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牧か野呂か第3の男か?昭和19年に橋本マナミさん演じる「恵」の名字が変わっていました - NHK朝ドラ『まんぷく』19話の感想

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NHK連続テレビ小説『まんぷく』、2018年10月22日放送の第19話は恵の名字が変わっていました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『まんぷく』4週「私がみつけます!」

www.nhk.or.jp

 

朝ドラ『まんぷく』は、2018年10月22日月曜日から第4週「私がみつけます!」が放送されています。

物語の舞台は昭和19年春の大阪です。

 

ヒロインは「今井福子(いまい・ふくこ、演:安藤サクラ)」です。

福子は今井家の末娘です。貧しいながらも愛情をたくさん受けておおらかに育った楽天家で、食べることが大好きな人です。

福子は女学校を卒業したばかり、「大阪東洋ホテル」で電話交換手として働き始めましたが、1ヶ月後には後述する恵の推薦でフロント係へと転属されています。

第3週のラストに結婚をし、それと同時に退職をしたようです。

 

福子の母は「今井鈴(いまい・すず、演:松坂慶子)」、福子の長姉は「咲(さき、演:内田有紀)」、次姉「克子(かつこ、演:松下奈緒)」です。

 

咲は年齢30歳前にして「小野塚真一(おのづか・しんいち、演:大谷亮平)」と結婚をし、名前も小野塚咲となりましたが、昭和17年春、結核を患い亡くなりました。

 

克子は名字が「香田」です。夫がいます。

夫は売れない芸術家・画家「香田忠彦(こうだ・ただひこ、演:要潤)」で、「タカ」と「吉乃」と「重之」と「学」の4人の子どもがいます。

家計は苦しく香田の実家から援助をしてもらっている様子。

 

福子の父は1話時点で既に他界しています。色々な物に手を出した挙げ句に亡くなったのだそう。鈴が言うには山師だったと。

 

福子の女学校時代からの友だちには、専門学校に通う「鹿野敏子(かの・としこ、演:松井玲奈)」とタイピストの学校に通う「池上ハナ(呉城久美)」がいて、大阪東洋ホテルの先輩でフロント係の「保科恵(ほしな・めぐみ、演:橋本マナミ)」とも仲がよくなっています。

 

福子が電話交換手として初めて応対した人物が「立花萬平(たちばな・まんぺい、演:長谷川博己)」でした。

萬平は「たちばな工房」という店を経営しているようです。発明家。

昭和16年には社名が「理創工作社(りそう・こうさくしゃ)」が変わっていました。

第3週ラストで福子と結婚しました。

 

萬平の周りは、萬平を裏切った会社の共同経営者「加地谷圭介(かじたに・けいすけ、演:片岡愛之助)」、萬平を評価したり捨てたりする世良商事の社長「世良勝夫(せら・かつお、演:桐谷健太)」がいます。

「たちばな工房」から萬平たちの下で働いている「竹ノ原大作(演:宮田佳典)」も。

 

咲に惚れていた歯科医「牧善之介(まき・ぜんのすけ、演:浜野謙太)」と、福子に惚れていたホテルの調理室係「野呂幸吉(のろ・こうちき、演:藤山扇治郎)」は、いずれも第3週時点で保科恵に鞍替えしています。

 

昭和19年

19話冒頭から、福子と萬平が結婚してから1年ほどが経過していて、昭和19年(1944年)春になっています。

戦争がいよいよ終盤に向かおうとしていて、新聞などは相変わらず勇ましいですが、国民の生活は見るからに厳しくなっていて、食糧や生活必需品は配給へと変わっています。

服装も男性は国民服、女性は「もんぺ」姿で、服の胸部に名札を縫い付けている、朝ドラでよく見かけるものへと。

 

福子と萬平

昭和19年春時点で福子は萬平と2人暮らし。子どもはいません。

 

萬平は軍からの召集を受けたものの、適性検査で引っかかりその日のうちに戻されたとのこと。そのシーンはセリフだけだったと思います。

1年経っても体調は完全には戻っていないようです。

 

会社は立て直して、残った年配の作業員とともに理創工作社(?)で発明を続けています。

今は「飲料水製造機」を造っています。

 

そう言えば、萬平の福子への呼び方が「福子さん」から「福子」へと変わっていましたか。変わったときのやり取りがなかったことが残念。

 

福子と萬平は、鈴に3人で一緒に暮らそうと提案をしています。

でも鈴は未だ萬平との結婚を納得できていないようですね。認めたことを後悔しているくらい。

萬平に健康面の不安があることと堅気、つまりまともな勤め人ではない(発明家である)ことと……何やかんやでいちゃもんを付けていました。

 

出征

長姉・咲の夫の真一と次姉・克子の夫の忠彦、世良も、大作も、野呂も、男性キャラクターの多くは出征していました。

19話時点ではまだ誰も戦死したという情報は入っていませんが……そう遠くない時期にそういう報告があるでしょう。これも朝ドラあるある。

 

憲兵と結託して萬平をハメていた加地谷は、1年経っても逃亡生活を続けています。今は北海道にいるようです。

萬平は加地谷のことを全く恨んでいない様子でした。むしろ感謝しています。

 

恵が!!

昭和19年春の出来事で最も驚かされたのは保科恵です。

クレジットに「牧恵」と書かれていました。

 

そう、恵は歯科医の牧善之介と結婚をしています。

野呂が出征をしたことでライバルがいなくなった牧に余裕が生まれたのか、落ち着きが出てきて、そんな牧にいつの間にか惚れていたとか何とか言っていました。

野呂がちょっと可哀想ですね。

 

恵は妊娠してお腹が大きくなっています。

妊娠7ヶ月とのこと。

この子どもは戦争をほとんど知らずに済みますね、終戦まで生き残っていれば、ですが……。

 

恵も結婚したことで大阪東洋ホテルを退社しています。

 

おわりに

19話は、時間が1年飛んだことの説明回でした。

劇中に大きな変化などは起こらなかったです。

 

ただ19話ラストで北九州に初の空襲があったことが、ナレーションで言及されました。

北九州ですから八幡製鉄所を狙ったということですね。

大阪への空襲は1945年に入ってからでしょうか。まだ少し時間がありそう。

 

恵はねぇ、2人ではない誰かと結婚すると予想していたので、個人的にはかなり意外でした。牧かぁ。

 

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