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瑛太の笑顔の意味は?翠山学院大学に合格したのか不合格だったのかが気になります - アニメ『Just Because!』第11話の感想

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毎週木曜日23:30より、TOKYO MXにてアニメ『Just Because!(ジャスト・ビコーズ)』が放送されています。2017年12月21日の放送は第11話「Roundabout」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『Just Because!』

justbecause.jp

 

2017年12月21日の放送は第11話「Roundabout」でした。roundabout(回り道)というとことは……?

 

 

 

11話「Roundabout」

高校3年の冬に九州から神奈川県(の湘南、江ノ島辺り)に戻ってきた主人公「泉瑛太(いずみ・えいた)」は、中学時代に同じ野球部に所属していた同学年の「相馬陽斗(そうま・はると)」とヒロイン「夏目美緒(なつめ・みお)」と再会しました。

瑛太は美緒のことが中学の頃(九州に引っ越す前)から好きで、美緒は陽斗のことが好きで、陽斗は元吹奏楽部の3年「森川葉月(もりかわ・はづき)」のことが好きでした。

しかし5話辺りから美緒の気持ちが徐々に変化しています。陽斗に思い出の消しゴムを返したシーンでは自身の過去にケリを付け、6話から瑛太に気持ちが傾き始め、7話で瑛太ははっきりと好きになっていると思われます。

それとほぼ同時に、美緒の後輩の写真部「小宮恵那(こみや・えな)」も瑛太のことを好きになってしまい、突如として三角関係が成立します。渦中の瑛太は美緒の心の変化に気がついていないまま、自分の想いも伝えないまま、推薦で大学に受かっているにもかかわらず美緒と同じ大学に入ろうと受験勉強をしています。

 

 

瑛太と美緒の志望大学のおさらい

読解力が不足しているため、瑛太と美緒が同じ大学を受けていない状況がいまいちわかっていないです。

瑛太は「上叡大学(上智大学?)」の推薦で合格通知をもらっている、でも美緒の第一志望が「翠山学院大学(青山学院大学?)」のため、推薦は維持したまま翠山を受けようとしている。

美緒は瑛太が好きになったからと教育学部があるからという理由から翠山から上叡へ第一志望を切り替えた。

そういうことで良いでしょうか? 私の解釈が間違えていたら申し訳ありません。

 

 

恵那と瑛太

前回ラストで恵那が「私、やっぱり瑛太先輩が好き」と瑛太に告白をしていました。自分が瑛太のために大量に購入した合格祈願のお守り、その一つを瑛太は恵那に渡していました。一番ご利益がありそうなお守りを。

自分の受験のこと、美緒のことで頭がいっぱいなはずなのに、それでも自分のことを邪険に扱わずにいてくれることで、彼への好意が膨らんでいるのでしょう。

ただ、恵那としては瑛太の恋を応援する立場は変わっていませんし、大学に受かって欲しいと思っています。瑛太が大学に受かったら美緒に想いを伝えるのですから、恵那としては失恋を意味するはずですが………。

 

 

恵那が写真部で画像を探す

そんな恵那は後日、写真部のメンバーと一緒に部活PCの全ファイルから何かをピックアップしていました。何をしているのでしょう?

まぁ瑛太のことを考えてのことでしょうから、全ファイルの中から美緒が写っている画像を拾って印刷してフォトブック化するのでしょうね。

瑛太は転校してきたばかりですからろくに撮影できていないでしょうけど、美緒は生徒会長もしていたのですから、探せばたくさん見つかるはずです。

 

 

瑛太と美緒姉と美緒

美緒の姉(名前なんでしたっけ?)が道路で瑛太を見つけ、運転している自動車に乗せていました。お互いが中学の頃から知っている間柄。そこで美緒姉は瑛太が推薦をもらっている大学が、美緒の志望大学であることを知りました。

しかし美緒姉は空気を読んで、瑛太には美緒のことを教えませんでした。っていうか、現在瑛太と美緒の志望大学にすれ違いが起きているので、そこは空気を読まなくて良いところだったのですが……。

美緒姉は美緒は瑛太の前では「素」を出せると言っていました。それは素直になれるという意味で言った言葉だと思いますけど、瑛太は自分に興味がないからだよな、とひねくれた捉え方をしています。瑛太は美緒が陽斗が好きだと思っていますから、そういう思考にたどり着くことも仕方がないのですね。

美緒姉は家に帰ると、妹の美緒に瑛太と会って話したこと、妹の志望大学が偶然にも瑛太の進学先と同じであることを話しています。美緒は自分が志望大学を変えたことを瑛太に口を滑らせていないよね? と詰め寄っていました。

それは自分で伝えることでしょ、と姉は姉らしく妹に応えていました。いや……ね、言った方が良かったのに。

 

 

陽斗と葉月が気がつく

瑛太の受験のこと、美緒のことを好きなことを陽斗だけが知っています。美緒は陽斗が好きだったけど今は瑛太のことが好きなこと、瑛太と同じ大学を受験しようとしていることも、葉月はだけが知っています。

葉月は今回、美緒と2人で直接話したことで知りました。詳しい会話は描写されませんでしたが。葉月としては、美緒がもしかしたら陽斗のことが好きなのかもしれないと心配していたので、その確認の意味でも有意義な会話だったはずです。

陽斗と葉月は前回、フラれたり告白したりで忙しく、学校で会った直後は若干のぎこちなさを見せていました。しかし、2人の会話が瑛太と美緒の話題になると、実はお互いがお互いのことを好きで、そのため志望大学を変更して受験をしてしまっていることに気が付きます。

瑛太と美緒に伝えなければ! と思った2人でしたが、その日は瑛太も美緒も受験日です。時間的にも既に手遅れの様子……アチャー

 

 

瑛太と美緒の合格発表は?

前述の通り瑛太と美緒の受験日は同じ日のようです。

瑛太は翠山学院大学で美緒は上叡大学でそれぞれ受験をしていて、美緒が不合格の場合は変更が間に合わず瑛太とは一緒の大学には行くことができないということです。たぶん。学部学科を変更すれば大丈夫なのでしょうか? 私の大学受験なんて大昔のことなので既に忘却しています。

日にちは過ぎてそれぞれの合格発表の日、美緒が受験した上叡大学は結果を知らせる書類が郵送で送られてきていて、美緒が大学の封筒から通知を取り出すと見事合格していたようでした。

一方、瑛太は大学の掲示板で確認するシステムのようで、当日大学に赴いていました。掲示板で合格発表の張り紙を眺めていると……瑛太の口角が上がっていました。そこで11話が終わっています。

ニヤけたと受け取れるので合格だったのでしょうか? 合格してしまうと瑛太は翠山へ進学してしまうことになり、美緒とは一緒の大学にはいけないのですが……?

 

 

おわりに

瑛太は「不合格」だったと私は思っています。あの笑顔は「付け焼き刃ではやっぱり駄目だったか……」という苦笑い的なものかと推測されます。告白を諦めた瞬間でもあったかもしれません。それはそれで恵那と……いやいや駄目ですね、それは。

なので個人的には最終回が瑛太と美緒にとってはハッピーエンディングで確定したように思っています。瑛太は上叡の合格は保持したままと思いますし、美緒は受かったのですから図らずも(?)同じ大学に進学することに……。恵那はやっぱり失恋です。いやぁ早く次週を観たいですね……待ち遠しいです。

 

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