ディスディスブログ

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スポンジの柔らかい面は洗うために存在するのではない、とNHK『あさイチ』で知りました

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2017年12月6日水曜日の放送は「キッチングッズ向上委員会」で「スポンジ」が特集されていました。

  

目次

 

 

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あさイチ「キッチングッズ向上委員会〜スポンジ〜」

www1.nhk.or.jp

 

2017年12月6日水曜日放送のNHK『あさイチ』は、「キッチングッズ向上委員会」として「スポンジ」が特集されていました。

各ご家庭で絶対に使っているであろうキッチングッズのスポンジ、実はそもそものところから私たちの多くが間違った使い方をしていたという、個人的に衝撃の放送になりました。

 

スポンジの柔らかい面の使い方

スポンジはたいてい裏表で2色に分かれていて、両面で材質も異なります。柔らかい面はクッションや洋服・合成皮革などに使われる身近な素材である「ポリウレタン」が使用されていて、硬い面はナイロンなど合成繊維を織らずに絡み合わせた「不織布(ふしょくふ)」が使用されています。

実は柔らかいポリウレタンの面は、付けた「洗剤を泡立てるため」にあるのだそうです。なので基本的には硬い不織布の面で食器などを洗うことになります。

 

知っていましたか? 私は柔らかい面でばかり食器を洗っていました。番組の該当インタビューでもスタジオでも多くの方が柔らかい面で食器を洗っているようでしたから、間違えた使い方をしていたのは私だけではなかったようです。

 

注意点は「研磨剤」入りかどうか

ところが、不織布には研磨粒子が混ざっているタイプも多く売られているようで、そちらで柔らかいもの、例えばグラスやホーロー、フッ素加工が施されたものなどを洗ってしまうと傷が入ってしまう可能性があるので気をつけなければなりません。

研磨粒子入りは鍋やフライパンの焦げ付き、脂のこびりつき、茶渋などを削り取るために使うようです。

 

スポンジの商品パッケージに「研磨粒子なし」「研磨粒子入」「研磨粒子つき」などときちんと書かれているようなので、購入前にしっかりと確認するようにしましょう。ネットタイプのスポンジも研磨剤入りとなしがあるみたいです。

ちなみに自宅にあったスポンジは研磨粒子入りでした。商品には柔らかい面を柔らかいものに対して使うよう書かれていましたから、柔らかい面は泡立てるためだけの用途で開発された訳でもなさそうです。結局は商品によるのでしょうか。

 

視聴者のスポンジの利用法アイデア

番組視聴者からスポンジを食器洗いの他の利用法について紹介されていて、一つのアイデアが便利そうでした。

それはスポンジをカットすることです。個人的には盲点でした。

その視聴者さんは、そもそもスポンジはそのまま使うには大きいので、包丁を使って半分ほどの大きさにスポンジをカットして使っていました。確かにあんなにいらないかも、手の小さな女性なら特にそうかも。

また、メラミンスポンジを幅1cmにカットして細くしたスポンジを、ゴムパッキン水筒やタッパーなどの蓋の溝に入れ込んで洗うために使っていたり、また水筒の中に入れて菜箸でそれを摘んでゴシゴシと動かして掃除もしていました。

水筒内の洗浄は専用のグッズがありますけど、スポンジで代用できるのであればその方が良いかなと良いアイデアをいただきました。

 

おわりに

番組では様々なスポンジが紹介されたり、スポンジを持って洗うときの姿勢やスポンジの持ち方、スポンジの泡立て方なども紹介されていました。

しかし私にとっては冒頭に放送された柔らかい面は泡立てる用だと知ったときの衝撃を上回るものではありませんでした。出落ち感が半端なかったです。

↓に貼ったスコッチブライトは研磨粒子なしです。 

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