ディスディスブログ

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アヤパン登場!秋風羽織は死期が近いのでしょうか?病気をしている可能性があります - 朝ドラ『半分、青い。』24話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年4月28日放送の24話で鈴愛が秋風羽織と出会いました。キューピッドは五平餅。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

目次

 

 

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『半分、青い。』第4週「夢見たい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年4月23日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第4週「夢見たい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という、おそらく実在しない町です。

時代は1989年(平成元年)です。

本作のヒロイン「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」は楡野家の長女です。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第4週現在18歳、高校3年生。

鈴愛の実家の楡野家は、家族で梟(ふくろう)商店街の「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が鈴愛の年子の弟「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」、祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」です。

1980年時点で廉子さんは既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」です。

律の実家は写真店「萩尾写真店(?)」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」等がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家はふくろう商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

鈴愛が暴れるので「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」もちょいちょい登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

高校では鈴愛も律も菜生もブッチャーも、皆同じ高校に通っています。

 

第3週からは、おそらく後に鈴愛が世話になるであろう東京にあるスタジオ「ティンカーベル」が登場しています。

スタジオには、鈴愛が律から勧められてドハマリした漫画家「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、アシスタント陣に「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」、ユーコこと「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」、ボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」などがいます。

 

 

フラグが怖い

鈴愛は就職活動をしていて、十何?何十?社も落ち続けていました。

最後の最後、地元の農協から内定をもらい、ギリギリセーフ、まさに滑り込みで就職を決めています。

ところが、実際には農協は鈴愛の祖父・仙吉さんの口添えがあった、いわばコネ入社であるおとが後に判明しています。

そのことは鈴愛には内緒です。

就職が決まったことで、楡野家では、「おしゃれ木田原」を家に呼んでオーダーメイドのスーツを作ってもらったり、「つくし食堂」を貸し切りにして、近所の人や親戚などを呼んで盛大にお祝いをしたりしていました。

物語の流れ的に、鈴愛は漫画家になりたいと就職内定を蹴って上京することになるはずです。

それは家族や、親戚、梟商店街の人たち、そして農協を裏切る行為に他ならず……今から先の混乱が予想されて、私は怖いです。

 

 

秋風羽織のトークショーと五平餅

律の母・和子さんが新聞で、名古屋で開催される秋風羽織のトークショー&サイン会の情報を知り、参加申し込みをして抽選で当選したそのチケットを、律が鈴愛に手渡していました。

就職試験合格のお祝いです。

鈴愛はトークショーに律も連れていき、2人で行くことになしました。デート?

トークショーは滞りなく(?)終わって、秋風羽織がステージからはけると、鈴愛は急いで座っていたシートから飛び降りて会場入口へと向かい、通路を駆けて秋風を追いかけます。

秋風を捕まえると、プレゼントの紙袋を手渡していました。

控室に戻った秋風は早速紙袋に入った物を取り出すと、それは「つくし食堂」で出されている、母・晴子さんがこしらえたと思われる「五平餅(ごへいもち)」でした。

五平餅を一口食べた秋風羽織は驚いた表情を浮かべ……

 

「うんまっ! …………これは『真実の食べ物』だ」

 

……と言った後にアシスタントの菱本に

 

「菱本くん、すぐにロビーに出て少女を捜してください」

「これをくれた少女だ。こう……何か田舎臭い、今ひとつ垢抜けない、髪がこの(肩)辺りまで……」

「……いいから早く!!」

 

菱本がロビーに出て、トークショーに参加したファンに声掛けをしたところ、鈴愛が手あげたので、控室へ連れて行きます。

そうして鈴愛は秋風羽織出会ったのでした。

自己紹介をし合ったところで24話は終わってしまいました……続きは第5週で。

私はてっきり、漫画を持ってきていてそれを秋風に見せるのかと思っていましたが、その前に五平餅でしたか。

 

 

五平餅とは何か?

ふるや五平餅12本詰

五平餅(ごへいもち)は、中部地方の山間部(長野県木曽・伊那地方、岐阜県東濃・飛騨地方、富山県南部、愛知県奥三河地方、静岡県北遠・駿河地方や山梨県)に伝わる郷土料理。粒が残る程度に半掲きにした粳米(うるちまい)飯に[1]タレをつけ、串焼きにしたものである。「御幣餅」とも表記する。

- 五平餅 - Wikipedia

五平餅のWikipediaにはこのように書かれています。

五平餅の名前の由来は「神道において神に捧げる『御幣』の形をしていることからこの名がついたとするのが一般的である」と書かれていました。

私の中で五平餅というと長野県のイメージが強かったですが、岐阜県にもあるのですね。

 

 

秋風羽織の死期が近い?

トークショーをしている舞台袖で、菱本さんが秋風羽織について気になる発言をしていました。

 

「秋風は自分のファンに直接会ってみたくなったの。生きてるうちに……」

 

こう菱本さんは言いました。

発言を素直に受け取るならば、秋風は病気か何かをしていて死期が近いことになります……。

 

 

24話で登場した89年当時の出来事

あの素晴しい愛をもう一度

今回も前回と同様に1989年当時ネタはあまりなかったように思います。

お祝いの席で、仙吉さんがギターを弾いて、皆で「あの素晴しい愛をもう一度」を歌っていましたけど、あの曲は1971年リリースですからだいぶ違いますし……ありましたか?

まぁでも皆さんが着ている洋服は80年代……いや70年代感もありますか。

今回はちょっと89年感は少なかったかもしれません。

 

 

おわりに

トークショーで秋風羽織の相手をしていた司会役は、元フジテレビの「加藤綾子(かとう・あやこ)」アナウンサーでした。

髪型や服装がしっかり当時を意識されていて、あまり似合っていなかったです。

アヤパンは1985年生まれだそうで、89年は3歳か4歳ですか、それならほぼ記憶にないでしょうから、仕方ないですね。

 

さて、次週は第5週「東京、行きたい!」です。

晴子さんと盛大に喧嘩をしそう……ってまぁ晴子さんの立場からしたら当たり前ですけどねぇ。

鈴愛が就職するために仙吉さんが動いてくれて、農協の方も仙吉さんの頼みは断れないと鈴愛を受け入れてくれて、オーダーメイドの服も作って、お祝いもして……ですから、身勝手すぎると思うのもわかります。

ただ最終的には皆が鈴愛の背中を押してくれる……はず。

家出まがいな上京だけは避けて欲しいです。それこそ裏切りになってしまいます。

 

来週は、和子役の原田知世さんが「金八先生」のモノマネをやりそうですね。楽しみ。

 

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