NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年8月20日放送の121話は「つくし食堂2号店」の店名が決まって開店しました。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
『半分、青い。』第21週「生きたい!」
2018年8月20日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第21週「生きたい!」の放送が始まりました。
物語の舞台は東京、時代は2008年(平成20年)。
本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。
鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。
鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第20週現在36,37歳と思われます。
森山涼次と結婚して「森山鈴愛」となり、「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。
が、第18週で涼次とは離婚して、楡野姓に戻りました。
鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、「東美濃(ひがしみの)」という架空の町の、「梟(ふくろう)商店街」という場所で「つくし食堂」を経営しています。
鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。
祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。
2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。
草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。
また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もいます。
鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。
律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。
鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。
ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。
父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。
菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。
菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。
「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。
2007年末、鈴愛と結婚をしていた「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」は鈴愛に離婚を切り出し、離婚をしました。
一時諦めていた映画監督への道を再び歩み始めるためです。
涼次は、師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。
鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。
鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。
店名が決定
近々開業予定の「つくし食堂2号店」ですが、
店名が決まらずに困っています。
先日亡くなった鈴愛の祖父・仙吉さんは、
死の直前にひ孫の花野にだけそれを話していました。
しかし、誰にも話さない約束をしたことから、
花野は親の鈴愛にも祖父母にも話しません。
2号店は仙吉さんから受け継いだ五平餅を売るカフェなので、
どうにかして仙吉さんの名付けた店名でお店を開きたい鈴愛は、
あるアイデアを思い浮かびました。
花野が大事にしているキツネのぬいぐるみ「ココンタ」に、
草太の携帯をハンズフリーの通話状態にしたまま携帯電話を仕込、
鈴愛が自分の携帯でココンタになりきって花野に話しかけ、
店名を聞き出すという作戦です。
仕込む携帯電話は草太のもので、
ココンタにちゃんちゃんこを着させ、その中に仕込むようです。
作戦は早速実行に移され、
ココンタから店名を忘れたから教えてと言われた花野は
店名を打ち明けていました。
「センキチカフェ」
花野はココンタにそう言っています。
まんまでした。
2号店オープン
つくし食堂の2号店「センキチカフェ」がオープンとなりました。
- 五平餅:180円
- 五平定食:600円
- 五平セット:350円
と入り口の黒板に書かれています。
高いのか安いのか?
定食とセットの内容が気になりますね。
定食って、五平餅をおかずにご飯を食べるのでしょうか?
米しか食べていない感。
五平餅をご飯代わりに、おかずを食べるのでしょう。
カフェのユニフォームは、
白と赤の太ボーダーのTシャツに、
デニムパンツ、
赤いキャップ、
ネイビーのエプロンというものでした。
「オシャレ木田原」が絡んでいるので……。
鈴愛や草太、「健人(けんと、演:小関裕太)」だけでなく、
晴さんや宇太郎までもが同じユニフォームで、
なかなか凄い絵面でした。
センキチカフェのモデルになっているのは
1960年台のマンガ・アニメ『ドンキッコ』です。
その主人公・ドンキッコの着ている洋服が、
センキチカフェのユニフォームの元になっているようです。
そっくりなのでまず間違いないでしょう。
健人が麗子様に?!
ブッチャーたち西園寺一家も、律も開店祝いにカフェを訪れています。
ブッチャーの姉「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ)」は、
小学校時代以来の登場で、大人バージョンの麗子様は
「山田真歩(やまだ・まほ)」さんが演じています。
意外と言ってはあれですけど、
健人が麗子様に惚れた様子がありました……まじですか。
山田さんは朝ドラ『花子とアン』に出演していましたね。
小説家「宇田川満代」役で。
私は最近では(というほど最近でもないですが)
ローカルの『まかない荘2』で拝見しています。
和子さんの仕事とは?
開店祝いには貴美香先生も来ていて、
鈴愛と2人きりになったときに
和子さんの最近の病状を明かしていました。
守秘義務は相変わらず守られていません……。
和子さんは落ち着いているそうです。
ただ律は夜、眠れないようで、
病院に薬(睡眠薬?)をもらいに来ると。
律は妻の「より子(よりこ、演:石橋静河)」と上手くいっていない、
より子は教育ママで、ママ友や律の会社の同僚の奥様連中と
バチバチやっているみたいで、
律は梟町で鈴愛やブッチャー、菜生とのんびり生きてきた人ですから、
そういうところで反りが合わないみたいです。
より子は息子「翼(つばさ、演:山城琉飛)」に対してもキツく、
子どもの教育方針でも夫婦で合っていないでしょう。
離婚フラグ。
貴美香先生から律を助けてやれるのはあんたしかいない
そう言われた鈴愛。
また、貴美香先生は和子さんについても頼んでいました。
仕事でも何でも、
何かやること、役割があった方が和子さんには良いと。
そこで鈴愛は和子さんにある仕事が見出したようです。
早速、律に話を持ちかけていました。
その内容は次回移行になりそうです。
お楽しみに、という。
おわりに
より子が怖かったですね。
彼女は梟町の人たちを下に見ている感があります。
離婚をする流れは絶対と思いますので、
(そうでないと鈴愛と律がくっつかないから)
より子は梟町の面々には馴染めずに帰っていくでしょう。
どういうことでそれが起こるのか、
それはやはり和子さんの死じゃないかなと……。
見るのが怖い展開が待っていそうですが。