ディスディスブログ

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リョウちゃんが復活して一大決心を固める。鈴愛との子の名前は「かえで」になるのでしょうか? - 朝ドラ『半分、青い。』101話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年7月27日放送の101話は鈴愛が妊娠してから後です。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第17週「支えたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年7月23日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第17週「支えたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は2000年(平成12年)。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第17週現在29歳と思われます。

第16週でしたか、後述する森山涼次と結婚して「森山鈴愛」になっています。

 

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

2000年現在、鈴愛は結婚をしています。

結婚相手はリョウちゃんこと「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」。

映画会社「クールフラット」の代表で映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」の弟子、助監督です。

 

鈴愛は漫画家を辞めて以来、フランチャイズチェーンの100円均一ショップ「大納言(だいなごん)」でアルバイトをして生計を立てていました。

大納言のオーナーが藤村三姉妹で、次女「藤村光江(ふじむら・みつえ、演:キムラ緑子)」と三女「藤村麦(ふじむら・むぎ、演:麻生祐未)」と末っ子「藤村めあり(ふじむら・めあり、演:須藤理彩)」の3人。

100均になる前、お店はオーダーメイドの帽子屋で、光江は帽子教室「3月うさぎ」を開いていて、麦は野鳥オタク、めありは不明です。

 

漫画家時代の仲間の、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは17週現在でも交流があります。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」とも同様です。

 
大納言の雇われ店長は「田辺一郎(たなべ・いちろう、演:嶋田久作)」さん。

 

妊娠で復活

リョウちゃんが書いた、「佐野弓子(さの・ゆみこ、演:若村麻由美)」原作の小説『名前のない鳥』を、祥平に奪われて以来、リョウちゃんは家に引きこもってしまいました。

鈴愛としても働いて家にお金を入れて欲しいとお願いはするものの、リョウちゃんがどうしてそういうことになったのか、そのことを思うと強くは言えないようです。

 

ある日、鈴愛が腹痛を訴えて病院に運ばれました。

光江さんたち藤村の3オバたちに付き添われて病院から家に戻ってくると、藤村の家の客間(?)でリョウちゃんが待っていました。

光江さんたちは鈴愛とリョウちゃんを2人きりにしようとすると、リョウちゃんは自分が鈴愛から離婚をしたいと言い渡されると思って動揺します。

 

が、実際には離婚の告知ではなく、妊娠したことが告げられました。

 

「やったー!!」

 

と諸手を挙げて歓喜するリョウちゃん。

 

鈴愛は、リョウちゃんが大変な思いをしているから、自分が妊娠したことが映画監督になりたい夢の邪魔をしてしまうのでは、と心配しています。

だから妊娠していることを言えなかったのです。

妊娠を告げて彼がどういう反応をするのかも怖かったのですね。

 

しかしその心配は取り越し苦労でした。

辛い思いをさせたね、とリョウちゃんから抱きしめられます。

 

リョウちゃんの決意

妻の妊娠を知ったリョウちゃん、一大決心をして鈴愛に伝えます。

それは「金輪際、映画は辞める」です。

 

「鈴愛とお腹の子のために俺が働く」

「カタギの仕事を探す」

「映画の世界から足を洗う」

 

その子の未来と鈴愛ちゃんの今が一番大事だと。

リョウちゃんは自分の今が荒んでいることもあり、また自分が3歳の頃に両親を亡くしているから、余計に嬉しいのだと3オバは話していました。

 

大納言で働く

後日、リョウちゃんと鈴愛は、元住吉祥平の住居兼会社の「クールフラット」を訪れています。

映画の世界から足を洗うこと、クールフラットを辞めることを伝えるために。

 

今後はどうするのか。

何の特技もない30歳過ぎの男が、働こうと思ってすぐに働けるものではありません。

リョウちゃんが言うには、鈴愛が働く100円ショップ「大納言」でアルバイトとして、しばらくは働くことにしたようです。

 

鈴愛が妊娠していることも祥平に伝えると、祥平は驚きつつも映画を辞める理由として納得をしたようで。

祝福もしていました。

 

そして映画『名前のない鳥』の脚本料として、小切手でしょうか、それを手渡していました。

監督料を削っているのではないかとリョウちゃんは思っていますが、祥平はそういうことは……みたくお茶を濁していました。

リョウちゃんの考えは合っているのでしょうね。

当面の生活資金と出産・育児の資金はこれで大丈夫そうです。

 

また、祥平はリョウちゃんが映画監督をやれるように、あれこれ手を尽くしてくれていたみたいですが、リョウちゃんはそれをハッキリ断っていました。

彼の辞意は固いです。

 

つくし食堂に帰る

妊娠5ヶ月。

リョウちゃんと鈴愛とお腹の子は、鈴愛の実家、岐阜の東美濃市梟町梟商店街にある「つくし食堂」に帰ることにしたようです。

里帰り出産」をするのでしょう。

 

鈴愛の祖父・仙吉さんは早速、ひ孫の名前を考えています。

「つくし食堂」の「つくし」は、仙吉さんが孫のために考えた名前です。

「つくし」になる予定の子は「鈴愛」と命名されました。

なので「つくし」は「楡野食堂」の新しい店名となったのです……

……よね?

 

森山かえで

 

仙吉さんはたくさんの候補から名前を一つに絞ったようです。

でもまぁこれもまた不採用なのでしょう。

わかりやすいですね。

 

「森山みくり」ではないのですか。

 

糸電話

鈴愛が実家に電話をかけて、母の晴さんにあるものを探して欲しいとお願いしていました。

それは「糸電話」です。

晴さんが、後に鈴愛と命名される子を身ごもったとき、父・宇太郎が糸電話をこしらえて、大きくなった晴さんのお腹にそれをあて大きな声で語りかけていました。

あの糸電話です。

押入れを探すと……ありました。

物持ちが良いです。

 

おわりに

リョウちゃんが思ったよりずっと早く復活して良かったです。

あまり鬱々とされても朝ドラとしてどうなのかということもありますし、私のメンタル的にもきついですし。

 

リョウちゃんの脚本について疑問に思うことがあります。

それは『名前のない鳥』のクレジットに森山涼次の名前があったのかどうかです。

クレジットされていれば、それきっかけで脚本の仕事が届いてもおかしくないと思うのですよね。

映画が売れたかどうかにもよるでしょうけど。

監督として駄目かもしれないですが脚本家としては行けたかもしれない。

 

でもそういう話は全くなさそうですから、クレジットには表記されなかったのでしょう。

となると今回、祥平が脚本料を渡していましたが、あれは完全にポケットマネー、というか監督としての報酬をそのままリョウちゃんに渡したのかもしれないですね。

 

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