ディスディスブログ

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tvkで放送されている『俺たちの朝』が面白い!オッスとチューとカーコの三角関係はどうなるのでしょう?

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毎週月-水曜日22:00から、tvk(テレビ神奈川)で放送されているドラマ『俺たちの朝』が面白いです。

 

目次

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ドラマ『俺たちの朝』

俺たちの朝 DVD-BOX I

2018年8月14日より、tvk(テレビ神奈川)にてドラマ『俺たちの朝』が始まっています。

放送は変則的で、毎週月曜日・火曜日・水曜日の22:00から放送されます。

 

『俺たちの勲章』『俺たちの旅』に続く「俺たちシリーズ」第三弾。『太陽にほえろ!』でテキサス刑事の愛称で人気を博した勝野洋が一人立ちし初主演!

『俺たちの朝』の録画データの番組説明にはこのように書かれています。

一言で言えば「青春群像劇」ですね。

 

記事を書いている2018年8月22日現在、4話の「愛と憎しみとひとりぼっち」まで放送されています。

2018年8月22日22:00から第5話が放送されます。

 

本放送は、1976年10月17日から1977年11月13日まで、とのこと。

40年ほど前の作品です。

 

私は年代的なこともあって、「俺たちシリーズ」は1作品も見たことがありませんでした。

この『俺たちの朝』の再放送が放送される前、tvkの同日同時刻に放送された『俺たちの勲章』が刑事モノだったことから、『〜の朝』もてっきり刑事モノかと思っていました。

そのくらい、無知です。

 

当初は『俺たちの旅』を始めとする『俺たちシリーズ』の第1作と位置づけられていたが(『俺たちの旅』の番宣資料では「俺たちシリーズ第二弾!」、『俺たちの朝』では同様に「俺たちシリーズ第三弾!」と銘打たれていた)、現在はドラマの内容から区別されることが多い。

 

- 俺たちの勲章 - Wikipedia

『俺たちの勲章』のWikipediaを拝見すると、現在、勲章は『俺たちシリーズ』とは区別されているとのこと。

 

また、番組説明にある『太陽にほえろ!』も見たことはある程度で、あまり身を入れて見てはいなかったので、ほとんど覚えていないですね。

『太陽にほえろ!』はかなり長い期間(15年近く?)放送されていましたから、全く見たことがないということはさすがにないです、私世代では。

なのでテキサス刑事やジーパン刑事はさすがに知っていました。

知っていたけど継続して見てはいないので、有名な殉職シーンなどは見ていません。

あの石原プロ系独特のむさ苦しさ・男臭さが、子どもながらにどうも苦手でした。

 

ということがあって、主役の「勝野洋(かつの・ひろし)」さんは、私にとってはどちらかというと、テキサス刑事というより『リポビタンD』のCMのお兄さんの印象の方が強いです。

 

『俺たちの朝』の登場人物

俺たちの朝 DVD-BOX II

『俺たちの朝』の主な登場人物です。

過去の作品なので書く必要もない気もしますが、私がまだ把握しきれていない部分があるので、自分の頭を整理するためにも書きます。


主人公は一人挙げるとするならば、勝野洋さん演じる「オッス」こと「岩崎修治」になるのでしょうか。

オッスは「修学院大学」を中退して、スイミングクラブで働き始めています。

夢はヨットでの世界一周です。

彼は両親が上手く行かずに別居中で、父親は新たな事業を始め、母親も鎌倉で物産店的なお店を新たに構えている家庭です。

妹が「岡田奈々(おかだ・なな)」さん演じる「岩崎杏子」で、母と暮らしています。

オッスは両親の板挟みのような状態にある、という感じ。

 

オッスの相棒が「小倉一郎(おぐら・いちろう)」さん演じる「チュー」こと「田口勇夫」です。

チューは「修学院大学」の4年生で、役者を目指していますが演劇部では大道具など裏方ばかりです。

彼は「日色ともゑ(ひいろ・ともえ)」さん演じる「田口貴代」が唯一の肉親のようです。

幼い頃に両親を事故(でしたっけ)で亡くし、少し年の離れた貴代が親代わりになって育ってきた関係で、貴代はチューを溺愛しています。

貴代は洋裁店を営み、チューとの同居を望んでいます。

しかし、いつまでも子供扱いをする姉に嫌気がさして、でもそうとは言えずにチューは家を飛び出しオッスと行動を共にしています。

 

