ディスディスブログ

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ユーコに死亡フラグ?宮海が見える病院の3階で働いているそうで、津波が届くのかどうか気になります - 朝ドラ『半分、青い。』144話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年9月15日放送の144話はユーコに死亡フラグが……でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第24週「風を知りたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年9月10日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第24週「風を知りたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は再び東京、時代は2012年(平成24年)だったでしょうか?

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれ、アラフォーです。

森山涼次と結婚して「森山鈴愛」となり、「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。

が、第18週で涼次と離婚して楡野姓へ戻り、一時は実家に戻っていましたが、24週現在再び東京へ行って、お一人様メーカーで商品開発・販売をしています。

 

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、「東美濃(ひがしみの)」という架空の町の、「梟(ふくろう)商店街」という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

祖父「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」も2008年に他界、享年88。

2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。

草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。

また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もいます。健人は後述する麗子と結婚をしています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

父は「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」です。

和子は21週の2008年に亡くなりました。

 

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

2人は結婚をしています。

 

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:山田真歩)」です。 

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

2007年末、鈴愛と結婚をしていた「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」は鈴愛に離婚を切り出し、離婚をしました。

涼次は、師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。

2008年時点で涼次は監督として有名になりつつあるようです。

 

鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。

 

インスピレボリューション

143話で、鈴愛が晴さんの押し入れからモアイ像のオブジェを見つけ、

モアイから「田辺一郎(たなべ・いちろう、演:嶋田久作)」

のことを思い出しました。

東京でのアルバイト先100円ショップ「大納言」の店長ですね。

 

店で、田辺さんは扇風機を壁に当てていていて、

それは一度壁に当てると扇風機の風が軟らかくなる

と言っていたことを思い出しました。

 

早速、その場で律に電話をする鈴愛。

律はスパロー・リズムで早速試すと、

風が軟らかくなったことを実感します。

 

「これは鈴愛、

インスピレボリューションや」

 

と、律は言いました。

 

このインスピレボリューションの言葉、懐かしいですね。

高校時代に、鈴愛が言った言葉です。

 

当時、「こばやん」こと小林と自分の恋を題材にして、

初めての漫画を描きました。鉛筆で。

タイトル『カセットテープの恋』だったでしょうか。

 

描き終えた漫画を「ふくろう会」の皆に見せたときに、

ブッチャーから、漫画のネタは

「こばやん」にフラれたことだろとズバリ指摘され、

 

そっからヒントを得たと言って欲しい、

『インスピレボリューション』や

 

と、鈴愛は答えたのですね。

律はそのときのことを覚えていたのでしょう。

いや、出来事を覚えていなくても、

インスピレボリューションの言葉だけは

耳に残っていたのかもしれません。

 

dysdis.hatenablog.com

 

当ブログ記事によると23話の出来事みたい。

 

ボクテとユーコ

「スパロー・リズム」にボクテとユーコが遊びに来ました。

スパローリズムは律と鈴愛が立ち上げた会社のこと。

 

ボクテは鈴愛に、

かつてネタをパクって秋風羽織に破門されたいわく付きの

『神様のメモ』を改めて描きたいから、

アイデアを下さいと申し出ました。

 

ヒット作『女光源氏によろしく』は、

2010年(11年でしたっけ?)現在も連載中だそうですが、

ボクテ本人はもう描ききったから辞めたい、

次回作として『神様のメモ』を、と考えています。

 

ボクテは『神様のメモ』をプロデビュー前から気に入っていて、

最悪な手段でそれを世に出してしまったこと、

漫画と作品と、鈴愛や秋風たちを裏切ってしまったこと、

作品を殺してしまったことを今でも後悔しています。

 

殺してしまったのなら生き返らせよう。

生きている限りやり直せるのだから。

ボクテはそう思うようになり、今回鈴愛にお願いしています。

 

鈴愛の返事はもちろんOK。

 

『神様のメモ』の話の内容は、

そのまま鈴愛と律の人生に通じるものなので、

ボクテが描く『神様のメモ』と

『半分、青い。』のラストはリンクするのではないか、

ということは予想が付きやすかったですね。

 

死亡フラグ

ユーコも、これまた予想しやすい展開でした。

 

というのも、彼女は現在看護師として働いていますが、

海が見える病院に勤めているというのです。

 

これによりユーコはほぼ間違いなく、

2011年3月11日に発生した東日本大震災と、

それに伴う津波の被害に遭うでしょう。

 

dysdis.hatenablog.com

 

結婚をして夫の地元である宮城・仙台に引っ越すと聞いたときから、

その可能性は予想できていて、上記リンクのブログに書いています。

 

ユーコの病院での担当は3階とのことですから、

被災はしても、亡くなる可能性は低そうですが……?

 

ユーコは病院で働く中で、

様々な人の人生、生と死を目の当たりにしていて、

辛さも感じているようです。

充実感もあるみたいですけど。

 

生きる塊」の鈴愛に会って、

その力を少しでも得たいと思ったようです。

 

「私を、

『生の世界』『生きる世界』につなぎ止めて、

連れ戻して」

 

とユーコは鈴愛に言っていました。

めっちゃ死亡フラグ……。

 

いや、今回鈴愛とハグをしたことで、

死にそうになるけど死なずに済んだということかな?

そうであって欲しいですね。

ナレ死だけは勘弁。

いやいや描写されても困りますけど……。

 

おわりに

次週は第25週「君といたい!」です。

「りょうちゃん」が再登場して、スパローリズムに顔を出すようです。

しっかりとバトンを渡すのでしょう。

鈴愛の元パートナーから、次のパートナーの律に。

 

鈴愛が眠っている律にキスをしようとしていましたが……?

いよいよ2人の距離が近づくのでしょうか?

キスできない流れにしか見えなかったですけど。

 

何にしてもユーコには死なないでもらいたい。

 

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