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ココロがココロ変わり!?イクノの本気の相手はまさかのあの人でした - アニメ『ダーリンインザフランキス』11話の感想

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毎週土曜日23:30より、TOKYO MXにてアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』が放送されています。

2018年3月24日の放送は第11話「パートナーシャッフル」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

目次

 

 

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アニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』

TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」公式サイト

 

2018年3月24日の放送は第11話 「パートナーシャッフル」でした。

 

 

登場人物のおさらい

アニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』の主な登場人物のおさらいです。備忘録。

オトナとコドモという名称が登場しますが、これは進化した人類のことを指す言葉だそう。

コドモは全てコードナンバーで呼ばれています。

 

主人公・ヒロイン

本作の主人公は「ヒロ」、コードNo.016。

ヒロインは「ゼロツー」、コードNo.002。

ヒロとゼロツーのペアが操る「フランクス(ガンダムでいうところのモビルスーツのこと)」の名前は「ストレリチア」です。

 

  • ゼロツーは謎の巨大生命体「叫竜(きょりゅう)」の血を引いている存在らしい。
  • ゼロツーのパートナーになった人間は3度以上一緒に乗れていないらしい。

 

上記2点がゼロツーの鍵を解くキーポイントになっているはずです。

  

他のコドモたち

ヒロたち13部隊のコドモたちの名前は全て、ヒロがコードナンバーから語呂合わせで名付けたものです。

 

「イチゴ」、コードNo.015。ヒロの幼馴染み。

イチゴのパートナーが「ゴロー」、コードNo.056、ヒロのルームメイト。

イチゴとゴローのフランクスは「デルフィニウム」です。 

 

「ミク」、コードNo.390。

ミクのパートナーが「ゾロメ」、コードNo.666。

ミクとゾロメのフランクスは「アルジェンティア」です。

 

「ココロ」、コードNo.556。

ココロのパートナーが「フトシ」、コードNo.214。

ココロとフトシのフランクスは「ジェニスタ」です。 

 

「イクノ」、コードNo.196。

イクノのパートナーが「ミツル」、コードNo.326。

イクノとミツルのフランクスは「クロロフィッツ」です。

 

APE作戦本部関係

人類を統治している機関「APE」の人たちです。

APE作戦本部パラサイト管理官の「ナナ(7?)」とAPE作戦本部都市防衛作戦司令官「ハチ(8?)」、「フランクス博士」などがいます。

フランクスのクスは「X」だとすればギリシャ数字の「10」になりそうです。

 

パラサイトのこと

「パラサイト」とはフランクスに搭乗・操縦する者たちの総称で、パラサイトのうち女性を「ピスティル」、男性を「ステイメン」を呼ぶとのことです。

 

 

11話「パートナーシャッフル」

11話はミツルとココロが主役なようなフトシが主役のような回でした。

 

 

コドモ熱

叫竜との戦いの中で、ミツルが体調不良を起こして医務室と思われる部屋に運ばれました。

ミツルがかかった病は「コドモ熱」と言われるものです。

それとは無関係に驚いたことには、ミツルに処置を施していたナナが見ていた彼の生体情報(?)には年齢が「Age 9 Years」と書かれていました。

ミツルは何と9歳!

皆14,5歳くらいかと思っていました……ゴローは16歳くらい。

 

ゴロー「あいつ昔から体弱かったよな」

イチゴ「でも周りであの注射打って帰ってきたのはミツルだけだったよ」

イクノ「エリキシル・インジェクション。高濃度の黄血球増殖誘導剤よ。パラサイト適正を飛躍的に向上させる薬」

(略)

ココロ「エリキシル注射って生存率15%って言われてるんだよね。ミツル君そんな危険な注射打ってたんだ……」

 

という会話が13部隊のコドモたちの間で会話されていました。

生まれついてのパラサイトの適正値は低かったミツルですが、エリキシル・インジェクションを投与され生き残ったことで、正式のパラサイトにまで上り詰めたようです。

 

 

