ディスディスブログ

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箱の中身は何でしょう?リョウちゃんが作ったフレンチトーストが美味しそうでした - 朝ドラ『半分、青い。』94話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年7月19日放送の94話はリョウちゃんの箱の中身が気になる回でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第16週「抱きしめたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年7月16日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第16週「抱きしめたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は1999年(平成11年)。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第14週現在25歳と思われます。

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

1999年秋、第14週途中で鈴愛は漫画家を辞めていて、東京にある漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」を出ています。

漫画家を辞めた鈴愛は東京某所にある古い風呂なしアパートに住み、100円均一ショップ「大納言(だいなごん)」でアルバイトをして生計を立てています。

かつてのアシスタント仲間の、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは今でも交流があるようです。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秘書の「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」は……?

 

大納言の雇われ店長は「田辺一郎(たなべ・いちろう、演:嶋田久作)」、オーナーは藤村三姉妹です。

三姉妹は次女「藤村光江(ふじむら・みつえ、演:キムラ緑子)」と三女「藤村麦(ふじむら・むぎ、演:麻生祐未9」と末っ子「藤村めあり(ふじむら・めあり、演:須藤理彩)」。

大納言は100均になる前はオーダーメイドの帽子屋で、光江は帽子教室「3月うさぎ」を開いていて、麦は野鳥オタク、めありは不明です。

 

三姉妹の甥が、リョウちゃんこと「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」、漫画家「鈴愛スズメ」の大ファンでもあります。

涼次が師事しているのが映画会社「クールフラット」の代表で映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」です。

15週でリョウちゃんが鈴愛にプロポーズし、鈴愛もそれを受け入れ2人は結婚することになりました。

 

藤村四姉妹

鈴愛とリョウちゃんが新居に引っ越しました。

新居は2人で探した場所ではなく、リョウちゃんが新たに見つけた格安物件です。

大納言から近く、庭付きで、予め決めていた物件より安価、そして何より愛するリョウちゃんが決めた物件だからと、鈴愛は新居の確認もせずに引っ越しました。

引越し先は……藤村家の敷地内にある倉庫のような離れです。

トタン(塗炭)の屋根と外壁で、防音や防熱などの処理は一切施されていない感じ。

 

引っ越すと母屋から呼ばれて、2人で客間でしょうか、に通されるとそこには藤村三姉妹の次女・光江さんがいました。

光江と対面しても、鈴愛が対面しているその人がどこの誰なのか把握できておらず、大家さんと勘違いしているほどです。

 

また三女の麦、四女のめありもやって来て、別室で女4人集まって、改めて自己紹介など話し合いをしていました。

リョウちゃんはどこへ行ったのか?

光江の話によると、三姉妹、リョウちゃんの亡き母親を加えると四姉妹は、平仮名の「ま行」から始まっているそうです。

長女がリョウちゃん母「まいこ(まゆこ?)」で、次女が光江(みつえ)、三女が麦(むぎ)、四女がめあり。

あと一人で「ま行」が完成したのですがいないみたいですね。

鈴愛が「も」から始まる名前だったら。

 

四女めありの名前の由来

藤村の四女・めありの名前の由来も明かされています。

鈴愛が気になって尋ねていました。

 

メアリー・カサット画集: 母と子と偶像 (世界の絵画)

めありの名前は画家の「メアリー・カサット」から取った名前だそう。

 

メアリー・スティーヴンソン・カサット(Mary Stevenson Cassatt) 1844年5月22日 - 1926年6月14日)は、アメリカの画家・版画家。成人してからはフランスで生活することが多かった。そこで最初に友人になったのがエドガー・ドガで、後に印象派の展覧会にも出品した。

 

メアリー・カサット - Wikipedia

メアリー・カサットのWikipediaにはこのように書かれています。

 

「その夫(?)の「赤い帽子の少女」という絵が好きで、そんで『めあり』」

 

と光江さんは鈴愛に説明していました。

夫なのですか? 聞き間違えかも。

 

めありは何をしている人なんでしたっけ?

