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顔がそっくりな「椎名かがり」の正体は誰?何者なのでしょうか?危険な臭いがします - アニメ『シュタインズゲートゼロ』4話の感想

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毎週木曜日01:35(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』が放送されています。

2018年5月3日の放送は第4話「亡失流転のソリチュード」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

 

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アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』

TVアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」公式サイト

 

 

アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』、2018年5月3日の放送は第4話「亡失流転のソリチュード」でした。

 

 

4話「亡失流転のソリチュード」

前回3話で、本作の主人公「岡部倫太郎(おかべ・りんたろう)」は、「牧瀬紅莉栖(まきせ・くりす)」の記憶データをサンプルに開発されて人工知能AI「アマデウス」と会話をするうちに、アマデウス紅莉栖のことを本物の紅莉栖と錯覚を起こしてしまいます。

予め危惧していたヴィクトルコンドリア大の研究員で「アマデウス」の開発者「アレクシス・レスキネン」の部下「比屋定真帆(ひやじょう・まほ)」が、そんな岡部を見かねて彼に対してそれは紅莉栖じゃない紅莉栖は死んだのだと非情ではありますが、事実を話して彼を現実へと引き戻していました。

 

 

リーディング・シュタイナー発動?

4話の冒頭で、未来ガジェット研究所のラボが入っているビルの屋上から、突然にシーンが変わりました。

追いかける敵軍(治安部隊?)のヘリから、自衛隊でしょうか、軍隊と一緒に逃げているシーンへと移行していたり、見知らぬ部屋で顔が影で隠れている壮年と思われる年齢の男性と向かい合って話しているシーン、あるいは青果店を営む実家の自室で布団を敷いて寝ているシーンへと移行いたりと、立て続けに場面転換が起こっています。

それは世界線が移動したかのような……そう、岡部の「リーディング・シュタイナー」が発動したのです。

リーディング・シュタイナーが発動したということは、世界線が移動したことを意味します。

岡部は「Dメール」を使っていないのにどうしてリーディング・シュタイナーが発動したのか?

誰かがどこかでそれに似たものを開発し、実験でもしているのでしょうか?

既に成功しているのかもしれません。

だとするとそれは、紅莉栖の父親である「中鉢(なかばち)博士」の亡命した(んでしたっけ?)先のロシアで、となりますし、世界情勢は確実に第三次世界大戦へと向かっていることも意味するのでしょう。

おそロシア。

 

 

新キャラ「椎名かがり」

ゼロ4話で新キャラクターが登場しました。

正確には1話から姿は見られましたけど、私の記憶が正しければフルネームは明かされていなかったと思います。

新キャラの名前は「椎名かがり(しいな・かがり)」、CV「潘めぐみ」さんです。

名字からわかるとおり、「未来ガジェット研究所」のラボメンのうち「椎名まゆり(しいな・まゆり)」の、未来の娘です。

 

同じくラボメンの「橋田至(はしだ・いたる)」が、岡部に第三次世界大戦が起こってしまう未来を救ってもらおうと未来からやって来た「阿万音鈴羽(あまね・すずは)」から聞いたことです。

橋田と鈴羽は父娘。

 

「人をさ、捜してるんだ」

「タイムマシンで一緒に未来から来た子がいるんだ」

「でもはぐれてしまった。1998年の秋葉原で」

 

と鈴羽は言いました。

 

その後、橋田は唯一相談できる岡部にそのことを話しています。

そこでもう少し詳しいことがわかっています。

はぐれたときの年齢は10歳、1998年で10歳ですから、作中は12年後の2010年時点では12歳年齢を重ねて22歳になっているでしょう。

4話現在22歳の女性は誰か……?

Steins;Gate うーぱ ぬいぐるみ

「かがり」は、「まゆり」が無印シュタゲの1話でガチャガチャをして当てていた「うーぱ」のキーホルダーでしょうか、(全く同じものではないですが)それを身に着けていて、鈴羽は最近ネットでその「うーぱ」を身に着けている女性の一部が写っている画像を見かけたことで、2010年の時代で彼女を捜しています。

また、「かがり」は「まゆり」の実の子ではなく、戦災孤児だったのを未来の「まゆり」が引き取った子どもです。

未来の橋田や「まゆり」はタイムマシンの開発を巡って、治安部隊に追われていたらしく、鈴羽がタイムスリップをするときに一緒に連れて行くことになったようです。

タイムスリップをしている中で、1975年から1998年に立ち寄ったときにはぐれたと。

 

 

鍵は2000年問題とIBN5100

鈴羽と「かがり」がはぐれたとき、2人は「2000年問題」について話していました。

パソコン「IBN5100」に修正プログラムを組み込んで、2000年問題が起こらないようにする。

そうすれば未来が変わる、シュタインズ・ゲートに行ける。

その話を聞いた「かがり」は、近くにあった鈴羽の銃を手に取り、彼女に銃口を向けます。

 

「だめ、だよ……そんなことしちゃだめだ……声がきこえる……」

 

と、どこか錯乱しているような、おかしな様子が見られました。

声とは? 洗脳? 声の主=洗脳を施した人物は誰?

