ディスディスブログ

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ダル告白回!もえもえきゅんとなった由季が鈴羽と写真に収まる、その様子を「かがり」が見ていました - アニメ『シュタインズゲートゼロ』15話「漸近線のリコグナイズ」の感想

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毎週木曜日01:35(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』が放送されています。

2018年7月26日の放送は第15話「漸近線のリコグナイズ」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』

TVアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」公式サイト

 

アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』、2018年7月26日の放送は第15話「漸近線のリコグナイズ」でした。

 

15話「漸近線のリコグナイズ」

前回14話で、「橋田至(はしだ・いたる)」と、彼の未来の娘「阿万音鈴羽(あまね・すずは)」が、ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所所属研究員で、人工知能AI「アマデウス」の開発者の一人である「比屋定真帆(ひやじょう・まほ)」をスカウトしていました。

一方、失踪していた「椎名まゆり(しいな・まゆり)」の未来の娘「椎名かがり(しいな・かがり)」が、かつての襲撃者たちと同じライダースーツとヘルメットを被って「未来ガジェット研究所」を襲撃しました。

彼女の狙いは「まゆりママ」からもらった「森の妖精さん」バージョンの「うーぱ」、ガチャポンのキーホルダーです。

「かがり」は何者かの洗脳を受けていて、それは鈴羽によると2036年の未来で既にかかっていたようでした。

誰が何のために「かがり」に洗脳を施しているのかは不明です。

 

ダルの告白と由季の返事

今回15話は、話の本筋からは少しだけ逸れている、いや、これも大事な話ではあるのですが、前述したような真帆や「かがり」のことからは少し離れていました。

それは、橋田と「阿万音由季(あまね・ゆき)」の恋の進展についてです。

鈴羽は未来の自分の両親、つまり橋田と阿万音由季の仲がなかなか進展しないことにしびれを切らしていました。

 

何とか父(表向きは兄の橋田)が母(由季)に告白するように、鈴羽はラボの女性陣に頼っていました。

計画にはラボメンの女性陣全員、「まゆり」も「桐生萌郁(きりゅう・もえか)」も、「フェイリス・ニャンニャン」も、そして「漆原るか(うるしばら・るか)」も参加しています。

女性陣がそれぞれ、橋田に男性として自信がつくようにあれこれレクチャーをしますがモノにはならず。

最終的に真帆に頼んで、橋田に対して睡眠学習装置のような、簡単に言うと暗示や催眠をかけていました。

 

イケメン化した橋田でしたが、由季はそんなダルを避けてしまい、デートは失敗。

打ちひしがれる橋田に娘・鈴羽が、自分はただ父さんと母さんが一緒にいるところをほとんど見たことがなかったから、2人が仲良くしているところを見たかったのだ、と言います。

これから自分が目指す道が間違えていないと確信できるんじゃないかと。

その言葉を聞いて目覚めた橋田、今度は誰にも何にも頼らずに、自らデートに誘い、自分たちの好きなことをして、そして告白をしています。

2日連続でデートをするくらいですから、由季は既に橋田に気があるのでしょうけどね。

 

「僕は君に一生、もえもえきゅんだおーー!!」

 

と橋田は由季に告白していました。

答えはOK。

 

少し離れたところから父親の告白を見ていた鈴羽も父の告白が上手く行った安堵。

次の行動に移る覚悟を決めたようです。

もう二度と戻れないかもしれないタイムトラベルに向かう覚悟、でしょう。

 

鈴羽の存在に気がついていた由季も鈴羽に対し、私も橋田さんにもえもえきゅんだと言っていましたね。

それを聞いて涙がとめどなく流れる鈴羽。

 

そんな鈴羽を由季は抱きしめてあげるのでした……。

由季は抱きしめている女の子が、自分の未来の娘だとは知らないはずです。

勘付いているのでしょうか?

自分にも似ているはずですから、気がついているのかも。

 

阿万音由季の死

イケメン化した橋田が由季にフラれた後。

鈴羽は父がフラれたのは自分のせいだと自責の念に駆られます。

 

そのとき、過去の、2011年からすると未来の出来事を回想しています。

回想シーン、それは由季が死亡するところでした。

 

場所は荒廃した市街地の通り。

そこに、まだあどけなさが残る顔立ちの、でも軍服のような戦闘服を着て、背中には銃を背負っている鈴羽がいます。

鈴羽が「母さん!」と呼んで走った先には、買い物をした帰りでしょうか、紙袋を抱え持つ由季の姿がありました。

由季は鈴羽の方を向くや、「鈴羽! 危ない!!」と叫ぶように言います。

母の声を聞いた鈴羽が咄嗟に背後を振り返ると、ドローンのような無人兵器が上空に浮かんでいます。

ドローンの下には機関銃が備わっていて、その銃口を鈴羽へと向けています。

一切の躊躇もなく弾が打ち出されます。

叫ぶと同時に娘・鈴羽のもとに走り寄っていた由季は、ドローンが機関銃を撃つと同時にドローンと娘の間に身を投げ出して……

鈴羽の眼の前で由季は……。

という苦すぎる記憶です。

 

鈴羽の決意

最後、橋田が由季と鈴羽の2ショットを写真に収めていました。

 

かつて、2011年からすると未来にも、幼い鈴羽と由季の写真を撮っているシーンがあり、鈴羽はそのときの母娘2人の写真を大事に持っています。

鈴羽は少し嫌がっているようで、目線をレンズから逸して、由季とも若干距離を置いています。

「照れ」でしょうね。

 

でも今回の写真は、鈴羽は相変わらず照れているものの、でも笑顔で母と手をつなぎ顔を近づけて写真に収まっていました。

 

「さすがにこれ以上2人の邪魔をしたら私が馬に蹴られちゃうよ」

 

そう言って両親と別れた鈴羽、2人に背中を向けたそのとき、

鈴羽の表情はひどく真剣で、それは悲壮感すら漂わせるほどの決意と覚悟を決めたものでした……。

 

「かがり」が見ていた

そんな橋田親子3人の様子を、さらに遠くから見ている存在がありました。

洗脳状態の「かがり」です。

 

おそらく鈴羽の覚悟の先は、「かがり」との決着なのでしょうか?

今回、鈴羽はこれまでにないほどの幸福感を得られたはずですから、これは次回の布石、フラグになっているように感じらます。

生き死にが発生しそうで……。

 

おわりに

今回は息抜き回かと思って見ていたのですが、いやいやとんでもない、とても良かったですね。

橋田が格好良かったです。

鈴羽も格好良い父親を見られて、母親とも話せて一緒に写真も撮れて、良かった。

でも、だからこそ次回が怖いのですが……。

 

一方、ほとんど出番のなかった主人公の岡部は、レスキネン教授との癒着を着々と強めています。

こちらはこちらでどうなるのでしょう。

アメリカに飛ぶのでしょうか?

その前にレスキネンの正体が判明するのでしょうか?

 

私は原作ゲームをプレイしていません。

なのであくまで予想ですけど、レスキネンは「DURPA(ダーパ)」か「ストラトフォー」の人間だと思っています。

もっと言うと「かがり」の洗脳を施しているのもレスキネン、「フブキ」もおそらくは奴の研究対象になっているのでしょう。

そろそろ敵の正体がわかってくる頃合いですが……?

 

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