オッスとチューと同居生活を送ることになるのが、「長谷直美(はせ・なおみ)」さん演じる「カーコ」こと「滝村麻子」です。

すぐカーカー怒るからカーコ、でしたっけ。

カーコは「東京芸術大学」に通う学生で、親からの仕送りを一切断り、ペンキ塗りのアルバイトをしながら通学しています。

家は代々染め物をしている家系のようですが、母親が民宿をやりたがっていて、カーコはそれに反発しています。

父親は妻に反対をしたいのだけど強く言えない気の優しい(気の弱い)人なことから、カーコは父を嫌ってはいないものの、歯がゆく思っている感じ。

カーコは大学で染色を学んでいますから、代々続く染め物を継ぎたいのでしょう。

 

他、「ヌケ」こと「秋野太作(あきの・たいさく)」を同名の「秋野太作」さんが、「ツナギ」こと「佐久間かおる」を「森川正太(もりかわ・しょうた)」さんが演じています。

ヌケとツナギは「消費者の友」という雑誌編集の仕事をしているみたいです。ヌケが先輩、ツナギが後輩。

ヌケがオッスと幼馴染で、ヌケが年上ながらオッスの子分だったようです。本人は自分が親分だったと主張していますが……。

 

基本的にはあだ名のついている5人、もっと言うと最初の3人が中心になって物語が進行しています。

 

三角関係が面白い

個人的に『俺たちの朝』に面白さを感じているところは、ずばり三角関係です。

 

その前にオッスとチューとカーコが共同生活をすることになった経緯を簡単に説明します。

下宿を追い出された修治と勇夫は、友人の鎌倉の離れが空きになっていることを聞く。しかし、そこには麻子がいて、三人は一つ屋根の下、共同生活をすることになる。

というのが1話のあらすじです。

 

短気で直情的な性格をしているオッスはアパートではすぐ隣人と喧嘩をしてしまい、家を追い出されてしまいます。

1話冒頭でもアパートを追い出されたオッスと、その煽りを食ったチューの2人が荷物を載せたリアカーを引きながら新居を探しています。

その途中、オッスが先日偶然に出会ったというヌケのところに行き、しばらく厄介になろうとしました。

ところが、ヌケはヌケで女遊びに金を使いすぎてアパートを追い出され、ツナギが泊まっていた鎌倉の下宿屋に行くところでした。

下宿には離れがあってそこは空いているとツナギが言ったことから、そこで住まわせてもらおうと、オッスとチューがリアカーを引いて下宿へ向かおうとします。

が、オッスとチューは下宿先が鎌倉にあるとは聞かされておらず……。

つまりヌケとツナギは、オッスとチューが東京から鎌倉までは来ようと思っても来られない、と踏んで誘っていたのですね。端から協力するつもりがなかったということ。

オッスはそんなヌケたちのやり口に対し怒り、意地でもその日のうちにリアカーで鎌倉まで行ってやると、本当に10時間かけて鎌倉まで行きました。

が、着いたときにはカーコが女友だちと離れに住む契約を大家と済ませていました。

約束が違うじゃないかと主張するオッスとチューでしたが、契約を済ませてしまっていては仕方がありません。その日はヌケたちのところで寝ることに。

しかし、後日、カーコの相方が急遽キャンセル、カーコは折半することで暮らすことにしていたため、離れの家賃などを支払えなくなってしまいます。

仕方なく引っ越してきたばかりの離れから出ていこうとするときに、オッスとチューも離れで暮せば、家賃なども3分割できるとオッスが主張をします。

カーコも、始めこそ男性2人との共同生活に抵抗を見せたものの、再び引っ越しをする費用などを考えたのでしょう、背に腹は代えられずオッスの提案を受け入れて3人による共同生活をすることになった、という1話でした。

 

この三角関係はどうなるのか、というところがとても気になりますね。

ネタバレなどは調べていないので、というか調べたら面白さが半減すると思うので、見ていません。

 