言っていましたか?

 

結婚資金を使い込み

それとやはり、リョウちゃんは自分たちの結婚資金を映画製作に充てていました。

以前、リョウちゃんは、師匠の元住吉祥平が監督を務める映画「追憶のかたつむり2」のエグゼクティブプレミアムプロデューサー「斑目賢治(まだらめ・けんじ、演:矢島健一)」からスポンサーが降りて映画製作が厳しくなったと言われています。

スポンサーから出資分全ては到底無理としても、最低限映画製作に必要な金額は幾らくらいか、とリョウちゃんは斑目に聞いていたシーンがありました。

その後、引越し先が藤村家の離れの倉庫に変わっていたので、想像は付きやすかったですね。

大方の想像通り、自分の預金と鈴愛の全財産も、映画製作費の補填金として使ってしまったようです。

横領です。

 

フレンチトーストとカフェオレ

大好き! フレンチトースト (タツミムック)

リョウちゃんは横領の罪滅ぼしもあるのでしょう。

翌朝の朝食にフレンチトーストとカフェオレを作っていました。

鈴愛と三姉妹に。

 

これがまた美味しそうでした。

私はフレンチトーストがそれほど得意ではないのですが、そんな私でも美味しそうに見えました。

三姉妹のめありも「うまっ!これすっげーうまっ!」「キョウコク(強国?帝国?)ホテルのフレンチトースト超えてる」とべた褒めです。

 

映画「クレイマー、クレイマー」

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フレンチトーストというと映画「クレイマー、クレイマー」を思い出します。

ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープの。

 

大学時代に英語の講義でこの「クレイマー、クレイマー」を扱っていて、そこで初めて観ました。

名作なので観たことがない方は是非。

 

その「クレイマー、クレイマー」で、ダスティン・ホフマンが息子と一緒に、朝食にフレンチトーストを作るシーンが印象的に扱われているのです。

 

箱の中身は何?

リョウちゃんはフレンチトーストを提供した後、自分は仕事(ロケ)があるからと早々に家を出ていきます。

家を出るとき、ある黄色いプラスティック製でしょうか、取手つきの箱を指さしてこう言います。

 

「この箱だけは見ちゃ駄目、開けちゃ駄目だから」

 

と、こう言うのです。

 

「これは……あの、開けてくれ見てくれってヤツですか? 普通そうですよねぇ?」

 

とナレーションが入っていましたけど、普通そうではないですけどね。

私の普通では、開けるな見るなと言われれば開けないし見ないです。

 

鈴愛はリョウちゃんには「はい」と素直に返事をしていました。

がしかし気になるようで、箱のフタを開けようとしていました……怖い。

 

それにしても箱の中身は何でしょうか?

気になるところです。

全く想像できないですけど……映画関連以外には想像つきにくいです。

日記とか?

 

おわりに

鈴愛とリョウちゃんを三姉妹と同居させたいがために、斑目が存在し、スポンサーが降りたエピソードを持ってきたのでしょうか?

リョウちゃんに結婚資金を全て使わせて。

う〜ん、少々というかかなり強引な展開に私には感じられます。

結婚資金がどれほど貯まっていたのかわからないですし、映画製作費がどれほど掛かるかもわからないですが。

 

箱の中身については、今後、鈴愛とリョウちゃんの結婚生活が上手く運ばなくなる布石になる、ということはまず間違いないと思っています。

2人の結婚生活はあまり長くないと思うので。

今日が2018年7月19日、7月の残り10日ほどと8月と9月でドラマが完結するのですから、それまでに出産と離婚と帰郷と律との再会を果たさねばならないことを思うと、それほど時間的余裕はないです。

出産とか帰郷とかは私が勝手に予想しているだけで合っているかはわからないですけどね。

 

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