ディスディスブログ

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ヒロインの「あきら」が恋をしているのはパトレイバーの後藤隊長です(違う) - アニメ『恋は雨上がりのように』1話の感想

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毎週金曜日00:55(木曜深夜)より、フジテレビ「ノイタミナ」枠にてアニメ『恋は雨上がりのように』が放送されています。

2018年1月12日の放送は第1話「雨音」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

目次

 

 

アニメ『恋は雨上がりのように』

www.koiame-anime.com

 

2018年1月12日の放送は第1話 「雨音」でした。

 

 

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イントロダクション

陸上部のエースだったが怪我で走ることをやめてしまった橘あきら(17歳)と、夢を諦めた過去を持つあきらのバイト先、ファミレス「ガーデン」の店長・近藤正己(45歳)。

海辺の街を舞台に、青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなすものがたり。

胸が熱くなる瞬間を、本当は誰だって待ってる──

TVアニメ『恋は雨上がりのように』のイントロダクションはこのように書かれています。

原作は「眉月じゅん(まゆづき・じゅん)」さんの同名マンガです。小学館の「月刊!スピリッツ」で連載が始まり、途中から「ビッグコミックスピリッツ」に掲載誌を移して連載をしているとのこと。記事作成現在既刊9巻。

私は本作を読んだことがありません。

 

 

主な登場人物

TVアニメ『恋は雨上がりのように』の主な登場人物です。

 

まずは本作のヒロイン「橘あきら(たちばな・あきら)」です。CV「渡辺紗弓(わたなべ・さゆみ)」さん。

「あきら」は17歳、風見沢高校2年生です。かつては陸上部のエースでしたが、右足首の怪我で走ることを止めてしまい、現在はファミレス「ガーデン」でホールのアルバイトをしています。ガーデンのモデルは「ガスト」でしょう。

「あきら」の性格は公式Webサイトによると「感情表現が苦手でクールに見られがち」とのこと。

 

次に「近藤正己(こんどう・まさみ)」です。CV「平田広明(ひらた・ひろあき)」さん。

近藤は「あきら」がバイトをしているファミレス「ガーデン」の店長(以下、店長)です。年齢は45歳で、別れた妻との間にできた息子と暮らしているようです。

「ゆうきまさみ」さんのマンガ『機動警察パトレイバー』に出てくる、第二小隊隊長「後藤喜一(ごとう・きいち)」に似た顔をしています。

基本的にはこの2人を中心に物語が進行するようです。

 

他は、陸上部の「喜屋武はるか(きゃん・はるか)」や、「あきら」のバイト仲間「西田ユイ(にしだ・ゆい)」、「あきら」のクラスメイトで彼女のことが好きな「 吉澤タカシ(よしざわ・たかし)」、ファミレスのキッチンでバイトをしている大学生の「加瀬亮介(かせ・りょうすけ)」などがいました。

パートのおばちゃんや、店長の息子も出ていましたね。

 

 

第1話 「雨音」

1話はイントロダクション的な回でした。

「あきら」は部活を諦めてバイトをしています。そのバイト先で恋に落ちています。

恋のきっかけはバイトをする前に、整骨院でしたか病院に行った帰りに雨に降られた「あきら」は、雨宿りのためにファミレス「ガーデン」に入って雨が止むのを待っていました。すると、店長がコーヒーをサービスしてくれ、さらに手品を使って手のひらにミルク(コーヒーフレッシュ)を出してくれました。それがきっかけ。

そう、「あきら」は店長の近藤に恋をしているのです。

店長は万年店長の冴えない中年男性で、彼自身店長として威厳を示そうとはしているみたいですけど、客のクレームにペコペコ頭を下げていますし、バイトやパートにも謙っていますし、髪が飛び跳ねていたりシャツがズボンにきちんと仕舞われていなかったりして、バイトやパートにもそうは見られていません。

尊大な態度を取る人よりよほど尊敬できますけどね。クレーム内容的にこちらが悪いとわかれば、素直に頭を下げることも当たり前な気もします。

 

そんな店長に「あきら」は胸をときめかせています。トキメキ表現は周囲にパステル系の水玉が浮かぶのでわかりやすいです。

画像のような感じに頬を赤らめたり、店長が匂いがきついと「ゆい」から言われて脱いだそのシャツを、休憩中に手にとって顔を埋めてみたりしています。シャツに顔を埋めるのはちょっとあれですが。

 

クライスメイトのタカシは「あきら」のことを好きで、LINEでしょうか、何かのIDを聞き出そうとしていましたけど、店長に恋をしている「あきら」はそんなタカシは眼中にありません。「あきら」は店長からIDを聞き出そうとしていました。店長はIDが何かからわかっていませんでしたが……。

タカシは「あきら」が「ガーデン」でバイトをしていることを知らなかったみたいで、1話終盤でそのことを知っていました。おそらく2話以降、彼は「ガーデン」でバイトを始めるのでしょう。そして恋敵を知るのでしょう。恋敵と読んでライバルと読む。

 

 

「あきら」の脚の怪我は何か?

「あきら」は陸上を諦めた原因として脚の怪我があるようです。1話の映像でも何度もその点に触れられていました。

ただ具体的な怪我したときの様子や、怪我の程度は明らかになっていません。しかし陸上競技を辞めるほどの怪我ですから程度が重いことは確かですね。

映像からわかる範囲で言うと、負傷箇所は右足首、踵(かかと)の上辺りでした。縫合痕も見られます。

なので「アキレス腱」か足首の靭帯(じんたい)を損傷したか断裂したかしたのかもしれませんね。でもアキレス腱断裂などの重い怪我だったら、整骨院ではなく整形外科を受診していそうですが……よくわからないです。リハビリ?

 

 

OPとED

本作アニメ『恋は雨上がりのように』のOPとEDです。

 

オープニングテーマは「ノスタルジックレインフォール」です。作詞・作曲・編曲が「HoneyWorks」、歌が「CHICO with HoneyWorks」さんです。

 

エンディングテーマは「Ref:rain」です。読みは「リフレイン」でしょうか。作詞が「aimerrhythm」さん、作曲が「飛内将大」さん、編曲が「玉井健二」さんと「飛内将大」さん SME Records、歌が「Aimer」さん。

 

 

作品の舞台はどこか?

作品の舞台はどこでしょうか?

オープニングアニメーションには「横浜みなとみらい」やマリンタワーのイラストが描かれていましたし、作中に登場したバスは「京浜急行バス(京急バス)」のようでした。

ですから神奈川県の横浜が舞台なのかもしれません。物語の舞台に多いのは、同じ神奈川の鎌倉や江ノ島(藤沢)辺りなので、そちら方面も可能性はありそうです。 

 

 

おわりに

ノイタミナ枠のアニメは久しぶりに視聴しました。本作は私の中のノイタミナのイメージ内にある作品に感じられます。

キャラクターデザインが少々苦手だったのですが直ぐに慣れました。苦手な絵柄だなと敬遠している方も30分観てみてください。すんなり入れる方も多いと思います。それでも駄目な方ももちろんいらっしゃるでしょうけど。

この物語は、視聴者が物語を「あきら」目線で見るのか、店長目線で見るのかで見方が全く異なるでしょう。私は性別と年齢的にどうしても店長目線で見てしまいます。と言ってもさすがに私が女子高校生とどうこういうことは考えないです……。

店長は最終的にどういう選択をするのでしょうね。「あきら」からの好意を知ったら……? 「あきら」のことを好きになったら……? 原作を読んでみたくなります。

 

 

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