。

グリッドマンvs.怪獣2体の数的不利に……これは特撮あるあるですね。『帰ってきたウルトラマン』などではよく見られるシチュエーションです。

 

しかし、アンチはグリッドマンに巻き付いている怪獣が邪魔に感じたのでしょう、グリッドマンより先に怪獣に襲いかかっていました。

怪獣同士の仲間割れも特撮あるある。

 

フリーズ

もちろんアシストウェポンたちも黙っておらず、今回は新世紀中学生4人全員が変身してあちらの世界へ。

 

キャリバーやマックス1人ずつでも強かったのですから、4人全員で合体すれば相当な強さを得られるはず!!

しかしそれはあまりに都合の良すぎる考え方で、あちらの世界とこちらの世界をつなげているPCはジャンクのため、アシストウェポンが4人も同時に変身したことで処理能力が追いつかず、グリッドマンもろともフリーズしてしまいました。

マックスが言うには「出動干渉」だそう。

 

PCを強化すればいいのに。いずれしそう。

 

困ったときの昭和家電蹴り

フリーズに焦ったのは変身していない現実世界で戦闘を見守っていた将と六花です。

どうしようかと焦りながらも一所懸命思案する将を脇に、六花は何とPCの電源コンセントからプラグを抜いてしまいます。強制終了。

そんなことをしたらPCが壊れてしまいそうで、私なら怖くて絶対にできないことですが、機械に弱い人あるあるでしょうか? 

コンセントに挿し直してもなかなか起動しないものですから、今度は六花、PCを足蹴に……。

昭和家電じゃないんだから、と将も思わず突っ込みます……が、六花が蹴った拍子に電源が入り、裕太たちがこちらの世界に戻ることができました。結果オーライ。

 

グリッドマン+ウェポン1人が限界

これまでのようにグリッドマン+ウェポン1人、それがジャンクPCの限界のようです。

そう認識した裕太は再度変身し、ウェポンは一番強い(高火力の)マックスが一人変身することになりました。

で、今回はマックスと合体し巨大になった腕……ではなく、キックで怪獣を倒しました。「超電撃キック」。

何のための大きな腕なのかという視聴者のツッコミもキックの威力に加わったことでしょう。

 

アンチは今回も時間切れで人間の姿に戻ってしまいました……毎回そういう役なのでしょうか?

報われて欲しい。でもグリッドマンが倒されてはいけないですから、何か救済はないのでしょうか。救済できるのはアカネだけのはず。

 

合コンの感想

倒した後、ジャンクショップ&喫茶店の「絢」で裕太は、合コン(とは言いませんでしたが)の感想を六花に直接聞いていました。

 

裕「あの……さ、土曜日の夜ってどうだったの?」

六「ん? ああ、やっぱ無理して行くもんじゃなかったぁ。一次会で解散して、でその後ファミレスではっすとなみこの愚痴聞かされてたわ〜」

裕「へぇ。(いやここで安心してちゃダメだ。一気に行け、俺!)これからさ……め、飯とか……い、行かない?」

六「うん! 行きたい。めっちゃお腹空いたぁ」

裕「!!(マジか!)」

六「でもこの辺に全員入れる店あったかなぁ」

 

というオチがついています。

 

おわりに

脚本家さんは前回の3話が神回とのことでしたが、4話の方がずっと面白かったです。

こちらを神回認定したいくらいに。

 

裕太が記憶を失くす前に裕太と六花に何があったのか。裕太とグリッドマンの間にも何かがあったはずで、この辺が物語の大きなカギを握りそうですね。

 

いやぁグリッドマン面白いですねぇ。ここまでのところハズレ回なし。一切。

 

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