ディスディスブログ

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鈴愛と律が夏虫駅のホームで再会!鈴愛が着る予定だったブランド服「レダハー」の元ネタは何でしょう? - 朝ドラ『半分、青い。』72話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年6月23日放送の72話は貴美香先生の還暦パーティーでした。鈴愛と律が再会です。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第12週「結婚したい!!」

www.nhk.or.jp

 

2018年6月18日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第12週「結婚したい!!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は1992年(平成4年)から1995年(平成7年)に進んでいます。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第12週現在25歳です。

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

1995年現在、鈴愛は東京にある漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」の敷地内にある「秋風ハウス」に住んでいて、一部を改装し仕事場にもしています。

秋風のアシスタントはしていない様子で、アシスタント仲間のユーコこと「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」と一緒に暮らしながら仕事も同じ「秋風ハウス」でしています。

ボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」は、ティンカーベルを出て行き、『女光源氏によろしく』でコウダンカン出版からデビューし、それがヒットしたことで映画化をまでしている売れっ子です。

ティンカーベルには、鈴愛が律から勧められてドハマリした漫画家「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秘書の「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」がいます。

 

律は、上京後住んでいたマンションで、同じ「セイホク大学」の法学部1年「朝井正人(あさい・まさと、演:中村倫也)」と出会っています。

9週終了時点で、鈴愛は正人と、律は「伊藤清(いとう・さや、演:古畑星夏)」と出会っていて、それぞれが付き合いそうな距離感にいます。

1990年に鈴愛は律から別れを告げられ、1992年時点でも再会していません。

 

ブッチャーと菜生と律と草太の今

鈴愛の地元、岐阜の東美濃、梟町「梟商店街」にある岡田医院の院長、貴美香先生が還暦を迎えることで、皆でお祝いのパーティーを開くことになりました。

鈴愛は仕事が忙しく、というかネタが浮かばず締切に追われていましたが、律も来るらしいと聞いて帰郷することに決めたようです。

19歳の誕生日、20歳の誕生日でしたっけ、その日に別れて以来一度も会っていないですから、鈴愛としては何らかの「口実」が欲しかったのかもしれません。

鈴愛はその間も律を好きであり続けているということも言えるでしょうか。

 

実家の「つくし食堂」に戻った鈴愛、菜生やブッチャーといったところの近況を家族から聞いています。

実際は視聴者への説明台詞でしたが。

菜生は服飾の専門学校を卒業後「名古屋デパート」に勤めていて靴売り場で働いていて、ブッチャーは舞鶴学院大学を卒業後に名古屋の「メイオウ建設」に勤めています。

菜生は梟町から通い、ブッチャーは名古屋に住んでいるみたいです。

ブッチャーは家が不動産屋ですから、いずれは家業を継ぐことになり、今はそのための修行に出ているのだろう、と鈴愛の父・宇太郎。

律はセイホク大学から京大大学院へと進んでいます。ロボット工学。

 

鈴愛の弟の草太は、既に大学を卒業していて、名古屋の大型チェーンのレストラン「エッグ・シェフ」で働いています。

エッグ・シェフの元ネタは何でしょう?

名古屋発祥のチェーン店……『コメダ珈琲』や『CoCo壱番屋』くらいしか思い浮かびません……。

草太もいずれは実家を継ごうと考えているのでしょうか。

ただ、「つくし食堂」は現状、経営状況が以前よりも悪化しているようで、食堂も仕出しも良くないみたいです。

 

レダハーの洋服が!!

貴美香先生の還暦パーティーに出席すべく、衣装も用意していた鈴愛でした。

が、その衣装を乾燥機にかけてしまい、縮んでしまって(?)いました。

着られないと晴子さんや草太を責めています。

その服は「レダハー」なる有名なブランドのものだったそう。

 

このシーンがよくわからないです。

鈴愛が着るつもりで置いておいた服を、草太が鈴愛い確認せずに洗濯機に入れて洗ってしまい、晴子さんがそれと気づかず乾燥機までかけていた、ということでしょうか?

そもそも当日着るつもりでいるものを、その前日に洗濯機の近くに置いておくでしょうか?

自分の部屋があるのですし、パーティーで着る服を着て帰郷した訳でもないでしょうから、バックに入れたままか、バッグから出しておくにしても部屋の中でハンガーなどにかけておきますよね、普通。

いまいち状況がつかめなかったです。

洗濯機(の近く?)に服を置いたままにした鈴愛が悪いのでは?くらいにしか思わない。

ていうか、1995年時点で経営が悪化している食堂に乾燥機が設置してあるというのもなかなか珍しいかなと思います。

食堂に使う布巾などをこまめに洗ったり乾燥させたりする必要があるのでしょうか。

 

レダハーの元ネタが気になりますね。

どのブランドでしょうか??

「ランバン (LANVIN) 」でしょうか?

 

鈴愛の夢やから

結局、鈴愛は晴子のお下がりを着ています。

「おしゃれ木田原」の緑の地色に黒い総柄の入った、肩が張っている(肩パッド入りの?)変なワンピースを。

(服が恥ずかしいから?)還暦パーティーには終わってから行っていて、貴美香先生に会っています。

その貴美香先生との会話から、パーティーには律が来ていたことを知りました。

しかし律は今日中に京都に戻らねばならず、既に会場を後にしています。

 

貴美香先生は、律の所属する「宇佐川研究室」がロボットで何か賞を取ったことを鈴愛に知らせ、律も写っている写真が載る、受賞を伝える記事を彼女に見せています。

5年ぶりでしたか、写真であっても久しぶりに見る律の顔です。

 

鈴愛の夢やから叶えた

 

と律は貴美香先生に話していたそうです。

別れた日、七夕の日、鈴愛が短冊に書いた願いは……

 

律がロボットを発明しますように!!

 

……でした。

 

そのことを聞いた鈴愛は律に会いたくてたまらなくなります。

会場の手伝いをしていた菜生をつかまえて、久しぶりの再会を喜ぶ菜生をよそに、自動車を出してくれと頼みます。

向かった場所は「夏虫駅(なつむし・えき)」。

鈴愛が駅のホームに着いたとき、ちょうど律が乗る電車がホームに入ってきていました。

「律!」と鈴愛は呼びかけますが電車の停車の音などが大きく、声が届いているかわかりません。

咄嗟にバッグから「マグマ大使の笛」を取り出してそれを大きく吹きます。

笛をつい持ってきていました。

 

一両編成の電車が発車して駅から遠ざかると、ホームはもぬけの殻、誰もいません。

鈴愛が諦めて帰ろうとすると、上りと下りのホームをつなぐ跨線橋(こせんきょう)から律が下りて来ました。

 

「鈴愛?」

 

と声を掛ける律、何も言わずただ律を見つめる鈴愛、その目には徐々に涙が溜まっていきました……。

 

おわりに

5年ぶりの再会でした。

劇中だと9話か10話ぶりでしょうか、62話か63話で2人は別れたと思います。

皆さんは感動しましたか?

私は……。

私はやはり何かメンタルがおかしいのでしょうか、人の心を感じにくいのかもしれません。

 

……さて、次週は第13週「仕事が欲しい!」です。

漫画の仕事が上手くいっていないようで、『一瞬に咲け』も打ち切りの憂き目に遭うのでしょう。

漫画家として鈴愛が大成するためには律の力が絶対に必要なはず。

 

律は1995年時点も「清」と付き合っているのでしょうか。

それ次第で鈴愛の行動も変わってきそうですが?

 

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