ディスディスブログ

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菜生とブッチャーが?『家なき子』の主題歌、中島みゆきさんの「空と君のあいだに」は○目線だったと語られていました - 朝ドラ『半分、青い。』95話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年7月20日放送の95話はリョウちゃんの箱の中身が判明しました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第16週「抱きしめたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年7月16日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第16週「抱きしめたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は1999年(平成11年)。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第14週現在25歳と思われます。

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

1999年秋、第14週途中で鈴愛は漫画家を辞めていて、東京にある漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」を出ています。

漫画家を辞めた鈴愛は東京某所にある古い風呂なしアパートに住み、100円均一ショップ「大納言(だいなごん)」でアルバイトをして生計を立てています。

かつてのアシスタント仲間の、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは今でも交流があるようです。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秘書の「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」は……?

 

大納言の雇われ店長は「田辺一郎(たなべ・いちろう、演:嶋田久作)」、オーナーは藤村三姉妹です。

三姉妹は次女「藤村光江(ふじむら・みつえ、演:キムラ緑子)」と三女「藤村麦(ふじむら・むぎ、演:麻生祐未9」と末っ子「藤村めあり(ふじむら・めあり、演:須藤理彩)」。

大納言は100均になる前はオーダーメイドの帽子屋で、光江は帽子教室「3月うさぎ」を開いていて、麦は野鳥オタク、めありは不明です。

 

三姉妹の甥が、リョウちゃんこと「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」、漫画家「鈴愛スズメ」の大ファンでもあります。

涼次が師事しているのが映画会社「クールフラット」の代表で映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」です。

15週でリョウちゃんが鈴愛にプロポーズし、鈴愛もそれを受け入れ2人は結婚することになりました。

 

藤村家の家計

鈴愛とリョウちゃんが新居に引っ越しました。

新居は2人で探した場所ではなく、リョウちゃんの叔母たちが住む、藤村家の敷地内にある倉庫のような離れです。

トタン(塗炭)の屋根と外壁で、防音や防熱などの処理は一切施されていない感じ。

 

95話冒頭で、藤村の家が借金の抵当に入っていることが明らかになりました。

「財産ゼロよ」とのこと。

 

次女・光江が先生をしている帽子教室「3月うさぎ」では生計は立てられていないそうです。

三女・麦は野鳥セミナーの講師をたまにしているみたいですがそれでは……と。

四女・めありは何をしているのでしょう?

 

「ラッコのアタマ (RAKKO NO ARAMA) 」という流行り物の帽子が売れていたら「3月うさぎ」は生き残って行けたとか何とか言っていましたね。

光江さんは毎度のように物を食べながら台詞を言うので、いまいち聞き取りにくいです。

私は子どもの頃から耳の聞こえが少し悪いので余計に。

「ラッコのアタマ」は売れなかったと。

 

リョウちゃんのパンドラ箱の中身

鈴愛が三姉妹のところに黄色い箱を持ってきました。

この黄色い箱は、94話終盤でリョウちゃんが仕事に出かける際に、絶対開けてはいけないと言われていたものです。

 

自分で開ける勇気がないから、鈴愛は三姉妹のところへ持っていき、皆を共犯にさせた上で、彼女たちに開けさせようとしているのか、と思われました。

しかし、実際はそうではなく自分でとっくに箱を開けて、中身を確認した上で三姉妹に見せているようでした。

何で事態をより悪くさせるのか理解不能です。

 

麦が箱を開けると、中身は映画(?)の脚本でした。

いつか自分の映画を作ろうとしたのでしょう、自作のシナリオみたいです。

 

三姉妹は面白そうにそれを読んでいますが、鈴愛は全ての脚本が数ページで終わっている点を指摘しました。

一つとして最後まで書き切れていない。

 

リョウちゃんの性格

すると、三姉妹がリョウちゃんのことを語り始めました。

 

彼女たちによると、リョウちゃんは夏休みの読書感想文でさえ最後まで書いたことはない、昔から何も続いたことがない、テニスもピアノもギターも三日坊主、でも夢だけは大きい。

いわゆる「夢に夢見るタイプ」のだそうです。

嗚呼、これはヤバいやつ。

 

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「私、ダメンズと結婚したってことですか?」

「私、知り合って1週間もしないうちに、ロミオとジュリエットみたいに結婚しちゃったんですよ」

「ほとんど相手のこと何も知らなくて」

 

と言う鈴愛に対して光江は……

 

「あんさんのロミオはボンクラやで〜」

 

と言い、三姉妹で笑っていました……。

 

ブッチャーと菜生が?!

