ディスディスブログ

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鈴愛は涼次と付き合うのか?お見合いパーティーで狙っていた男性は「とっぽい」から駄目だったみたいです - 朝ドラ『半分、青い。』83話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年7月6日放送の83話は新キャラクター紹介回2回目でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第14週「羽ばたきたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年7月2日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第14週「羽ばたきたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は1999年(平成11年)。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第14週現在25歳と思われます。

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

1999年現在、鈴愛は東京にある漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」の敷地内にある「秋風ハウス」に住んでいて、その一部を改装し仕事場にもなっています。

この時点で秋風のアシスタントはしていない様子。

かつてのアシスタント仲間の一人、ボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」は、ティンカーベルを出て行き、『女光源氏によろしく』でコウダンカン出版からデビューし、それがヒットしたことで映画化をまでしている売れっ子です。

もう一人のアシスタント仲間のユーコこと「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」は結婚して漫画の世界から足を洗いました。

ティンカーベルには、鈴愛が律から勧められてドハマリした漫画家「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秘書の「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」がいます。

 

1999年現在、律は「より子(はぎお・よりこ、演:石橋静河)」という女性と結婚をし、大阪で新居を建てて2人で暮らしています。

 

鈴愛が涼次に惚れた?

前回82話から新展開が始まりました。

1999年秋、漫画家を辞めた鈴愛は100円均一ショップ「大納言(だいなごん)」でアルバイトをして生計を立てています。

時給750円で月12万円ほどの稼ぎと言っていたでしょうか。

古い風呂なしアパートに住み、清貧……かはわかりませんが貧乏暮らしをしていて、ユーコやボクテから食糧や衣料をもらうなどしているようです。

物語の着地点が全く見えない感じが何だかモヤモヤします。

 

82話のラスト、鈴愛がいつものように店のレジカウンターで雇われ店長「田辺一郎(たなべ・いちろう、演:嶋田久作」と並んで会話をしています。

そこへ映画会社「クールフラット」の代表で映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工」の弟子で助監督の「森山涼次(もりやま・りょうじ)、演:間宮祥太朗」が来店して、ソケットは売っているかと尋ねてきました。

鈴愛はソケットの言葉そのものを理解しておらず、「ロケット」と空耳をしていましたが、滑っていました。

大納言にソケットは売っておらず、涼次はフクロウかミミズクかのぬいぐるみがついたキーホルダーでしょうか、お茶を濁すように買っていました。

フクロウですかね、梟町やふくろう会など本作にはフクロウが登場するので。

 

レジでの会話のやり取りで、鈴愛は涼次に対して少し好感を持ったような雰囲気がありました。

田辺店長はそんな鈴愛の様子を覗き込むように見ていました。

 

藤村三姉妹のことが少しわかってきた

82話から登場している藤村三姉妹のことが少しわかってきました。

まず藤村三姉妹は、長女がおらず次女が「藤村光江(ふじむら・みつえ、演:キムラ緑子)」です。

三女が「藤村麦(ふじむら・むぎ、演:麻生祐未」。

四女が「藤村めあり(ふじむら・めあり、演:須藤理彩)」です。

 

麦は野鳥好き

それぞれ何をしている人かは不明でしたが、83話では三姉妹が大納言のオーナーであることがわかっています。

また83話では2番目の麦さんが店を訪れていて、鈴愛と初顔合わせをしていました。

麦は野鳥観察が趣味のようで、大納言にもそれ関連のグッズを集めたコーナーが設置されていました。

そこは「聖域」だそう。

 

光江さんは帽子教室の先生

光江さんは帽子教室の先生をしています。

82話では、藤村の家の玄関先に「帽子教室 3月うさぎ」の生徒募集の立て看板が置かれていました。

あれは光江さんの教室だったようです。

麦さんの帽子も光江さんが作っているとのこと。

ちなみに、店長の田辺さんは雇われ店長で、次女の光江さんと小学校の同級生、光江さんのことを「みっちゃん」と呼んでいました。

 

採用理由は気が抜けているから?

何でこんな使えなさそうな子を雇ったのかと、麦さんは店長に聞いていました。

店長は自分の顔が怖いから客が店に入りづらいのではないか、「緩和する意味でもこれくらい気の抜けたのが良いと思いまして」と鈴愛を採用した理由を説明していました。

かなり失礼なやり取りです。

 

シマエナガちゃん

麦さんは鈴愛のことを「シマエナガ」に似ていると言っていました。

誰かを鳥に例えるのが特技なのでしょうか?

 

エナガ(柄長、学名:Aegithalos caudatus)は、スズメ目エナガ科エナガ属に分類される鳥類の一種[4][5]。エナガ科は世界で7種類が知られる。

(略)

ユーラシア大陸の中緯度地方を中心にヨーロッパから中央アジア、日本まで広く分布する[5]。

日本では九州以北に留鳥または漂鳥として生息する[5]。

 

- エナガ - Wikipedia

エナガのWikipediaにはこのように書かれています。

漢字は「柄長」、尾羽根が長いという意味でしょうか。

 

鈴愛にバイトの後輩ができる

大納言の近所にある小学校でしたかが、週末に運動会があるということで、店では運動会に関連した商品を強化していました。

忙しくなることも予想されるので、運動会の日までの臨時でバイトを雇って店員を増員させることになりました。

田辺店長から連絡を受けた翌日、鈴愛が店に行くと、まだシャッターが閉まっている店の前に一人の男性が座っています。

その男性は涼次でした。

運命?

 

おわりに

鈴愛はお見合いパーティーに行ったけど、目当ての外資系金融「JPゴールドリッチ」のエグゼクティブ・ディレクターで年収3000万円の男性が、「とっぽい」から駄目だったようです。

この場合の「とっぽい」の意味は「気取っている」「キザ」みたいなことでしょうか。

 

田辺店長のことを「モアイ」呼ばわりしていたりだとか、鈴愛のことを気が抜けているとか、スズメが地味に野鳥でも貴重な野鳥と等しく何とかとか……何かを持ち出して誰かを蔑む流れが続いて少々気が滅入っています。

 

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