iPod touch 6のホームボタンやスリープボタン(電源ボタン)、音量調節ボタンを使いたくない私が行った設定を紹介します。
今から紹介する設定を行うことで物理的なボタンをほぼ使わずに画面をタッチするだけでこれらが操作できます。
物理ボタンが壊れてしまい、ボタン操作が出来ず・しにくくて困っている方も、応急措置としてこちらの方法を試してみてはいかがでしょうか。私のように物理ボタンを使いたくない方もぜひ。
※こちらのエントリーは、私のように最近iPod touchやiPhoneを手に入れた方向けの内容になります。
目次
理由:私は筆圧やボタンを押す圧が強い
設定変更を紹介する前に、どうして今回の設定変更をしようとしたかと言いますと、私は筆圧やパソコンのタイピング、ボタンの押す圧が強いのです。
iPod touchの操作でもそれは同じでして、ホームボタンなどを押す力が多分ですけど平均よりは強いです。押す力が強いということは物理ボタンが他の人よりも壊れやすい・壊しやすい傾向にあるはずです。
なのでできるだけ物理ボタンを使わずに画面タッチで操作を完了させたい思いがありました。そこで色々試してみたところ、ほぼ画面タッチで行けそうなことがわかりましたので、今回この記事でシェアさせていただきます。
私はiPhoneを持っていません。ボタンの配置や数など細かい違いはあるかもしれませんが、iOSである限り設定画面での操作は基本的に変わらないと思いますので、iPhoneユーザーさんにも活用できそうです。たぶん。
iPod touch 6の物理ボタンを画面タッチでも行う方法とその設定
iPod touch 6のホームボタン、スリープボタン(電源ボタン)、音量ボタンといった物理ボタンをを画面をタッチするだけで操作するための設定です。
まず「設定」を呼び出し、設定画面の「一般」を選択(タップ)します。
「一般」画面の「アクセシビリティ」を選択します。
「アクセシビリティ」画面のうち「AssistiveTouch」を選択します。私の場合は既に「オン」になっていますが、デフォルトは「オフ」のはずです。
「AssistiveTouch」画面の一番上にある「AssistiveTouch」を「オン」に変更します。画像のように緑色が見えていればオン状態です。これだけで完了、簡単ですね。
決定ボタンはないので設定画面はそのまま閉じればOKです。
設定が完了すると、画面にボタンが表示されるようになります。このボタンはフロートしていて、画面端という制限こそあるものの任意の場所へ移動が可能です。
このフロートしているボタンをタップすることで、画像のようなコントロールパネルが大きく表示されます。メニューには「通知」や「デバイス」、「コントロールセンター」「ホーム」「Siri」などがあり、選択することで各メニューへ飛ぶことができます。カスタムもできるようですけど私はまだ手を加えていません。
ホームボタンは「ホーム」、スリープ状態にしたいときは「デバイス」から「画面をロック」、音量を上下させたいときは「デバイス」の「音量を上げる/音量を下げる」、または「コントロールセンター」から右下にある音量でボリュームを上下させることで変更可能です。
画面タッチ操作をするメリット・デメリット
物理ボタンではなく画面タッチでiPod touchやiPhoneを操作できるようになると、ボタンを押すときポチッやカチッといった音がなくなりますので、静音のメリットがあるかと思います。
極力音を立てたくない場所や状況で役立つでしょう。例えば近くで人が寝ているときとか、鳥や猫などの動物の写真・動画を撮りたいときとか、授業中・講義中とかです。
デメリットはアクション数が増えることでしょうか。積み重なると面倒かもしれません。
おわりに
他の設定はほぼデフォルトで使っています。これだけはやっておきたいと思って手に入れた直後くらいにしていました。私は便利に使っています。