ディスディスブログ

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貴重。律とまーくんがオフコースの「さよなら」をハモっていました - 朝ドラ『半分、青い。』139,140話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年9月11日放送の140話で律と正人がハモっていました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第24週「風を知りたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年9月10日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第24週「風を知りたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は再び東京、時代は2012年(平成24年)だったでしょうか?

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれ、アラフォーです。

森山涼次と結婚して「森山鈴愛」となり、「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。

が、第18週で涼次と離婚して楡野姓へ戻り、一時は実家に戻っていましたが、24週現在再び東京へ行って、お一人様メーカーで商品開発・販売をしています。

 

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、「東美濃(ひがしみの)」という架空の町の、「梟(ふくろう)商店街」という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

祖父「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」も2008年に他界、享年88。

2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。

草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。

また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もいます。健人は後述する麗子と結婚をしています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

父は「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」です。

和子は21週の2008年に亡くなりました。

 

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

2人は結婚をしています。

 

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:山田真歩)」です。 

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

2007年末、鈴愛と結婚をしていた「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」は鈴愛に離婚を切り出し、離婚をしました。

涼次は、師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。

2008年時点で涼次は監督として有名になりつつあるようです。

 

鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。

 

仲直り

鈴愛は律と喧嘩をしていました。

理由は、律も鈴愛が働いている廃校となった

元小学校の校舎を再利用したシェアオフィスで

お一人様メーカーを立ち上げようとしていること。

律は、これまで西北大学や京大大学院、

菱松電機といった看板に守られて来た人で、

和子さんが病床に伏している間も睡眠不足で病院に通っていた

メンタルが強いとは言えない人間のため、

鈴愛が心配をして思いとどまらせようとしたのです。

 

「人の心の中に土足で踏み込むな」

そういって律は怒ってしまいました。

……が、前回139話でお互いに謝って仲直りをしています。

 

鈴愛は晴さんに、鈴愛が高校時代には、

周りの反対をする中漫画家になると押し切って上京した際、

律は味方になってくれただろうと、

今の鈴愛はあのときの私(晴さん)にそっくりだと

言われたことで気づくものがありました。

 

律も律で鈴愛の指摘したような部分は確かに自分にはあると

認めた上で謝っていました。

 

そよ風の扇風機

まだ退職どころか事業計画も書けていない律。

何を作るのか、何を売るのかすら明確でない彼に、

鈴愛が何気なく言った言葉から大きなヒントを得ました。

 

「例えば、野原の風を集めてお母ちゃんに持って行ってあげればいいな

あっ、それか『そよ風の扇風機』

そよ風の扇風機とかあったら良くない?

扇風機からそよ風が出る

魔法の扇風機や」

 

それだ!! 律は本格的に動くことにしました。

140話では菱松を退職し、「そよ風の扇風機」実現のために、

学校の屋上で自然風の風を計測し、

教室では扇風機から人工風を計測し、

自然の風と人工的に作られた風の違いを知ろうとしています。

鈴愛も「朝井正人(あさい・まさと、演:中村倫也)」も手伝って。

 

鈴愛は鈴愛でそよ風の扇風機のイラスト、イメージ画を描いて

写メを撮り、メールに添付して律に見せます。

 

そこには花と小人が描かれていて、花の花びらが回転することで

そよ風が生まれているようでした。

 

「イメージは花だ

花が回る

花びらが回る

花の真ん中にそよ風の小人たちがおって

そのそよ風の小人たちが風車を回すように風を起こす」

 

ということでした。

何とかついて行こうとする律。

 

マンガでわかる流体力学 (「マンガでわかる」シリーズ)

律は流体力学の本なども読んでいる様子、

鈴愛も律から借りて読んでいますが……理解しているのでしょうか?

理解できていたら凄くないですか。

勉強ができる設定ではなかったと思いますけど……

オイラー方程式なんて理解できるのでしょうか。

 

律と正人がオフコースの「さよなら」をハモる

律の研究所から出ていった鈴愛。

花野を迎えに行くのでしたっけ。

 

研究所の教室から廊下に出た鈴愛の背後から

律と正人の歌声が聞こえてきました。

 

さよなら

2人が歌っていたのは「オフコース」の「さよなら」でした。

なぜかハモっていましたね。

歌っている様子は画面には映らず声だけ響いている感じで。

 

「さよなら」は、1979年12月1日に発売されたオフコース通算17枚目のシングル。

 

さよなら (オフコースの曲) - Wikipedia

さよなら (オフコースの曲) のWikipediaにはこのように書かれています。

1979年リリースですか……40年近く前の曲。

 

子どもの頃、初めて『さよなら』を聴いたときに

大きな衝撃を受けた思い出があります。

子どもながらに何だか「完璧な曲」に思えたのですね。

 

ルビーの指環

「寺尾聰」さんの『ルビーの指環』や、

 

かぐや姫ベスト

「かぐや姫」の『神田川』を聴いたときも同じような衝撃を受けました。

 

Yesterday

「THE BEATLES」の「Yesterday」も。

 

おわりに

 

140話のラスト、夜中に鈴愛の携帯に草太から電話が……

嫌な予感がする電話でした。

晴さんの容態が急変して倒れたから明日戻れないかと

そういう電話でした。

 

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