ディスディスブログ

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『ねるとん紅鯨団』懐かしい!「けなるい」の意味と漢字は何か? 中部や近畿地方の方言みたいです - 朝ドラ『半分、青い。』16話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年4月19日放送の16話で、菜生に彼氏ができ、鈴愛にも運命の出会いが……?

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

目次

 

 

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『半分、青い。』第2週「恋したい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年4月16日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第3週「恋したい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という、おそらく実在しない町です。

第2週の終盤から1989年(平成元年)に時代が移りました。

本作のヒロイン「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」は1971年(昭和46年)7月7日生まれの、18歳、高校3年生、楡野家の長女です。

鈴愛の実家の楡野家は、家族で梟(ふくろう)商店街の「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が鈴愛の年子の弟「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」、祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」です。

1980年以降、廉子さんは他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」です。

律の実家は写真店「萩尾写真店(?)」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」等がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家はふくろう商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

鈴愛が暴れるので「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」もちょいちょい登場します。

 

 

第2週で、鈴愛が「ムンプス難聴」なる症状を発症して、彼女の左耳は失聴しました。

ムンプス難聴とは「おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する難聴」と主治医の先生は言っていました。

第3週現在は鈴愛たちは高校3年生、律も菜生もブッチャーも皆同じ高校に通っています。

 

 

菜生に彼氏が?

菜生に彼氏ができたようです。

分厚い「付け文(つけぶみ)」→「恋文」→「ラブレター」をもらったのですね。

鈴愛が菜生と2人で「喫茶ともしび」へ行き、そこで菜生からラブレターと彼の話が出てきました。

ともしびではラブレターをもらった的なことしか言っていなかったようですけど、家に戻った鈴愛が草太に話したところでは、菜生は既にその人と付き合っているみたいでした。

「こーんな分厚いラブレターをもらって付き合いだした」

そう言っていたので。

 

 

「けなるい」の意味と漢字は?

菜生がもらった分厚いラブレターを見させてもらった鈴愛は「けなるい」と感想を言っています。

画面には「けなるい【形】うらやましくて狂おしいほどだ」と意味の説明が書かれていました。

岐阜の方言なのでしょう、私の住む関東地方、首都圏には存在しない表現ですね。

けなるいは基本的に「羨ましい」の意味ではあるもののそれだけではなく、「キュンキュンする」や「素敵」といった意味も込められているような、そんな鈴愛と菜生のリアクションでした。

漢字は「異なるい」でしょうか?

 

 

『ねるとん紅鯨団』

鈴愛が家の居間であるテレビ番組を観ていました。観ていたというか眺めていました。

 

『ねるとん紅鯨団』(ねるとんべにくじらだん)は、フジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組である。

 

とんねるずが司会をする集団見合い企画が好評だったため、途中から集団お見合い番組となった。

- ねるとん紅鯨団 - Wikipedia

ねるとん紅鯨団のWikipediaにはこのように書かれています。

鈴愛が観ていた番組はこちらですね。 

 

石橋がMCのときには「オーケー! おめーらの気持ちはよーく分かった! おめーらを待ってるお嬢さん方はあちらにいる!(ここで男性陣の「オー!」という歓声) しかーし! おめーらが見る前に、恒例の(「恒例の」の際に少し引っ張る)タカさ〜ん、チェック!(チェックの時の親指と人差し指を立てる決まりのポーズがあり、また「チェック」のところ以外はウラ声)」と言って、石橋だけが先に女性陣の方へ行く

鈴愛が見ていたときもちょうどこのタイミングで、「しかーし!おめーらが見る前に、恒例の」のところで鈴愛はテレビを消していました。

それどころじゃないって感じで。

他人の恋愛のことを考えている余裕がなく、律にも菜生にも運命の人が現れたのに、どうして自分には現れないのだろうと悩んでいるのですね。

ブッチャーは……律がいます。

 

いや、ねるとん懐かしすぎます。

ランバダとかその辺りと同じ時期なのですね……う〜ん、私の中でねるとんはそこまで古かった印象がないので少々意外でした。

私の中には時期のズレがありますね。

ねるとんは、私のクラスメイトはほとんどが観ていて、土曜日23:00からの放送だったため、週明けの月曜日には学校でねるとんの話題になることも多かったですし、先述したタカさん(石橋貴明さん)の言う台詞を真似することが流行っていました。

 

告白タイムで、男性が好きな女性に告白をして手を差し出し、女性がOKなら男性の手を取ってカップル成立となります。

駄目な場合は女性が「ごめんなさい」と謝り不成立で、タカさんが女性にどうして駄目だったのか理由を聞きます。

そのときにある女性が「マッチじゃないから」と理由を言ったことが、今でも覚えているくらいに非常に強く記憶に残っています。

マッチというのは近藤真彦さんのことです。

じゃあどうして番組に参加したんだよ!!とツッコまずにはいられませんでしたね、子供ながらに。

マッチが男性陣に混ざって出場することなんて絶対ないのに……。

 

鈴愛が観ていたねるとんで、タカさんの声を担当していた人は「原口あきまさ」さんのようです。クレジットに「テレビ番組の声:原口あきまさ」とありました。

 

 

おわりに

最後、鈴愛が朝の通学時にバス停でバスを待っていたところ、目の前を自転車に乗る高校生が通り、ズボンのポケットからカセットテープが転げ落ちました。

それに気がついた鈴愛はカセットを拾って、走って追いかけながら、落としましたよと声をかけていました。

もしかしてこれは運命の出会いか……?

気がついた男の子は自転車を止め、鈴愛の方を振り返ると……「森優作」さんでした。

森優作さんは俳優さんですね、朝ドラ『べっぴんさん』にも出演していたと思います。

クレジットを見ても森さんの役名「小林」と姓だけ書かれていて、下の名前はありませんでした。

つまりそういうことかと。

 

運命の人と会わないんかい!と思わせておいて、鈴愛が1本遅いバスに乗ったら……テテン !! という、まさにねるとん的な「大~どんでん返し!!」があるのでしょう。

 

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