NHK連続テレビ小説『まんぷく』、2018年10月1日放送の第1話は福子は器量が良くない? でした。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
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朝ドラ『まんぷく』1週「結婚はまだまだ先!」
朝ドラ『まんぷく』は、2018年10月1日月曜日から第1週「結婚はまだまだ先!」が放送されています。
物語の舞台は昭和13年の大阪です。
ヒロインは「今井福子(いまい・ふくこ、演:安藤サクラ)」です。
福子は今井家の末娘です。貧しいながらも愛情をたくさん受けておおらかに育った楽天家で、食べることが大好きな人です。
福子は女学校を卒業したばかり、「大阪東洋ホテル」で電話交換手として働き始めたところです。
福子の母は「今井鈴(いまい・すず、演:松坂慶子)」、福子の長姉は「咲(さき、演:内田有紀)」、次姉「克子(かつこ、演:松下奈緒)」です。
咲は宝飾屋で働いていましたが、近々結婚をします。
30前で嫁入りしてホッとしたと鈴さんが言っていたので、そういう年齢のようです。
結婚相手は「小野塚真一(おのづか・しんいち、演:大谷亮平)」。小野塚は何をしている人なのでしたっけ?
克子は名字が「香田」です。
つまり夫がいます。でも一家で今井の家にいます。
克子の夫は売れない芸術家・画家「香田忠彦(こうだ・ただひこ、演:要潤)」です。
子どもも「タカ」と「吉乃」と「重之」の3人いて、しかも1話現在お腹が大きい(4人目)です。
福子の父は既に亡くなっています。色々な物に手を出した挙げ句に亡くなったそう。
家計を支えていた咲は結婚をする、香田もお金がない、要するに家にはお金がない。
咲結婚後は福子が働いて一家の家計を支えていくことになります。
福子が電話交換手として初めて応対した人物が「立花萬平(たちばな・まんぺい、演:長谷川博己)」でした。
萬平は「たちばな工房」という店を経営しているようです。発明家でしたっけ。
福子の女学校時代からの友だちには、専門学校に通う「鹿野敏子(かの・としこ、演:松井玲奈)」とタイピストの学校に通う「池上ハナ(呉城久美)」がいて、大阪東洋ホテルのべっぴんの先輩がフロント係「保科恵(ほしな・めぐみ、演:橋本マナミ)」です。
ホテルの調理室係「野呂幸吉(のろ・こうちき、演:藤山扇治郎)」、彼はおそらく福子に惚れるでしょう。
「たちばな工房」で働いているのが「竹ノ原大作(演:宮田佳典)」です。
鈴さんが腹痛
1話は鈴さんが突然の腹痛に見舞われ倒れたところで終わっていました。
鈴さんは明らかに仮病っぽいですが理由は何でしょう? 咲を結婚させたくない?
咲の結婚相手の小野塚も微妙に怪しい人物のような気もします。
ドリカムのOPが良くない
ドリカムさんの主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」は……私には駄目でした。
朝ドラらしさを感じないですし、『まんぷく』の作品のカラーとも合っていないですし、主題歌として弱いですし……。
歌詞が聞き取りにくく、曲も捉えどころが難しい。そもそも歌としての魅力に欠けているような……。
慣れの問題かもしれません。いやでも朝ドラの主題歌はわかりやすい曲が良いと思うんですよね。
『ゲゲゲの女房』OP、「いきものがかり」の「ありがとう」のような、ああいうシンプルさが朝ドラには合っています。
ナレーションの安定感
芦田愛菜さんのナレーションは、そこらのアナウンサーより上手な語りで流石の一語です。
関西が舞台ですけどナレーションは標準語でした。
おわりに
1話はイントロダクションで、概ね登場人物の紹介で終わりました。
私にとって「つかみはOK」にはならなかったですね。
気になるのはドラマ全体から漂う「新鮮味のなさ」です。
実績のある俳優さんがヒロインだから、でしょうか。