これまで私が所有している「古着」を何度か紹介してきました。
今回は「靴下」の話です。
ソックス。
目次
古着ファッションの悩み
古着を着ていて結構悩むことが「ソックス」です。
靴下。
古着に合う靴下、これは盲点と思う方がいらっしゃるかもしれません。
しかし古着ファッションが好きな方の多くがぶつかる壁の1つと思います。
何を履いたらいいのか、案外わからなくないですか?
ファッション誌を見ても、古着の特集を組まれるとジーンズやらTシャツ・シャツやらアウターやらスニーカーやらはよく扱われます。
よく扱われると言いますか内容のほとんどがそれらです。
しかしその一方で「ソックス」については触れられることがとても少ないです。
ほぼ無いと言って差し支えないレベル。
上から下まですべてを古着で揃えたくて揃えようとしても、靴下のような消耗品はなかなか現代まで残りません。
デッドストックすらほとんどないのが実情ではないでしょうか。
そもそもの話、古着の靴下なんて使いたくないですよね。
そのため古着ファッションをするにしても、靴下だけは新品を探すことになります。
『RAILROAD SOCK』
個人的に一番多く履いているメーカーがあります。
それが『レイルロード・ソック (RAILROAD SOCK) 』です。
色はホワイト、白無地。
レイルロードソックは『Amazon』で売られています。
私は普段「6パック」を買っています。
購入価格は2,500円ほどだったかと。
上の画像は私が『Amazon』で購入したレイルロードソックの6パックの未開封です。
パッケージ裏面の画像です。
開封して1セットだけ取り出した画像です。
このレイルロードソックは安いとか、コスパ抜群とか、履き心地が良いとか、耐久性が高いとか、そういうことは特にありません。
ごく普通の「スリークォーターソックス」であり「クルーソックス」です。
左足を履いてみたのが画像です。
ごく普通の靴下の何が好きで選んでいるのか?
それは「雰囲気がとても良い」からです。
雰囲気の良さはどこから来るのか?
それは生地の適度な「粗雑さ」だと個人的には思っています。
他のメーカー、特に日本のメーカーの靴下では、レイルロードソックスのような質感は出ません。
日本のメーカーは良くも悪くもきっちりと作りすぎているのかもしれないですね。
靴下の選び方・考え方
私は古着の中でも特に「アメリカ古着」が好きでよく着ています。
当ブログで紹介する古着もアメリカ古着や、アメリカのものがモデルになっている日本製品がほとんどです。
あんまりレアなものを紹介すると外でバレるの危険があるかなと思い、あまり手持ちのものを紹介できていませんけれども……。
ジャンクなものまで含めれば数だけは結構あると思います。
物持ちが良いので。
脱線気味なのでソックスに話を戻します。
私は着ている洋服がアメリカのものなのですから、靴下もアメリカのものにしたらいいじゃん?
というシンプルな発想・理由から先ほど紹介した「レイルロードソック」を選んでいます。
アメリカのブランドの中でも質感が好きな靴下を選んだ結果ということですね。
選んだ理由はレイルロードソックがアメリカのブランドということだけではありません。
「アメリカ製造」である点もとても重要でした。
証拠に1枚目の画像に「MADE IN THE USA」と書かれていますね。
あえて「THE」と書いているところに彼らの誇りを感じたり感じなかったり。
古着ファッションは同じジャンル、同じ国、同じ時代のものを選ぶようにするとまとまりやすくなる、という考え方が私の中にはあります。
事実、そうすることで合わせやすくなる傾向にあるでしょう。
先ほども書いたように、古着でも靴下などの消耗品は現代までなかなか残りません。
それならせめて同じ国の新品を選べば違和感がなく、あるいは違和感が少なくなるのではないかなと考えて選んでいます。
シンプルというか安易というか。
さらにこのレイルロードソックのクルーソックスの良いポイントがあります。
それはブランドロゴやマークといったロゴや文字がソックスに一切入っていないことです。
完全無地、これもチョイスのとても大きなポイントでした。
RAILROAD SOCKとは?
『RAILROAD SOCK』とはどのようなメーカーなのでしょう?
1901年創業アメリカの老舗ソックスメーカーの「RAILROAD SOCK」。ブランド名の通り鉄道作業員向けソックスの生産から始まり、現在ではワーカー向けのソックスからカジュアル向けのソックスまで生産しております。アメリカ製を現在でも維持している貴重なブランドで、その歴史が感じられるクラシックなデザインのパッケージも注目!こちらのソックスは内側がパイル状になっており、ふわっとしたクッション性のある快適な履き心地です。
上記引用部はAmazonの販売ページの抜粋です。
とてもわかりやすいブランド説明です。
ラインソックスも好き
スケートをする人が履くような「ラインソックス」も嫌いじゃないです。
いえ、嫌いじゃないどころかかなり好きです。
ラインソックスも古着に合います。
ところがこれがまぁ好みのラインが売られていないのですねぇ。
ラインの本数や、ラインの太さ、ライン間の間隔、ラインの色、ライン毎に色が違う等など……なかなか好みのものが見つかりません。
好みのものがあっても値段が高すぎて断念したり。
比較的良いもので言えば『Healthknit(ヘルスニット)』でしょうか。
『Healthknit』もアメリカのメーカーですよね、確か。
『Healthknit』のソックスは比較的手に入りやすいので私は履いてます。
しかしながらデザインの好み的には「惜しい」商品が多い印象です。
それと生産国が「米国製」ではないと記憶しています。
なので積極的に選択しません。
おわりに
ということで、古着に合うソックスを紹介した記事でした。
今回はふくらはぎくらいの長さであるスリークォーターのクルーソックスの紹介です。
丈の種類で言うと、アンクル丈のソックスでは好みのものが見つけられていないでいます。
ご存知でしたら教えてください。