2017年12月3日までに「デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)」とデジタルカメラで撮影した写真の中から、撮影した日ごとにいくつか選んで紹介します。
目次
使用カメラと設定
撮影に使用した「NIKON(ニコン)」のデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」と『Panasonic(パナソニック)』のデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ10」です。
「D3000」は約8年ほど前に発売された当時のエントリークラスのデジイチで、今回撮影に使用したレンズはオールドレンズの「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」です。オールドレンズの「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」とキットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」は使用していません。
カメラ側の設定は、ダイヤルのない「ホワイトバランス」がキットレンズ使用時はほぼオートで、オールドレンズ使用時はマニュアル、「ISO感度」がキットレンズ使用時は上限800でオート、オールドレンズ使用時はマニュアル(晴天は100メイン、曇天・雨天は上限800で適当に)、「フォーカス」がキットレンズ使用時は基本オートでマニュアルも使い、オールドレンズ使用時はマニュアルです。「F値」と「シャッタースピード」はレンズを問わずマニュアルです。
その他の、画質の設定は「NORMAL」、「レタッチ(加工・修正)」や「トリミング(一部切り出し)」はせず「リサイズ」するだけです。ほぼ撮って出しになります。
「LUMIX DMC-FZ10」は、2003年に発売された当時のハイエンドモデルのデジカメだそうです。撮像素子(センサー)が1/2.5型CCD、画素数が423万画素、レンズの焦点距離が6-72mm(35mm換算35-420mm相当)、レンズには「Leica(ライカ)」の「DC VARIO-ELMARIT(DCバリオ・エルマリート)」が採用されていて、F値は全域F2.8を実現しています。
カメラの設定はデフォルトです。「ISO感度」は基本的には50で固定、暗所では100にしています。「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。ブログ用にリサイズしただけの、ほぼ撮って出しになります。
2017年11月29日撮影分
2017年11月29日、晴天です。使用カメラは「D3000」。
「イチョウ(銀杏)」の落葉。場所によってはまだ葉がたくさんついているので、こちらはかなり早いですね。黄化したタイミングも早かったので全体的に前倒し感のある木です。
飛行機が飛んでいました。
これは……?
手前の木は「ケヤキ(欅)」で、電線に「ウ(鵜)」と「カラス(烏)」が仲良く(?)並んで停まっています。
ほぼケヤキでしょうか。撮影した時間帯は15時台と思いますけど既に夕方感があります。今くらいから年末にかけてが非常に陽が短いですよね。
「コブシ(辛夷)」の蕾です。逆光と順光。
「オギ(荻)」か「ススキ(芒、薄)」です。やはりイネ科が逆光で輝く様子は美しいです……何枚でも撮っていられます。
もう日が暮れそうです。
月も浮かんでいます。
「カラス」。
夕焼けに染まる「イチョウ」。
2017年12月1日撮影分
2017年12月1日、雲も多かったですが晴天でした。使用カメラは「DMC-FZ10」。
夏蜜柑的な柑橘類です。
雲が多く太陽が小さい。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」ですか?
「コナラ(小楢)」? 紅葉が綺麗でした。
「ヤツデ(八手)」のような葉の形をしていますが……。
「ヒヨドリ(鵯)」ですね。ピントが奥に抜けていますね。
「サザンカ(山茶花)」でしょうか。
道路の窪みに落ち葉が溜まっています。落ち葉溜まり、良いですね。
こちらも「サザンカ」と思われる花です。別の場所。
「フウ(楓)」。
「イロハモミジ」たち。
「サギ(鷺)」とこの黒い水鳥は何でしょうか。「オオバン(大鷭)」ですかね……場所によっては絶滅危惧種に指定されているところもあるようですから違うでしょうか。
「ソメイヨシノ(染井吉野)」と電柱にもソメイヨシノの枝の影が映り込んでいます。
2017年12月2日撮影分
2017年12月2日、晴天です。使用カメラは「D3000」。
飽きもせず「イチョウ」です。落ちている葉もたくさん、付いている葉もたくさんです。このときまだ若干のギンナン臭がしました。
「ユリノキ(百合木)」と思われます。
「イロハモミジ」です。黄色から赤へのグラデーションが美しすぎます。
「ケヤキ」も懲りずに撮ります。
燃えるような赤一色の葉は「ハゼ(櫨)」でしょう。
苔が生えた古いコンクリートと「エノコログサ(狗尾草)」。
これは……?
「ケヤキ」の紅葉が川面に映っています。
「カモメ(鴎)」に見えます。冬になると毎年見かけます。
「トビ(鳶)」と手前が「ハト(鳩)」です。
また「イロハモミジ」です。前ボケさせることが最近の流行りのようです。
2017年12月3日撮影分
2017年12月3日、晴天です。使用カメラは「DMC-FZ10」。
この白い花はたまに見かけるのですがわかりません。観葉植物的で日本の自生種ではないように見えます。
「クロガネモチ(黒鉄黐)」ですか。真っ赤な実がたくさん生っていました。
とある神社へ行きました。
猫が毛づくろい中でした。私の存在を認めると逃げてしまったので、人間慣れしていません。ちょっと寂しかったですけどあまり慣れていない猫の方が好きなのでこれで良いです。
落ち葉がたくさん。
「ハゼ」と思いますが、「ナナカマド(七竈)」かも。違いがよくわかりません。
「サクラ(桜)」のようです。
「サザンカ」か「ツバキ(椿)」。
「カキ(柿)」。
やはり「ハゼ」か「ナナカマド」かがわかりません。今調べたら「ナナカマド」は葉の縁がギザギザしているみたいです。画像を見るとギザギザしていないようですから「ハゼ」になるでしょうか。
おわりに
本文中にも書いたように、最近は特に日が暮れるのが早いです。13時位に出掛けると、既に陽が斜めになりつつますから、2時間ほど歩いていると帰る頃にはもはや夕方です。この儚い感じが1年の暮れを感じさせ、私の中で年末感が少しずつ育まれます。大掃除せねばと。