ほぼ毎週土曜日19:30からNHK総合で放送されている紀行・バラエティ番組『ブラタモリ』、2018年3月24日放送の第100回「宮崎」編で、アシスタントを2年間務めてきたNHK近江アナウンサーが番組卒業を発表していました。
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NHK『ブラタモリ』
町歩きの達人・タモリさんが、“ブラブラ”歩きながら知られざる町の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。ある土地のナゾに導かれ、それを解明しようと、今話題の出来事や町に残された様々な痕跡にタモリさんが出会いながら、町の新たな魅力や歴史・文化などを再発見していきます。
土曜日19:30からNHK総合で放送されている紀行・バラエティ番組『ブラタモリ』の番組説明はこのように書かれています。
私が毎回ほぼ欠かさず視聴している番組の一つです。
近江アナの番組卒業が発表される
2018年3月24日の放送の最後に、2016年4月の放送から番組アシスタントを務めてきた「近江友里恵（おうみ・ゆりえ）」NHKアナウンサーが番組を卒業することが発表されました。
アシスタントは初代が1-3期を担当した「久保田祐佳（くぼた・ゆか）」アナウンサー、2代目が特番「京都」編を担当した「首藤奈知子（しゅどう・なちこ）」アナウンサー、3代目が4期から2016年3月までを担当した「桑子真帆（くわこ・まほ）」アナウンサー、そして4代目が近江アナです。
首藤アナの放送は単発で少々特殊でしたから、レギュラー放送と同列に扱って良いものかは私にはよくわかりません。
タモリさんと近江アナとの別れの会話
近「ご報告がありまして……実は今日が私『ブラタモリ』最後で……」
タ「そうなんだ……（知ってる感）」
近「ああもう泣けてきちゃった……早い」
タ「ふふふ……」
近「……そうなんです」
タ「2年……間か……」
近「はい」
タ「早いねぇ」
近「あっという間でしたぁ（ハンカチで目を押さえる）……ああ……すいません、本当」
タ「あっという間だよねぇ。まぁ、ご出世なさって……『あさイチ』の方に……あのぉ……えぇ」
近「そうなんです」
タ「我々は平々凡々と……（近「ハハハッ」）その辺をぶらぶらぶらぶらおります。へへっ」
タ「もう花粉が出てきたね（鼻をすすってハンカチを取り出す）」
近「ね」
タ「別に泣いてる訳ではないから」
近「ハハハ」
タ「近江ちゃんはね、自然でいいですよね。興味ないところは『ふ〜ん』っていうような顔をしてる」
近「フフフ……バレてました？」
タ「ええ」
近「ハハハ……」
タ「それでいいんですよ」
近「でも2年間やっていると、ちょっと段々最近、石とか（タ「興味が出てきた 笑」）断層とか、何かちょっと好きになってきて……フフフ 笑」
タ「ありがとうございました」
近「色んなことを教えてくださって」
タ「いいえ、とんでもないです」
近「凄く豊かな時間でした」
タ・近「ありがとうございました」
聞き間違えなどあるかもしれませんけど、このような会話が番組の最後にありました。
近江アナの後任のブラタモリ5代目アシスタントは誰？
近江アナの番組卒業の直後に、2018年4月21日放送の「京都・銀閣寺」回の予告が流れました。
予告には、近江アナの後任アシスタントであろう女性アナウンサーが映っていました……が、私は知らない方でした。
調べたところブラタモリの新アシスタントを務める方は「林田理沙（はやしだ・りさ）」アナウンサーのようです。
林田を音・訓読みした「リンダ」が愛称とのこと、リンダちゃん。
『ブラタモリ』の公式Webサイトは既に林田アナバージョンに変わっています。
林田アナは1988年7月27日生まれの記事作成現在28歳、近江アナの1歳年下ということで良いでしょうか。
林田アナの出身は長崎県生まれで神奈川県育ち、「湘南白百合学園」から「東京藝術大学」の大学院まで修了しているとのことで、入社は2014年、少し遅かったみたいです。
2017年度はNHK福岡放送局に所属して『ロクいち福岡』 という番組のキャスターを務めていらしたようです。
福岡の前は長崎放送局に所属していたのですか。生まれ故郷でキャリアをスタートさせたと。
おわりに
ということで、近江アナが『あさイチ』へ異動することは確定しました。
以前、あさイチの司会担当「有働由美子（うどう・ゆみこ）」アナウンサーの後任として、「華丸大吉」さんと共に近江アナがMCを務めると報道されていましたが、それは正しかったということでしょう。
私は桑子アナが好きだったので、正直、桑子アナと比べると近江アナに物足りなさを感じていた2年間でした。
リンダさんはどのような方なのでしょう？
趣味は「ピアノ、旅行、料理、お菓子作り」みたいですからそれほどアクティブな方ではなさそうです。
予告を見る限りでも、リンダさんは桑子アナのようにキャッキャした様子はなく、落ち着いた雰囲気の方に見えました。
「タモリンダ」のブラタモリはどのようになるのでしょうね、今から楽しみです。