4話までを見ていると、オッスもチューもカーコのことを好きになりそうですし、カーコも2人のことを好きになりそうです。

2話で、地震が起きたときに怖がったカーコがチューに抱きついたときから、カーコとチューは意識し始めています。

4話でも、カーコはオッスのことが好きだと、チューの姉・貴代のところで働く「沢野美雪」に指摘されていました。それはそれで正しいでしょう。

オッスはまだカーコへの想いを自覚していない感もありますが。

 

ちなみに美雪は「原田美枝子」さんが演じています。

朝ドラ『半分、青い。』で、「佐藤健」さんが演じている「萩尾律」の妻、「より子」を演じている「石橋静河」さんのお母さんですね。

「石橋凌」さんの妻。

 

しかし、オッスはチューのことをとても大事に想っていますし、チューもそれは同じです。

相方の幸せのために自分のことを犠牲にしようとする様子は、例えば3話でチューが舞台俳優のオーディションに落ちたエピソードからも伝わってきます。

 

チューはそのオーディションに落ちてしまうのですが、友人とヨットで世界一周の旅に出ようとするオッスのために、落ちたことを言わないで欲しいと下宿の皆にお願いするのですね。

皆はチューに言われたとおりオッスにそのことを隠すのですが、耐えられずカーコがオッスにバラしてしまいます。

事情を知ったオッスは、オーディションに落ちたことを黙って、そのまま自分を世界一周に行かせようとしたチューに対して怒ります。

水臭いじゃないか!! と。

そしてやっぱり世界一周に行くことを止めてしまうのでした。

 

そういう熱い友情でつながっている2人ですから、おそらく2人ともがカーコのことを好きになっても、一線を越えようとは思わないのではないでしょうか。

夏目漱石の『こゝろ』のようなエゴが友情を上回って抜け駆けをする、ということはないのではないかと。

 

それはカーコも同じで、2人のことを友人としても男性としてもとても大切に想っている、または想うようになっていくのでしょう。

でも、どちらかと付き合えば、2人の関係が崩れてしまうかもしれず、そうなると自分との関係も崩れてしまいかねません。

ですから、カーコもどちらかを選ぶことはしないのではないかな、と思います。

 

本作は1クールの予定が、人気が出たことで4クール48話になった、というようなことがWikipediaに書かれていました。

ですから、かなり終盤までカーコたちの心の揺れ動く様が見られるのかな、と想像します。

そういう、特にカーコのどっちに行くのか、行かないのか、と私がヤキモキするのを私自身楽しみです。

高橋留美子さんの『めぞん一刻』を好きなら本作も好きになりそうなノリに感じられます。

あるいは、あだち充さんの『陽あたり良好!』好きにも受けそう。

 

カーコが可愛い

個人的にはこれが大きいのかもしれません。

カーコがかわいいのです。

 

3話の、チューと2人で食事をするときに、カーコが謝って熱くなっている鍋の蓋を直接触ってしまい、それを心配したチューが近寄ってきて、もう一度蓋に手を伸ばしたカーコとチューの手が重なって「あっ……!」となるシーンとか。

その後、2人で食事をしていても、蓋のことでお互いに意識しすぎてしまい気まずい雰囲気が漂います。

いたたまれなくなったチューが言い訳をして表へ出てしまい、一人部屋に残されたカーコがちょっと寂しそうに料理を口に頬張る……とか。

 

4話で、オッスとチューが美雪の胸元ばかり気にする様子に嫉妬して、ご飯やみそ汁のおかわりはないかと言うシーンも可愛いです。

1話でしたっけ、2話でしたっけ、おかわりを要求するオッスに対して、カーコは自分でやれと言っていたのに。

 

要するに可愛い。

 

健康的な体つきも良いです。

あのくらいがちょうどいいと思うのですが。

 

70年代の鎌倉の風景

それと、『俺たちの朝』で良いところは、1970年代の鎌倉の様子、70年代の時代そのものが画面から伝わってくることです。

 

下宿のある場所は鎌倉で、江ノ島電鉄(江ノ電)の「極楽寺駅(ごくらくじ・えき)」が最寄り駅になります。

ですから、鎌倉駅や、稲村ヶ崎、七里ヶ浜といった鎌倉や江ノ島辺りの名所の70年代の様子が毎回のように映るのです。

 

70年代当時の、国鉄(!)の横須賀線や江ノ電の車両も、もちろん今とは大違いでレトロな雰囲気が満載ですし、鎌倉駅などの駅舎や駅のホーム、駅周辺の様子も、今とはずいぶんと異なっています。

江ノ電は当時の車両のデザインを復刻してくれないですかね。法律の関係上無理とかそういう制約があるのでしょうか?

