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ヒロ覚醒回!渚カヲル的なキャラも登場して「ナイン」「イオタ」なる謎の名前を言っていました - アニメ『ダーリンインザフランキス』6話の感想

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毎週土曜日23:30より、TOKYO MXにてアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』が放送されています。

2018年2月17日の放送は第6話「ダーリン・イン・ザ・フランクス」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

目次

 

 

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アニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』

TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」公式サイト

 

2018年2月17日の放送は第6話 「ダーリン・イン・ザ・フランクス」でした。

 

 

登場人物のおさらい

アニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』の主な登場人物のおさらいです。備忘録。

オトナとコドモという名称が登場しますが、これは進化した人類のことを指す言葉だそう。

コドモは全てコードナンバーで呼ばれています。

 

 

主人公・ヒロイン

本作の主人公は「ヒロ」、コードNo.016。

ヒロインは「ゼロツー」、コードNo.002。

ヒロとゼロツーのペアが操る「フランクス(ガンダムでいうところのモビルスーツのこと)」の名前は「ストレリチア」です。

 

  • ゼロツーは謎の巨大生命体「叫竜(きょりゅう)」の血を引いている存在らしい。
  • ゼロツーのパートナーになった人間は3度以上一緒に乗れていないらしい。

 

上記2点がゼロツーの鍵を解くキーポイントになっているはずです。

  

他のコドモたち

ヒロたち13部隊のコドモたちの名前は全て、ヒロがコードナンバーから語呂合わせで名付けたものです。

 

「イチゴ」、コードNo.015。ヒロの幼馴染み。

イチゴのパートナーが「ゴロー」、コードNo.056、ヒロのルームメイト。

イチゴとゴローのフランクスは「デルフィニウム」です。 

 

「ミク」、コードNo.390。

ミクのパートナーが「ゾロメ」、コードNo.666。

ミクとゾロメのフランクスは「アルジェンティア」です。

 

「ココロ」、コードNo.556。

ココロのパートナーが「フトシ」、コードNo.214。

ココロとフトシのフランクスは「ジェニスタ」です。 

 

「イクノ」、コードNo.196。

イクノのパートナーが「ミツル」、コードNo.326。

イクノとミツルのフランクスは「クロロフィッツ」です。

 

APE作戦本部関係

人類を統治している機関「APE」の人たちです。

APE作戦本部パラサイト管理官の「ナナ(7?)」とAPE作戦本部都市防衛作戦司令官「ハチ(8?)」、「フランクス博士」などがいます。

フランクスのクスは「X」だとすればギリシャ数字の「10」になりそうです。

 

パラサイトのこと

「パラサイト」とはフランクスに搭乗・操縦する者たちの総称で、パラサイトのうち女性を「ピスティル」、男性を「ステイメン」を呼ぶとのことです。

 

 

第6話「ダーリン・イン・ザ・フランクス」

移動要塞都市「プランテーション」の「13都市」、その中にあるパイロット居住施設「ミストルティン」でヒロたちが生活をしています。

前回5話では、13都市と26都市が移動要塞都市同士で接続し、マグマ燃料の受け渡しをする「キッシング」を行うことになりました。

キッシングには弊害があって、マグマ燃料の受け渡し行為により大量の「叫竜」を呼び寄せてしまうことです。

イチゴたち13部隊と26都市の26部隊が共同でこれを防衛することになりましたが、実際には26部隊が戦い、13部隊は後方に控えて待機です。

と書くと聞こえは良いですが、要するに邪魔者扱いされています。連携が崩れるから後ろに下がっていてくれと。

 

邪魔者扱いされた13部隊の反応は様々で、ゾロメを筆頭に怒っているコドモもいましたが、ミツルのように26部隊との力の差を認めているコドモもいます。

ゾロメは正直すぎるような、ミツルは斜に構えすぎているような、極端です。

13部隊リーダーのイチゴは、今回ストレリチアは極力使わないで済めば良いと考えています。ゴローもそれに賛同しています。

というのも今回、ヒロがゼロツーとストレリチアに乗ってしまうと、3回目の搭乗になり、噂通りであるならばゼロツーと乗ったパラサイトは3回目で死んでしまうからです。

だから26部隊だけで叫竜を全て倒せるものならそれに越したことはないと。

 

 

叫竜の群れ

ヒロは5話で左胸に青い物体が付着しているのか、青色に変化しているのかわかりませんが、身体に明確な変化が出始めています。

原因はゼロツーとストレリチアに乗ったことで間違いないでしょう。

やはり3回目で……?

