ディスディスブログ

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鈴愛が津曲を脅して状況を企む。おしゃべりワンワンの譲渡契約は成立するでしょうか? - 朝ドラ『半分、青い。』129話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年8月29日放送の129話では鈴愛が大きな決意をしていました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第22週「何とかしたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年8月27日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第22週「何とかしたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は2008年(平成20年)。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第22週現在36,37歳と思われます。

森山涼次と結婚して「森山鈴愛」となり、「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。

が、第18週で涼次と離婚して、帰郷しました。楡野姓へ。

 

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、「東美濃(ひがしみの)」という架空の町の、「梟(ふくろう)商店街」という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

祖父「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」も2008年に他界、享年88。

2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。

草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。

また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もいます。

 

鈴愛は2008年時点で、「つくし食堂」の2号店「センキチカフェ」を開いています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

父は「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、和子は21週に亡くなっています。

 

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:山田真歩)」です。

麗子は健人と結婚をするようです。

 

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

2007年末、鈴愛と結婚をしていた「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」は鈴愛に離婚を切り出し、離婚をしました。

涼次は、師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。

2008年時点で涼次は『恋花火』の監督として有名になりつつあるようです。

 

鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。

 

岐阜犬の商品化交渉

企画会社「ヒットエンドラン」の社長である

「津曲雅彦(つまがり・まさひこ、演:有田哲平)」が

鈴愛がデザイン・製作をした「岐阜犬(ぎふけん)」を

商品化させようと話をもちかけてきました。

 

大手の玩具メーカー「トイギャラクシー」に企画を持っていき

プレゼンをさせて欲しいと申し出たので、鈴愛は許可しています。

 

後日、津曲が再び梟町へやって来て、企画が通ったことを報告、

商品は、岐阜犬をより可愛く万人受けするようにと、他にも

トイ・プードルとブルドッグの2タイプを新たに用意していました。

しゃべるシステムは簡略化したものになるようで。

来年(2009年)2月に発売されることになるとのことでした。

 

商品化するにあたって、

「岐阜犬」という名前はいかがなものかということで、

おしゃべりワンワン

という商品名にしたい、とも言っていました。

それは岐阜犬にこだわりのある鈴愛から却下されました。

 

「譲渡契約」とは?

津曲は岐阜犬、おしゃべりワンワンのライセンス契約について、

譲渡契約」にしたいと主張しました。

 

鈴愛が岐阜犬のライセンスを譲り渡す、売却する

そういうことでしょうか。

 

「1つ売れるごとに何%入ってくるというものではなく、

岐阜犬のシステムを我々が先に一括でお支払いをして、

買い取るという形」

と、津曲は説明しています。

 

幾らで買い取るのか?

津曲は「こちらでいかせていただければなと思います」と言い、

指3本を立ててみせます。

 

宇太郎「3万?」

晴「3千円?」

草太「30万?」

鈴愛「3000万?!!」

 

全員ハズレ。

答えは「300万円」でした。

 

楡野家の皆は大喜びです。

自前のキャラクターに300万円もの値段がついたのですから。

契約は決まり……かと思われましたが……。

 

そして再び、東京へ

契約が決まりそうな雰囲気のとき、津曲の携帯電話、

スマートフォンだったでしょうか?

それに部下から電話がかかってきて、席を外します。

 

その間、鈴愛は津曲の名刺を見ていると、

 

ヒットエンドラン

〒 151-0051

東京都渋谷区千駄ヶ谷7丁目24-1

TEL 03-4621-777

と、書かれた部分、特に住所に目が行きます。

 

www.meijijingugaien.jp

 

千駄ヶ谷はスケート場がある明治神宮外苑のすぐ近くにあります。

 

娘の花野がフィギュアスケート選手になりたがっていて、

オリンピックに出て青メダルが欲しいと言っていましたね。

でも岐阜から一番近い名古屋のスケート教室に通わせるには、

距離的にも金銭的にも(時間的にも?)厳しいと悩んでいました。

 

東京の神宮でも、フィギュアスケートの選手を目指す人が集まり、

オリンピック選手が教えているそうです。

 

津曲が戻ってくると、会社で事務をしている人が辞めるとか辞めたとか

そういう話をしています。

 

津曲の会社に空きができた、

会社はスケート場まで歩いて5分

…………………っ!!

 

ということで、鈴愛はその瞬間に決意をしたようです。

何を決意したのか?

それは再び東京へ行く決意です。

 

取り引き

「私じゃ駄目ですか?」

「職歴は漫画家、100円ショップ『大納言』以上になりますが」

「パソコン使えます。ワープロソフトと、表計算、任せて(できない)」

「私を雇ってくれなければ、

岐阜犬もといおしゃべりワンワンをお渡しすることはできない」

 

戻ってきた津曲に、鈴愛は取引を持ちかけました。

津曲の答えは……?

 

ていうか鈴愛って人を脅すことが多くないですか?

 

消去法はない

「喫茶ともしび」では、律とブッチャーと菜生、

そして健人と麗子が来ています。

 

そこで鈴愛の東京行きの話題になっていました。

津曲との交渉の場にいた健人が話をしたと思われます。

 

麗子は自分のせいで鈴愛の居場所を奪ったからでは、

と責任を感じていたようですが、それは弟のブッチャーが否定します。

 

「いや大丈夫!」

あいつに『消去法』はない!

「仕方ないからこうするっていうのは、あいつの辞書にはない」

「東京へ行く理由は、たった一つや……」

「カンちゃんに何があっても神宮でスケートをやらせたかったんやと思う」

 

ブッチャーの言葉に、律も菜生も「まさこ(演:ふせえり)」さんも納得していました。

「まさこ」さんは「ともしび」の店主。

 

おわりに

129話のラスト、律の携帯に妻の「より子(演:石橋静河)」から

電話がかかってきました。

「お話があります」でしたっけ……怖い。

 

朝の情報番組『NHKあさイチ』の朝ドラ受けのオープニングトークで、

メインMCを務めるお笑いコンビ「博多華丸・大吉」さんの、

特に華丸さんが、より子の電話に戦々恐々としていました。

 

おそらくより子は、

菱松電機とスタンフォード大学との共同研究の話を、

風のうわさで聞きつけたのでしょう。

律がその打診を断ろうとしていることも。

 

まぁ、より子の気持ちもわかります。

前出のあさイチで大吉さんがツッコんでいましたが、

律はあれだけ家を空けて、実家に入り浸っているのですから

妻としては怒るのも無理はないですよね……実際のところ。

自分に相談もなく海外赴任も断るとなると……という。

 

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