 

逆に2018年現在でも残っている場所もあったり、鎌倉が好きで定期的に訪れる私としては楽しすぎる映像です。

3話ラストで、5人が海近くの駐車スペースで自作の4輪自転車を走らせていたシーンがありましたが、あのスペースは今も、そのままではないにしても残っているはずです。七里ヶ浜辺りに。

極楽寺駅も、今とほとんど変わらないですね。

私は極楽寺から歩いて稲村ヶ崎へ抜ける道がとても好きですから、あの辺りはほんの少し詳しいです。

 

オッスたちが着ている洋服も、現在ではヴィンテージ古着とカテゴライズされそうな服なんですよね。

4話でオッスが穿いていたジーンズはリーバイスの新品のベルボトムのようでしたが、あれなんて2018年の古着好きから見れば垂涎ものでしょう。

赤タブっぽかったのでベルボトムではなかったかも……いや、でもシルエットはベルボトムに見えるんですけどねぇ。

アーキュエイトステッチがありましたし。

 

道行く人々の服装も、走る自動車も、当然70年代中期感がモロに出ていて懐かしいです。

セリフ回しも今ではあまり使われないものもあるようですし。

 

『俺たちの勲章』やその前に放送されていた『探偵物語』は横浜が舞台でした。

こちらも同じ理由で興味深かったです。

『俺たちの勲章』では、JR桜木町駅から「横浜ワールドポーターズ」や「赤レンガ倉庫」へと続く「汽車道」が、実際に作業用の汽車が赤レンガ倉庫へ通るために使われていたり、現在とは異なる70年代当時の伊勢佐木町のモニュメントがあったり。

ずいぶんと変わったんだなぁ、と見ていて感慨が沸き起こりました。

 

ただ、〜の朝でも〜の勲章でも、70年代の価値観なりマナーなりが現代とは異なることは共通するところです。

今ではマイナスに映る行為を度々しています。

そういった時代で異なる価値観を含めて私は楽しめますけど、あまりのギャップに拒否反応を示す視聴者も中にはいるだろうなと思います。

 

例えば、タバコの吸い殻などゴミは平気で道端や海に投げ捨てますし、立ちショ○ン(演技で、したフリ)もしますし、女性へと蔑視というか男尊女卑感というか、そういうものも今よりずっと強いですね。

〜の朝では、特にオッスの言動にそれが顕著に現れていて、1話で男にトイレ掃除をやらせるのかとカーコに怒鳴るシーンなどがありました。

〜の勲章でも、松田優作さん演じる中野祐二が、女性をすぐビンタをするなど腕力で抑え込もうとしたり、やり過ぎなくらいに犯人を殴ったり蹴ったりして、ちょっと酷いかなと。

勲章の暴力的なところは、あのドラマの売りなところがあったからで、時代的なものというより演出上のものが大きかったのでしょうけれども。

 

おわりに

ということで、『俺たちの朝』が好きです、大好きです。

録画を永久保存にしようかと思っているくらい。

オッスとチューとカーコの三角関係がどうなるのか、すごく楽しみです。

 

勝野洋さんや小倉一郎さん、長谷直美さんは今、どうされているのでしょうね。

小倉一郎さんは、NHKの地域情報番組『ひるまえほっと』の俳句コーナーで拝見するので、知っていますが。

特に長谷さんはお見かけしないような……知らない方が良いかもしれないので、ネットでは調べないようにしています。

我慢できそうにないですけど。

 

「俺たちの朝」という作品タイトルと同名の曲がドラマの主題歌です。

歌っているのは「松崎しげる」さん。

「愛のメモリー」で売れる前みたいですね。

曲は作詞が「谷川俊太郎」さんで作曲が「小室等」さん、編曲が「チト河内」さんという豪華ラインナップ。凄い。 

 

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