ミツルとヒロの変化

ミク「ていうかさ、ミツルって前からああだったの?」

ゴロー「昔はあんな感じじゃなかったよ。いつもヒロの後をついて回ってさ」

フトシ「嘘?俺、最近で一番驚いたかも」

ゾロメ「それが何だってまた年がら年中ヒロに突っかかるようになったんだ?」

ゴロー「それがわっかんねーんだよな。でもさっきの注射打つかどうかって辺りからかな……。そういえばヒロもあの辺りから少し変わったよな」

 

ミツルは昔はヒロに憧れていた、それがヒロに対して突っかかるようになったのは変化したのは、あるきっかけがありました。

ヒロと一緒にフランクスに乗りたい。

そう願っていた幼少期のミツルは、パラサイト適正値が低かったため、そのままでは願いを叶えられないと、生存率15%と言われるエリキシル注射を打ちました。

注射を打つ前に、ミツルはヒロに注射を打っても生きて戻ってこられたら、そのときは一緒にフランクスに乗ってくれるかとお願いしたところ、ヒロは快諾して指切りげんまんまでしてくれたのです。

しかし、注射を打って戻ってきたとき、ヒロはミツルとの約束を覚えていませんでした……。

裏切られたと感じたミツルは、それ以降ヒロを許せずにいるのです。

 

先ほど書いたように、ゴローのセリフに「そういえばヒロもあの辺りから少し変わったよな」というものがありました。

そう、ヒロもミツルと同じ時期にオトナたちに何かをされてしまっているようです。

具体的なことはわかりませんでしたけど、回想でのヒロは目が虚ろでした……彼も何かを投与された可能性が高いでしょう。

でもそのことはミツルは知りませんし、もしかしたらヒロ本人も知らない、記憶が消されているかも知れません。

 

 

イクノがイチゴをパートナーに?

発熱があったミツルは、その後の解熱剤投与などにより一応落ち着きを取り戻しましたが、イクノとクロロフィッツに乗ってもコネクト値が芳しくありません。

このままでは作戦行動に支障をきたすレベルに陥りかねないと、ナナが打開策として13部隊のコドモたちの中でパートナーシャッフルを行うことを提案しました。

パートナーシャッフルを立候補したのは、まずイクノで、ステイメンがいなくなった場合にピスティル同志でフランクスを動かせるかどうか試したいと、パートナーにイチゴを指名しました。

ナナはそれを許可し、イチゴも進んで同意した訳ではないですが同意をして、女子2人によるフランクス起動テストをしました。

……が、テストは失敗。

 

イチゴ「わかっていたけど、やっぱ男子とじゃないとさすがに無理だよね」

イクノ「私は真剣だったよ」

 

この行動と会話から、イクノはイチゴのことが好きである可能性が高まりました。

そういえば8話で、ゼロツーがイクノに対して「何か隠してる味がする」と言ったのですよね……あれはそういう意味でしたか。

改めて思い返すと、イクノのイチゴへの反応はソレっぽい気もします。

 

 

ココロがミツルをパートナーに指名!

また、イクノに続いてココロもパートナーをフトシからミツルへ変えることを立候補しました。

ジェニスタに乗ったココロとミツルは数値こそ高くはないものの安定しています。

ショックを受けていたのはもちろん元パートナーのフトシです。

彼はココロへの好意を隠そうとしていなかったですし、ココロもフトシの好意を受け入れているかのように(少なくともフトシには)見えていた、それなのに何故……と。

 

ココロ「ミツル君はさ、もっと人のことを頼ってもいいんだよ。私はミツル君を信じる。だからミツル君も私を信じて」

ミツル「冗談でしょ……」

「他人を信じたところで裏切られるだけですよ? あんな奴に何かを望んだ僕が馬鹿だったんだ!何で、忘れるくらいなら、何で、約束なんか……!」

 

前述したように、当時ヒロに起こった変化にミツルは気がついていません。

 