それが原因と思われる体調不良も起こしていて、部屋で倒れ込むほどでした。

ルームメイトのゴローにはバレてしまいましたが、彼の他には誰にもバレないようにしています。

 

そして迎えた叫竜戦。

Twitter画像にあるような箱に角が生えたような巨大な叫竜1体と、小さな叫竜の群れがキッシング中の13都市と26都市に襲いかかりました。

ハチが言うにはこれまで見たことがないタイプのようです。

小さな叫竜の群れに対して26部隊は見事な連携で倒していきます。

13部隊を邪魔者扱いするだけあるということでしょう。

ゾロメたちは感心しつつ自分たちも負けじと叫竜を倒そうとしますが、やはり急増テストチームでは連携らしい連携は取れずに滅茶苦茶な戦い方をしています。

戦況を見つめるストレリチアのヒロとゼロツー、13部隊がギリギリのところで耐えている様子を確認すると、いよいよ出撃しました。

 

 

兄弟のように思っているから

話が前後して申し訳ないですが、出撃前にイチゴはヒロと2人で話すことにしました。

というかゴローに背中を押してもらってようやく話すことにしたのです。

ゴロー良い奴すぎでしょう……。

イチゴは通路でヒロを呼び止め、作戦前に寝られなかったとかシャワーを浴びてすっきりしたとか、挨拶代わりの会話をした後にこう言いました。

 

「私だってヒロのこと頼りにしてる。だって私、私はさ、昔からヒロのことが……」

 

重要なことを言いそうになったそのとき、イチゴの背後、ヒロからすると正面をゼロツーが通り抜けてしまいます。

う〜ん、メインヒロインはタイミングが良いのです。

 

ヒロはゼロツーを認めると、会話を遮ってゼロツーに手を挙げて挨拶をします。

重要なところで話を遮られてしまったイチゴは、ヒロに続きを促されたものの素直に言葉を続けられず……

 

「私は……ヒロのこと兄弟みたいに思っているからさ」

 

と言うのです。

しかも、ヒロはそんなイチゴの心に気が付かずに……

 

「うん、俺も思ってるよ。ゴローもそうだと思う」

 

……と返事をしてしまいました。

失恋決定、というか失恋は以前から決まっていたので追い打ちですね。

イチゴは一瞬悲しい表情を浮かべていました。さらに……

 

「リーダー宜しくな。ゴローと仲良く」

 

と笑顔で言われてしまうです。哀しい。

 

 

「グーテンベルク級」叫竜

話を叫竜との戦闘に戻して、ストレリチアが入ったことで13部隊も小叫竜(コンバット級と言っていたでしょうか?)を順調に倒していくことができました。

が、ヒロの体調は芳しくありません。

小叫竜を掃討し、いよいよ親の叫竜を倒す番になりました。

手足のない叫竜に対して、ロープのようなムチのような紐状のマグマエネルギー兵器を使って捕縛し、電撃(?)を仕掛ける26部隊のフランクスたち。

電撃を受けた叫竜は悲鳴のようなものをあげた後に、体が巨大な人型に変形します。

まるで『ワンダと巨像』の巨像のような、でも黒塗りで体に光を放出するラインが入っている姿です。

「グーテンベルク級」だそう。

そのグーテンベルク級に対して為す術ない26部隊、動けないとわかると今度は13部隊でこれに対峙することに。

リーダーのイチゴは、皆でグーテンベルク級の隙を作って、ストレリチアの槍で敵のコアを破壊する作戦を考え付き、行動します。

……が、ヒロの左胸の青いあれは、どんどん広がっていて、首筋にまで伸びています。

どんどん青い何かに侵食されていくヒロ、それでも必死にストレリチアを動かし、グーテンベルク級に対して槍を突き刺しました。

 

グーテンベルク級は倒れて動かなくなります。

やったか?と思われましたが、ストレリチアは突如動き出したグーテンベルク級に叩き飛ばされてしまいました。

グーテンベルク級はそこからさらにハンマー状に変形します。

13都市の外壁を自らハンマーとなって破壊しようというのです。

叫竜は都市の壁と自分の間にストレリチアを挟んでハンマーを打ちます。

強大な衝撃を食らったストレリチアは意識を失います。

ヒロが気を失ったのです。

ヒロの左胸からの侵食はとうとう左腕や顔にまで伸びてきていて、意識が薄れて行きます。

その間も叫竜から何度もハンマーを打ち付けられて……痛々しい。

とうとうヒロからのパルスが断絶し、ストレリチアはゼロツーのみのパルスで動く「スタンピード・モード」へ移行。

それでも尚、ゼロツーはグーテンベルク級と戦おうとしています。

 

 

