ディスディスブログ

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律の年収は806万円?鈴愛が珍しく正論を吐いていました - 朝ドラ『半分、青い。』138話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年9月8日放送の138話で鈴愛と律が喧嘩をしていました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第23週「信じたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年9月3日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第23週「信じたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は再び東京、時代は2010年(平成22年)になりました。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第22週現在36,37歳と思われます。

森山涼次と結婚して「森山鈴愛」となり、「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。

が、第18週で涼次と離婚して、帰郷しました。楡野姓へ。

 

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、「東美濃(ひがしみの)」という架空の町の、「梟(ふくろう)商店街」という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

祖父「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」も2008年に他界、享年88。

2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。

草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。

また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もいます。健人は後述する麗子と結婚をします。

 

鈴愛は2008年時点で、「つくし食堂」の2号店「センキチカフェ」を開いていますが、健人と麗子に店を奪われています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

父は「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」です。

和子は21週の2008年に亡くなりました。

 

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

2人は結婚をしています。

 

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:山田真歩)」です。 

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

2007年末、鈴愛と結婚をしていた「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」は鈴愛に離婚を切り出し、離婚をしました。

涼次は、師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。

2008年時点で涼次は監督として有名になりつつあるようです。

 

鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。

 

かたつむりの囁き

鈴愛は今、花野と団地暮らしをしているようです。

公営住宅?

3オバの真ん中、四姉妹では三女

「藤村麦(ふじむら・むぎ、演:麻生祐未)」が家に遊びに来ました。

 

麦は元住吉祥平と関係が続いているらしいですね。

付き合っているのかは言っていましたっけ?

 

祥平は相変わらずインディーズで、

『かたつむりの囁き(かたつむりのささやき)』なる

新作の自主制作映画を作ったようです。

祥平がインディーズで続けている理由を麦は、

大手はやりたいことができないからとか何とか言っていましたか。

 

3オバがオーナーをしているチェーンの100円ショップ「大納言」は、

経済が不況のためにかえって上手くいっているみたいです。

一時は大納言を辞めて、鈴愛を店長に「3月うさぎ」を再生させようと、

「光江(みつえ、演:キムラ緑子)」が動こうとしていましたけど、

今思えばあのとき動かなかったことが正解だったかもしれない、

そう麦は感じています。

歳を重ねると安定していることをありがたいと。

 

鈴愛は、自力でお一人様メーカーを経営していく大変さを痛感していて、

さらに麦からも祥平が自殺をしようとしたときに

自分が側にいてやれていればあそこまで思いつめる前に

止めてあげられたというような話を聞いて……

 

「加藤恵子(かとう・けいこ、演:小西真奈美)」からも、

自営業の難しさを語られると、ある思いを強くします。

 

律と喧嘩

律は勤めている「菱松電機」を辞める意思を持っています。

鈴愛は前回、律の家にあがったときにそれを知りました。

シェアオフィスの、起業希望者向けパンフレットを見つけたのです。

 

鈴愛は、律がお一人様メーカーを始めることに反対をしました。

律には向いていないというのが理由です。

 

西北大学、京大の大学院、菱松電機……

律は常に大きな看板に守られてきました。

和子さんが病気のときも、眠れずに病院へ通っていたくらい、

律は精神的に強くない人だから。

鈴愛はインターネット情報で、

菱松電機の平均年収が806.0万円だということも知り、

大企業である菱松にいる限りは一生が安泰なのだから、

会社でトラブルがないのであれば退社することは止めるべきだと

鈴愛は律にアドバイスしました。

お一人様としては先輩ですからね。

 

お一人様メーカーは外から見れば楽しいかもしれない、

でも作ることも売ることも全て自分だけでやらなければいけない、

私(鈴愛)を見てわからないか? と。

 

もちろん鈴愛は律を心配して言った言葉です。

けど、律にとっては鈴愛が自分に喧嘩を売っている、

自分をナメている、バカにしていると受け取れたのでしょう。

 

人の心の中に土足で踏み込むな

 

と怒ってしまいました。

 

鈴愛が珍しく正論を吐く

鈴愛の言うことはもっともで、珍しく正論を吐いていました。

律の方が子どもみたいな反応でしたね。

まるで律が鈴愛で鈴愛が律のような。

 

鈴愛が言うように、

律はこれまで大きな看板に守られてきたことは事実でしょう。

精神的に弱いことも子どもの頃から見られた傾向です。

お一人様メーカーをするということは、

これまで菱松でやってきた研究や開発だけでなく、

製造も営業も販売も何から何まで

自分でやらなければいけないのですから、

鈴愛の心配はもっともなのですよね……。

 

起業しようとやる気にっているところで

いきなり信頼している人に「向いていない」と言われれば、

水を差されたようで

ムッとする気持ちもわからなくはないですが。

 

より子に何を言われても言い返さなかったのに、

鈴愛が相手だと怒れる、言える、

それも律なりの甘えなのでしょうか。

 

おわりに

そうそう、ちなみに律の元嫁・より子は再婚をするようです。

さすがに計算高い。素早い。

 

さて、次週は第24週「風を知りたい!」です。

律は扇風機を作るみたいですね。

鈴愛がアイデアを出し、律が羽根を作るみたいです。

一緒に会社を始めるということですか?

 

羽根を研究するということは、

鈴愛は前回でしたっけ、晴さんに団扇を扇いであげていたシーン、

あのような柔らかい風を扇風機で生み出したいのでしょうか。

 

扇風機の優しい風といって思い出すエピソードは、

鈴愛が100均「大納言」でアルバイトをしていた頃に、

雇われ店長「田辺一郎(たなべ・いちろう、演:嶋田久作)」が

扇風機の風を直接当てずに壁に当てると風が柔かくなると、

鈴愛に教えていたことがありましたね。

 

あのエピソードが絶対に関わってくると思いますがどうでしょう。

 

ユーコとボクテも東京に集まりそうで、正人も手伝うでしょうし、

楽しみですね。

 

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