ココロ「ミツル君は深く傷ついたんだよね。本当なら立ち直れないくらい深く」

「でもさ、私だって誰かを裏切って酷く傷つけることあるよ。約束を破ることだって……(フトシのこと)」

「私は皆が言うような優しく良い子じゃないよ。だから、もし私が誰かに酷く裏切られても、私はそのことを責めたり、文句を言ったりできないような気がする」

 

ミツル「だから僕に許せと?」

ココロ「それはミツル君が決めることよ。私が言いたいのは、私たちの中ではそういうことは起こるんだってこと。私たちはオトナみたいに完璧じゃないから、でも、私は人と関わっていたい。皆と一緒に泣いたり笑ったりしたいから」

「私はミツル君を信じてるよ」

 

 

そういって、ココロは一人でジェニスタを起動、ピスティル単体で起動を続ければ、フランクスはスタンピードモードになります。

暴走モード、ビーストモード。

ゼロツーならまだしも、他のピスティルがスタンピードモードに切り替えることは非常に危険なことのようです。

そんなココロを救ったのはミツルでした。

ていうか彼しかいないですね。

 

ミツル「あなたは……たまにとんでもないことをしますね……。何でそこまで他人を信じられるんですか?怖くないんですか?」

ココロは微笑むだけでした。

ミツル「あなたって人は……」

 

それを機にミツルは復活し、その後彼のコドモ熱も収まったようです。

自分を信じてくれる人ができたことで、ミツル自身も身を委ねられるようになった、ということでしょうか。

上の漫画は11話を的確に描写しているかも?

 

 

フトシの失恋

パートナーシャッフルの件は、あくまで非常時の打開策としての提案されたものかと思われましたが、今後もココロのパートナーはミツル、イクノのパートナーはフトシのままで行きそうです。

フトシは失恋確定。

ある意味今回一番割を食ったのがイクノで、ミツルの代わりにフトシを押し付けられる格好になりました。

11話現在の恋愛構図としては、ゴロー→イチゴ→ヒロ→←ゼロツー、フトシ→ココロ→(?)←ミツル→(?)→ヒロ、イクノ→イチゴ、ゾロメ→←ミクとなっているかと思います。

滅茶苦茶のグチャグチャ……意外にもゾロメとミクのところだけが安泰です。

11話の様子からだと、ココロはまだミツルに対して明確な恋心を抱いてはいない可能性もあります。

気になる、何か力になってあげたいという想いの根底には恋心があるということを、ココロ自身が気がついていない(恋愛の概念を知らない)だけで……という。

ミツルのヒロへの想いは単なるあこがれなのか、イクノのイチゴへの想いのようなものなのか……?

イクノのこともまだ確定ではないのであれですが。

 

 

オトナはコドモを産まない

ココロとミツルの会話で気になることがありました。

 

ココロ「人間は何で子どもを産まなくなったのかな?」

 

という発言です。

やはり、コドモはオトナから生まれた存在ではないのですね。

10話のゾロメが会ったオトナ女性は、ゾロメと目の色がそっくりでした。

それは遺伝子的にゾロメの母親の可能性を示唆するものと思われますが、あの女性がお腹を痛めて産んだ子という意味ではなく、遺伝子の提供者だったのでしょうか。

 

 

おわりに

ゾロメがフトシに酷いことを言ったんですね。

「(フトシがココロに尽くしていたのにの言葉に)それがうんざりだったんじゃねえの? つか、まず痩せろ」

……酷い、それは言ってあげないで……。

確かに今回のフトシはウザかったですけど。

個人的にはイクノのイチゴへの恋が今後どうなるのかが非常に気になります。

そういう同性同士の恋愛について、フランクスの設計的にはどうなっているのでしょうか?

今回上手く行かなかったことは、もしかしたらイチゴがイクノから好意に気づいていないからかも知れませんよね。

イチゴがイクノの好意に気づいて、その上でイチゴが受け入れるようなことになれば、それはそれでフランクスは設計上動くのかどうか、その点気になります。

動くからテストをしたのですよね?

ならばミツルとヒロがそうなったらどっちがピスティル役をやるのかっていう。

 

 

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