ディスディスブログ

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「大納言」の田辺店長を誘う女性は「良子」。青山めぐさんが演じています - 朝ドラ『半分、青い。』86話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年7月10日放送の86話は運動会前の繁忙期真っ最中でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第15週「すがりたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年7月2日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第15週「すがりたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は1999年(平成11年)。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第14週現在25歳と思われます。

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

1999年秋、第14週途中で鈴愛は漫画家を辞めていて、東京にある漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」を出ています。

漫画家を辞めた鈴愛は東京某所にある古い風呂なしアパートに住み、100円均一ショップ「大納言(だいなごん)」でアルバイトをして生計を立てています。

かつてのアシスタント仲間の、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは今でも交流があるようです。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秘書の「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」は……?

 

大納言の雇われ店長は「田辺一郎(たなべ・いちろう、演:嶋田久作)」、オーナーは藤村三姉妹です。

三姉妹は次女「藤村光江(ふじむら・みつえ、演:キムラ緑子)」と三女「藤村麦(ふじむら・むぎ、演:麻生祐未9」と末っ子「藤村めあり(ふじむら・めあり、演:須藤理彩)」。

大納言は100均になる前はオーダーメイドの帽子屋で、光江は帽子教室「3月うさぎ」を開き、麦は野鳥オタク、めありは不明です。

 

三姉妹とリョウちゃんの関係

「大納言」では、近所にある学校や幼稚園が週末に運動会を催すため、繁忙期にあるようでした。

運動会までの臨時のアルバイトとして店に入ったのが、映画会社「クールフラット」の代表で映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」の弟子で助監督の「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」です。

これまで言葉の端々、あるいはちょっとした仕草や表情で、涼次は三姉妹との繋がりのある人物であることを匂わせていました。

86話のOP後に繋がりがあることが明確になりました。

 

め「あ〜、リョウちゃんの作るナポリタン、美味しかったな〜。あの子今何やってんのかな」

光「リョウちゃんなら今『大納言』で働いてまっせ」

め「え?」

麦「どういうこと光江ちゃん?」

光「社会勉強でな〜。ま、大納言も運動会前で忙しなるさかい、ちょうどええかな思ってな。4日間だけですわ」

 

……という三姉妹の会話がありました。

繋がりがあること自体は判明しましたね。

さらに……

 

光「田辺さんにはな、うちらの甥っ子のリョウちゃんが行くとは言ってないんえ」

光「身内言うたら○○なりますやろ?(聞き取れず)」

 

……とも言っていました。

叔母(伯母)と甥の、親戚の間柄だということでした。

 

麦の設定

麦「あ、じゃあ私、今日こそちょっと大納言覗いてみようかな」

光「あーちょっと、カルチャーセンターの日やろ?」

 

続けての会話で、麦がカルチャーセンターで野鳥講座を持っていることもわかりました。

単なる野鳥オタクでなく、人に教えてもいるのですね。

 

3月うさぎとリョウちゃん

光江さんは、帽子教室『3月うさぎ』を開いています。

彼女たちの家は元々オーダーメイドの帽子屋を営んでいて、数年前に100均『大納言』になっています。

 

大納言は個人店ではなくフランチャイズチェーンみたいでしたね。

岐阜にも大納言はあるそうです。

 

光江さんは帽子屋を潰したくなかったようで、リョウちゃんと2人で帽子屋を営むことが夢だったそう。

光江さんが言うには「あの子にはなぁ、帽子作りのセンスがある。才能がある。あの子のデザインした帽子をうちが作るんや〜」「あの子はお祖父ちゃん、ウチラのお父ちゃん、ゴンゾウ(権蔵?権造?)さんの血ぃを受け継いどる〜」だそうです。

 

田辺が逃げて草太が捕まる

予想どおり、運動会間際になって『大納言』は大賑わいを見せていました。

しかし、忙しいときに田辺店長は店からいなくなり、どこかへ行ってしまっています。

今回もですが前回85話も、店長は店の外にいた女性に手招きされ、両替をしに行くと鈴愛たちに言い訳をして店を空けていました。

あの女性は誰なのでしょうね?

2人で店を回さねばならなくなって四苦八苦しているところに、鈴愛の弟・草太が店を訪れました。

鈴愛は草太の来店を知るや、草太にレジを打たせています。

草太は1995年当時から、名古屋の大型チェーンのレストラン『エッグシェフ」で働いているので、レジ打ちはお手の物だそう。

リョウちゃんと草太の2人のイケメンが働いていると、すぐさま近所の評判となり、人がさらに増えていたとか何とか。

 

良子役は青山めぐさん

田辺を外へと誘っていた女性は、クレジットによると「良子(りょうこ)」という名前です。

良子は「青山めぐ(あおやま・めぐ)」さんが演じています。

レースクイーンでタレントさんとのこと。

 

草太にリョウちゃんへの想いがバレる

ピークが過ぎ一段落したところで、レジカウンターで作業をしている鈴愛と草太、弟が姉にリョウちゃんのことを聞きます。

 

草「姉ちゃん、あの人のこと好きなの?」

鈴「はっ?! ……何言っとりゃんす(?)」

(ナレーション「出ました、アラビア語に聞こえる岐阜弁」)

 

草「何度も見ていたから」

鈴「え、嘘。私、見とった?」

草「見とった」

 

モロバレです。

鈴愛は、運動会が終わればリョウちゃんはバイトを辞めるからそれまでの関係だと思うようにしているみたいです。

草太はそうは思っていない感じでした。

 

次回87話はDMK!!

明日2018年7月11日水曜日放送される87話は「DMK」だそうです。

「どうしても見てね回」のDMK。

めっちゃフラグになっていますが……。

 

おわりに

鈴愛は漫画家を辞めて大納言で働いていることをまだ家族に言えていません。

以前、草太との電話では自分から話すから草太は言わないでと言っていましたが、今回、草太には今、大納言で充実していると家の人たちに言ってくれと、弟に丸投げしていました。

 

しかし今回ネタが滑っている感じが凄かったですね。

運動会のピストルでリョウちゃんが走り始めるシーンも、三姉妹のパスタを食べているシーンも、100均でのお客さんの会話シーンの「バラン」と「おかずカップ」とか、「シロガネーゼ」とか、「嫁は流しの下からもらえ」とか言ってるところも、全てが見ていて笑いのポイントがズレている感じがしました。

そういうコメディ要素は『あまちゃん』とか『ひよっこ』とか(『まれ』とか?)を強く意識している様子を窺えますけど、そういう方面の見せ方はちょっと下手かもしれません。

も?

 

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