そして「かがり」は鈴羽の前から姿を消したようです。

 

 

椎名かがりの正体は誰か?

椎名かがりの正体は誰か?

これは非常に気になるところです。

 

私は「原作未プレイ」です。

これから当てずっぽうでものを言います。

 

無印で、FBが「ブラウン管工房」を経営していた「天王寺裕吾(てんのうじ・ゆうご)」だったこと、ジョン・タイターが鈴羽だったことを考えると、大人になった椎名かがりは既に作中に登場している可能性は極めて高いのではないか、と私は考えています。

可能性として高いのは、やはりゼロから登場した人物の誰かでしょう。

今のところでは、橋田と後に結婚をして鈴羽を産む「阿万音由季(あまね・ゆき)」と「比屋定真帆」のどちらかが「椎名かがり」の正体である可能性が高そうです。

私は「阿万音由季が椎名かがり」だと思っていますが確証は何もありません。

 

「かがり」の顔がそっくり

そして、「かがり」について何より驚くことは「かがりの顔」です。

 

「かがり」の顔や髪型、髪色まで、「牧瀬紅莉栖にそっくり」なのです。

これは何を意味するのでしょうか?

紅莉栖は男性経験がないはずですから、彼女の子供とは考えづらいですよね。

 

紅莉栖の遺伝子を元にして彼女のクローンを生み出した可能性があるのではないでしょうか。

 

他の可能性はちょっと考えにくいですね……。

12歳というと成長期ですから整形は難しそうですし、整形する理由もないような。

 

クローンなら、紅莉栖の脳を手に入れられるかも知れないですから、生み出す価値はありそうです。

何しろ紅莉栖はタイムマシンの母、つまりは世界を変える力を持っているのですから。

 

他の可能性では、たまたま「まゆり」が、「生まれつき紅莉栖にそっくりな子」を戦災孤児の中から見つけて……というのは物語上考えにくいです。

メタ的に言えば、何か意味があって「かがり」は紅莉栖そっくりに設定されているはず、ですよね。

 

レスキネンが怪しい

しかし、「かがり」が鈴羽に銃口を向けたときの回想シーンではある「」の映像が一瞬映りましたし、「声が聞こえる」と言ったところも、その男の声かもしれないと考えると……

……橋田や「まゆり」に「かがり」を近づけさせるために、何者か(どこかの組織か)によって彼女が洗脳され、整形された工作員である可能性もまた残っていそうです。

誰がそのようなことをするのか……?

「SERN(セルン)」なのか、中鉢が亡命したロシアなのか、「レスキネン」なのか……。

いや、「電話レンジ(仮)」はβ世界線にはないはずですから、岡部や未来ガジェット研究所が現時点でSERNから狙われていることはないはず。

でも2036年でしたっけ、の未来では狙われているかも……?

 

ていうか私はレスキネンを全く信用していないのですよね……彼、凄く怪しくないですか?

4話でも、レスキネンらしき人物が何故か岡部の大学の建物内を歩いていました。

岡部が彼の後を追ったら、行き止まりにもかかわらず誰の姿もなかった……あのシーンだって怪しすぎます。

「脳科学研究機構」でしたっけ、あれも本当に存在するのか怪しいものですし、彼らが岡部に近づいてきたのも全て計画通りなのではないかと思えます……。

レスキネンがどこかと通じているのだろうな、それを真帆は知らないのだろうなと私は考えています。

 

 

おわりに

「漆原るか(うるしばら・るか)」が岡部に連絡をとっていて、岡部に相談したいことがあると言っていたこと、これも「かがり」に関係していることと思います。

「かがり」本人からの接触があるかも?

それなら私が本文で書いた「かがり=阿万音由季」説は消えますけれども。

そしてそして最後に「桐生萌郁(きりゅう・もえか)」も登場しました。

1話でしたっけ、比屋定真帆と会話をしている萌郁の姿がありましたが、あれ以来の登場です。

無印シュタゲではFBの手先「ラウンダー」の一人として暗躍していた萌郁ですけど、電話レンジ(仮)が存在していない現状、SERNが岡部たちをマークしているとは考えづらく、おそらくこの世界線の彼女はそういうことをしていないです。

β世界線では萌郁が岡部たちの敵じゃないとしても、α世界線で「まゆり」にした行いは岡部の記憶から消えることはないですから、彼女を受け入れることは難しいでしょう。

橋田からの連絡を受けてラボにやって来ていた萌郁、2人はどうやって知り合ったのか、その点も気になりますね。

 

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