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鈴愛と小林くんのデートは失敗する?律が鈴愛を気にして心ここにあらず感が恋愛のもどかしさを感じさせます - 朝ドラ『半分、青い。』18話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年4月21日放送の18話で、鈴愛が人生初のデートをしていました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

目次

 

 

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『半分、青い。』第2週「恋したい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年4月16日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第3週「恋したい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という、おそらく実在しない町です。

第2週の終盤から1989年(平成元年)に時代が移りました。

本作のヒロイン「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」は1971年(昭和46年)7月7日生まれの、18歳、高校3年生、楡野家の長女です。

鈴愛の実家の楡野家は、家族で梟(ふくろう)商店街の「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が鈴愛の年子の弟「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」、祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」です。

1980年時点で廉子さんは既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」です。

律の実家は写真店「萩尾写真店(?)」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」等がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家はふくろう商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

鈴愛が暴れるので「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」もちょいちょい登場します。

 

第2週で、鈴愛が「ムンプス難聴」なる症状起こして、彼女の左耳は失聴しました。

ムンプス難聴とは「おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する難聴」と主治医の先生は言っていました。

第3週現在は鈴愛たちは高校3年生、律も菜生もブッチャーも皆同じ高校に通っています。

 

 

こんなに可愛い人見たことがない

17話のラストで、鈴愛が16話で出会った他校の男子生徒から声をかけられていました。

「小林(演:森優作)」くんです。

小林くんはあの日以来、毎朝のように鈴愛に声をかけようとしていましたが声を掛ける勇気が出ずにいて、それもで17話18話の日に意を決して声をかけたのでした。

鈴愛は通学にバスを使っていて、その朝もバス停でバスを待っていたところ、遠目から小林くんに声をかけられ、ほんの少し遅れてバスが到着しました。

バスは1時間1本のため、乗り遅れると完全に遅刻……ですが、鈴愛はバスには乗らずに小林くんを待ちました。

 

www.meijimura.com

 

小林くんからは「こんなに可愛い人見たことがない。あなたのように素敵な人に会ったことがない」などと言われたようで、有頂天になっている鈴愛。

しかも小林くんと週末、「明治村」にデートに行く約束までしていました。

展開が早い。

明治村は愛知県犬山市にあるそうですから、岐阜から遠征するのですね。

 

放課後、鈴愛は律と梟商店街の「喫茶ともしび」へ行き、小林くんとデートのことを話した上で、自分がどうすれば良いかのアドバイスをもらっていました。

律だってデートしたことがないですよね、確か。

律からのアドバイスは、鈴愛はしゃべると面白い(鈴愛も自覚している)けど、女の子は面白くなくていいんだ、可愛く大人しい方がいい、だから機関銃のようにしゃべったらあかん、それと来々軒のラーメンの替え玉の駄目だと言っていました。

 

 

策士・菜生

いつもの仲良し4人組のうち、菜生とブッチャーは「ともしび」には同行していません。

というのも菜生は、鈴愛と律は同じ病院で、しかも同じ7月7日の七夕の日生まれた「運命の2人」なのだから、何かきっかけがあればどうにかなるかもしれない……と考えているから。

ちょっと背中を押してあげれば付き合うことになる、小林くんの存在が鈴愛と律にとって良い起爆剤になるかも知れない。

だから菜生は2人をしばらく「泳がせる」ことにしています。

そのためブッチャーも「ともしび」に行かせずにいて、鈴愛と律を2人きりにさせました。

策士・菜生。

ブッチャーもその点、菜生に同意しているようです。

 

 

鈴愛が気になる律

デート当日、鈴愛はトップがオフホワイトかアイボリーの地に花でしょうか、総柄のオープンカラー(開衿)の半袖ブラウスに、赤いギンガムチェック柄の、ロング丈のAラインでしょうか、のプリーツスカート、赤いコンバース・オールスター(と思われる)のスニーカー、白いポシェットタイプのショルダーバッグ、星型の髪留め、といった出で立ちでデートに向かいました。

一方、律は朝から「心ここにあらず」のようで……ボーッとしていたり、ため息をつきながらピアノで「故郷(ふるさと)」を弾いたり、外からの鳥の鳴き声に鈴愛が吹く『マグマ大使』の笛かと勘違いしたり……

鈴愛のことが気になって仕方がない様子です。

携帯電話もスマホもないもどかしさがまさに昭和の恋愛を感じさせるドラマですね。

 

 

おわりに

「そのとき誰もが鈴愛のデートの成功を信じていました。何となく気分が晴れない律くんも晴れないなりに」とナレーションが入りました。

ですから、鈴愛のデートは成功しないのでしょうね。

次週予告を見ると、小林くんが鈴愛の左耳になると言っていたことから、鈴愛の聴力に関することはデートの中で知ることになるのでしょう。

でもそこまでわかっていながらどうして駄目になったのか??

理由は律と同じことかもしれません。

鈴愛も小林くんとデートをしながらも律のことを考えてしまった、それを小林くんに気づかれてしまったのかなと。

調子に乗ってしゃべり過ぎてしまって、その話の内容が律のことばかりになっていることに鈴愛本人も気が付かず、小林くんに指摘されて初めて気がついた……的な。

あり得ますね、これは。

さて、次週は第4週「夢見たい!」です。

高校卒業と、鈴愛が漫画家を目指すことを決め、上京するところまで放送しそうです。

 

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