岐阜、梟町フクロウ商店街の「喫茶ともしび」にて。

ブッチャーが菜生から「責任をとってよ」と迫られています。

 

ZOOっといっしょ2

理由は『東山動物園』に行ってコアラを見たから。

何でも、コアラは「愛の証」と言うそうです。

 

名古屋デパートの売上ノルマを達成できなくて落ち込んでいたところで、ブッチャーとコアラを見ていたらまた頑張ろうと思えたとか言っていましたか。

それにコアラに○○(聞き取れず)しているブッチャーが可愛く見えたとも言っていました。

私の「運命の人」はブッチャーなんかな?

 

菜生にそう言われ、見つめられたブッチャーは突然……

 

菜生ちゃん、結婚しよう!

「俺、菜生ちゃんが好きだよ!」

 

……と店内で大声でプロポーズをしていました。

それまで好きとか結婚だとか考えたこともなさそうだったのに、菜生に上手いこと乗せられ操られてしまっています。

 

と、ブッチャーにプロポーズをさせた上で、菜生は「話はわかりました。少し預からせてください」とブッチャーを落ち着かせ、実は……と静かに話し始めました。

実家の「おしゃれ木田原」の改装をしたいんだけど、銀行がお金を出し渋っとる。

そう菜生がブッチャーに訴えると、ブッチャーはいくら必要なんだと話に乗っていました。

ブッチャーの家は不動産屋でしたっけ、お金持ちです。

 

話を始終聞いていた「ともしび」の店主「まさこ(演:ふせえり)」さんは「政 略 結 婚?」と2人の関係を端的に述べています。

2人は結婚するのでしょうか?しないのでしょうか?

 

バレる

早速、色々な意味でバレていました。

元住吉祥平とリョウちゃんが仕事の後酒を飲んだらしく、夜中に酔っ払って帰ってくると、鈴愛がリョウちゃんにバケツ(?)で水をかけて酔い覚ましをしていました。

怒っています。

母屋で寝ていた光江さんと麦さんも騒動を聞きつけ表に出てきています。

 

母屋の客間?に通された、祥平とリョウちゃんと鈴愛。

話の中で鈴愛は祥平から、住む予定だったピンクの変な家に住まず、叔母たちと暮らすことにしたことを褒められます。

鈴愛は虫の居所が悪い状態もあって、その発言を喧嘩を売られたと、または皮肉と受け取った(元から皮肉のつもりで言ったのかも)鈴愛は、祥平に喧嘩をふっかけています。

喧嘩をふっかけたというか、事実を話してしまいました。

今、こうやって叔母たちと一緒に住む(ボロの離れですが)ことになったのは祥平のせいだと。

映画の「追憶のかたつむり2」の制作費をリョウちゃんが肩代わりしたから、自分たちはあのピンクの家に住めなくなったと。

 

祥平からは「どういうこと?」と聞き返しています。

そう、祥平は映画のスポンサーが出資を止めたことをしらないのですね。

 

「やっべ!」と手で口を抑えて、そっぽを向くリョウちゃん……。

 

「空と君のあいだに」は誰目線の歌詞?

空と君のあいだに

酔っ払った祥平がリョウちゃんに、「中島みゆき」さんの「空と君のあいだに」の歌詞のことを語っているシーンがありました。

「空と君のあいだに」の歌詞は、犬の目線で描かれているのだそう。

 

確かドラマ『家なき子』の主題歌でしたよね?

「安達祐実」さん演じる「すず」でしたっけ、あの子が連れていた犬「リュウ」の目線ということでしょうか。

 

これは知らなかったです。

ネットで調べると結果が出てくるので周知の事実みたいですが。

というか私は「家なき子」を見ていなかったのでよくわかっていません。

 

空と君の間に、というのは犬の高さから見上げて語っている……歌詞を読んでも、なるほどと納得できるものがあります。

中島みゆきさんはやはり天才ですね。

 

おわりに

三日坊主でダメンズであることが判明しました。

映画監督になることも諦めてしまうのでしょうか?

助監督は三日坊主ではなくしばらく続けられているみたいですから行けそうな気もしますけど。

鈴愛のこともすぐ飽きて別の女性へ走ってしまうかも?

 

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