平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2018年4月25日の放送は「決定版 気になる体臭!撃退法」として「加齢臭」や「口臭」などの対処法が特集されていました。
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NHK『あさイチ』
2018年4月25日放送のNHK『あさイチ』は「決定版 気になる体臭!撃退法」という個人的にとても気になる特集が組まれていました。
私は若い頃は付き合っていた人や友人、家族などに体臭のことを言われたことが一度もなかった人です。
しかし、数年前から、季節の変わり目、特にこれからの湿気が増してくる時期になると、たまに私の部屋に知らないおっさんが上がり込んでいるのかな、と勘違いするような臭いを感じることが出てきました。
これがいわゆる「加齢臭」なのでしょう。
今回の『あさイチ』の特集では、加齢臭だけでなく、「ミドル脂臭」と呼ばれる30〜40代に強くなる体臭についての紹介と、その撃退法が紹介されていました。
それだけでなく、男性女性を問わずに気になる「口臭」の撃退方法についても紹介されていました。
「毒出しうがい」とは何か?
2018年4月25日の『あさイチ』で個人的に最も気になったのは「毒出しうがい」というワードです。
先ほどは加齢臭とかミドル脂臭とか書いていましたけど、番組を観ているとこちらの方が気になったのですね。
口臭は、私はない方だと思います。
というのも煙草を吸わないですし、コーヒーは好きですけど1日1杯しか飲まないですし、何か食べたらその直後に歯を磨くようにしているから。
そもそもあまり人と接する生活をしていないため体臭も口臭も何も気にする必要がない……と言ってしまったら身も蓋もないですが……。
先ほど書いた「毒出しうがい」とは何なのか?
この点については、歯に残ったままの食人の食べかすが歯垢(しこう)となり、歯垢が口臭の原因になっているから、「うがい」をすることで食べかすなどを落としましょう、ということです。
では単にうがいをするだけで良いかと言うとそうではありませんで、それにはちょっとしたコツが必要なようでした。
「毒出しうがい」の具体的なやり方はとても簡単です。
方法、それはうがい時に「音を出す」ことです。
音を立てるほど強くうがいをすることで、水に圧力をかけられますから、その圧力で汚れを落とす、そういう方法でした。
具体的には、「水を口に含んだ後、上・下・左・右それぞれ10回ずつ、方向を意識して口を強く濯ぐ(ゆすぐ)」、それだけです。
強くゆすぐだけで本当に食べかすを落とせるの?と思いますよね。私も思いました。
実際に番組中のVTRでレポーターの男性アナウンサーが、色を分かりやすくするためイカ墨パスタを食べた後に「毒出しうがい」をしたところ、歯の表面だけでなく、歯と歯の間も綺麗にイカ墨の黒い色が落ちていました。
その前に男性アナウンサーの自己流のうがいでも行っていましたが、差は歴然としていました。
「歯磨き」も、もちろん非常に重要です。
でも急いで慌てて雑な歯磨きをするくらいなら、この「毒出しうがい」をした方が食べかすなどの口の中の汚れを綺麗に落とせる、とVTR出演していた先生は仰っていました。
よく学校や会社の昼休みの終わり間際になってから、ちゃっちゃとアリバイ工作のような歯磨きをして済ませてしまうことってあるじゃないですか。
あれをするくらいなら同じ時間でこの「毒出しうがい」をした方が良さそうです。
ベストはしっかりじっくり歯磨きをした後に「毒出しうがい」をすることでしょう。
水ではなく「緑茶」がベストらしいです。
歯ブラシで舌磨きはNG!!
プラーク(歯垢)と並んで口臭の原因になるのが「舌下(ぜっか)の汚れ」です。
こちらはよく歯ブラシで歯を磨く流れで、舌もゴシゴシブラッシングをかけている方いますよね。
あれ、駄目みたいです。
歯ブラシで舌下を磨くと、舌についている汚れを巻き上げてしまい、かえって臭いが強く出てしまう可能性があるみたいです。
舌下はどのようにケアすれば良いか、それは「ガーゼ」を使うことです。
ガーゼを水に軽く濡らしてから指に巻いて、舌を前後左右に丁寧に優しく拭いてあげるだけ、方法はこれだけで良いとのこと。
朝1回、舌を綺麗にしておけば、だいたい夕方までは口臭が上がらずに、他人にわからないくらいの口臭に抑えることができる、とVTR出演していた先生は仰っていました。
おわりに
体臭については、ナイロンタオルやボディーブラシなどで体をゴシゴシ洗わない方が良いみたいですね。
石鹸など泡を立てた手のひらで洗う方が良いと。
それと体を「弱酸性」ににすることも効果的だと言っていました。
そのためには、「クエン酸」、できれば食用のものを浴槽に「スプーン2杯」ほど入れることを勧めていました。
こちらもたいへん参考になりました。