ゼロツーが戦う理由

ストレリチア出撃前に、ヒロはゼロツーになぜ叫竜と戦うのかと、戦う理由を聞いていました。

いつも楽しそうに戦っているから理由があるのかなって思ったようです。

それに対してゼロツーは……

 

「理由か……ボクが化物だからかなぁ」

 

と答えます。

 

 

ヒロが戦う理由

反対にダーリンは何なの?とゼロツーから聞かれたヒロは……

 

「パパや都市のオトナたちを守るため、かな?」

「(それだけ?と聞かれ)それだけ。だって俺たちはそのために生まれていたんだから」

 

……と答えました。

ゼロツーは「ふ〜ん、つまんないね」と感想を述べていました。

 

 

もう一つの理由

話はハンマーに打ち付けられているヒロに戻り、薄れていく意識の中でスタンピード・モードに移行しながらも尚戦おうとするゼロツーの背中を見ています。

 

意識の中でヒロは自分が死んだと感じたようです。

やれることはやったよな、と自分を納得させようとする自分がいます。

そこへ以前のパートナーの「ナオミ」が現れて、そうやって自分だけで満足して諦める、パートナーの声を聞こうとしないでなどと言ってきます。

さらにゼロツーも登場し、ゼロツーは寂しそうな顔をしてヒロから離れて行ってしまいました。

待ってくれ……と意識の中でヒロが言うと、ヒロは意識を取り戻して現実に戻ります。

 

現実に戻ると、スタンピード・モードにあっても独り必死にストレリチアを動かそうと知るゼロツーがいました。

ゼロツーの身体は全身傷だらけ血だらけです。

 

そんなゼロツーを見て、「止めろゼロツー、このままじゃ君まで死んでしまう。何でそんなになってまで戦うんだ」と心の中で語りかけるヒロ。

ゼロツーの背中に彼女の孤独を感じ取ったヒロはそのとき、1人じゃ飛ぶことができないのはゼロツーも同じだと悟ったのです。

そして、そんなゼロツーを助けたい、もう一度ゼロツーとストレリチアに乗るんだ、「俺の翼は君のためにある」と固く決意します。

 

すると体の中で何かが変わり、あの青い物体がどんどんと引いていきました。

赤い血が煮立つような描写、それは自分の中の「叫竜」が覚醒したかのようです。

 

ヒロは起き上がってゼロツーを後ろから抱きしめ、「俺は君のパートナーだ。君を独りにはしない」と言うと……

ストレリチアが突然輝き出して、再び人型へと変形、復活します。

ハンマー状のグーテンベルク級に対して、圧倒的な力を発揮して、ひねり潰すと……

イチゴたちが再びストレリチアのためにグーテンベルク級を押さえ込み、そしてストレリチアはコアに槍を突き刺し、今度こそ破壊しました。

 

グーテンベルク級を倒すと、ヒロはゼロツーにもう一つフランクスに乗る理由ができたと言います。

 

「君の翼でありたい。次でどうなるかわからないけど」

 

そんなヒロにゼロツーは

 

「ダーリンなら、次もその次も大丈夫だよ」

 

と言うのでした。

 

 

ゼロツーの願いとは何か?

久しぶりにフランクス博士が登場し、ストレリチアを、というか覚醒したヒロを見て、「あやつならゼロツーの願い、叶えられるのかもしれんな」と言いました。

もっともっと叫竜を倒さなければいけないと言うゼロツーの願いとは何でしょうか?

どうしてフランクス博士はゼロツーの願いを知っているのでしょうか。

フランクス博士とゼロツーの関係も気になるところです。

  

 

ナイン・イオタとは誰?

戦いが終わり、13部隊と26部隊がいる場所へと帰るストレリチア。

皆が(死ぬと言われていた3回目の後でも)生きていたヒロを笑顔で迎えています。

イチゴは喜びと安堵の涙をこらえきれず、ヒロに抱きついています。

そんな13部隊と26部隊を遠巻きに見守るゼロツー。

そんな13部隊と26部隊をさらに遠巻きに見守るコドモの姿もありました。

『新世紀エヴァンゲリオン』の「渚カヲル」のような男の子たちです。

そのリーダーのような男の子はこう呟いていました。

 

「何だ、上手くやってるじゃないか。ナイン・イオタ」

 

ナイン・イオタとは誰のことを指しているのでしょう?

男の子の仲間に言っているのでしょうか?

ナインとイオタというあだ名の仲間。

つまりこのコドモたちも自分たちを愛称で呼び合っているということ。

ヒロと同じような特殊検体たちかもしれません。

 

 

おわりに

主人公の覚醒回は盛り上がります。

渚カヲル的な存在も登場したことで、物語は次のステージに進みそうです。

 

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