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まさか最終回がキノと羊たちとの戦いになろうとは…2期がありそうななさそうな終わり方でした - アニメ『キノの旅』12話(最終回)の感想

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毎週土曜日(金曜深夜)00:30より、TOKYO MXにてアニメ『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』が放送されています。

2017年12月23日の放送は第12話「羊たちの草原」でした。最終回です。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』

www.kinonotabi-anime.com

 

2017年12月23日の放送は第12話「羊たちの草原」でした。最終回です

 

 

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12話「羊たちの草原」

12話は主人公(ヒロイン?)「キノ」とモトラドの「エルメス」が、ある草原で羊たちに追いかけられる話です。最終回なのに何だか記事にしづらい話でしたね……。

とにかく羊たちが異様なまでに攻撃的にキノたちを追いかけ続けて、数が多すぎるために殺すに殺せない、深い地割れに落ちそうになるところギリギリ回避して、でも追い詰められてしまったキノは一時崖下に退避しました。

キノは崖下で一夜を明かすと、翌朝、羊たちは消えています。ライフルのスコープで覗いて周囲を確認すると、太陽の光を反射して光る何かを見つめます。用心深くそこへ近づくとジープ的なオフロード車があり、その近くには白骨化した死体が地面に横たわっていました。

白骨死体は足が折れていたことから、おそらく自動車が地割れの溝にハマってしまい、脱出したところに羊に襲われ身動きが取れなくなった、手に拳銃を握っていたことから自殺を図ったものと思われます。

キノはジープのサンドラダー(ハマった溝などから脱出するための板)をタイヤの下に敷いてジープを溝から脱出させて、そのままエルメスの元へ戻りました。襲いかかる羊をバンバン跳ね飛ばしながら。

キノはエルメスの周囲に、ジープの燃料タンクからガソリンを撒いて、そこに銃を打ち込んで発火させ、周囲を炎に包みます。羊を燃やされ、炎の内側にいた羊へは容赦なく発砲。

炎が弱まる前に、キノはサンドラダーでジャンプ台を作り、エルメスに乗って地割れの崖をエルメスごと飛び越えて難を逃れました。

無事に近くの国にたどり着くと、衛兵(?)からあの羊はかつてこの国の闘羊として改良され飼育されていた羊だったと聞かされます。道理で好戦的なはずです。しかし10年ほど前に動物保護の観点から闘羊は廃止され、羊たちは放たれたそうです。

羊が元気にしていることを国民に伝えなければと嬉しそうに走り去る衛兵、エルメスはキノに「……どうする?」と聞いていました。殺してしまっていますからね。全滅させたんでしたっけ?

 

 

おわりに

まさか最終回にヒャッハーな回を持ってくるとは思わなかったので戸惑いました。最後は草原の木陰でキノが休んでいて、旅を急かすエルメスに対してまた旅を始めるかどうかは気分次第、といった感じで話している様子で終わっていました。

2期へと続く可能性も、そのまま終わる可能性も示唆する内容だったのですね。どうなるかはDVDやBlu-rayの売り上げ次第ですよということでしょうか。

『キノの旅』の原作は電撃文庫で21巻まで出版されているみたいなので、物語のストックは2期をやるには十分あると思いますので、是非とも2期をやってもらいたいです。DVDなどは買えないですけど……文庫数冊なら何とか。

 

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