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カテドラル・テラが超銀河ダイグレンに!アークグレンはどこへ行ったんでしたっけ? - アニメ『天元突破グレンラガン(再)』23話の感想

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毎週木曜日(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『天元突破グレンラガン』が放送されています。再放送です。

2017年11月30日の放送は23話「行くぞ 最後の戦いだ」でした。

 

  

目次 

 

 

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アニメ『天元突破グレンラガン(再)』

天元突破グレンラガン

 

 

2017年11月30日の放送は第23話「行くぞ 最後の戦いだ」でした。

 

 

23話「行くぞ 最後の戦いだ」

新総司令「ロシウ」等新政府の要人と、新都「カミナシティ」の樹民の一部は、超弩級巨大スペースダイガン「アークグレン」に乗り込み、成層圏外へ一時退避しました。他の地球の生命体は見殺しにして。

新政府の法務局長「キタン」たち「大グレン団」のメンバーのうち、主にガンメンのパイロットとして前線で獣人と戦っていた者たち、そして新政府と袂を分かっていた「ヨーコ」は、ロシウの方針に反対をし地球に残って月の衝突を防ぐためにアンチスパイラルと戦う姿勢を見せます。

ヨーコはシモンを救出し、助けられたシモンは同じ牢屋に投獄されていた獣人「ヴィラル」を誘い、ヴィラルと2人で「グレンラガン」に乗り込み、他のメンバーもそれぞれにガンメンに乗ってグレン団としてアンチスパイラルの猛攻を受けピンチに陥っているアークグレンの元へと向かいます。

グレンラガンはアークグレンと合体して「怒涛合体アークグレンラガン」となり、アンチスパイラルの手先であるムガンたちを葬り、さらには正体が巨大ガンメンであることが判明した月とも合体をしてこれをコントロール下に置くことで、月(ガンメン)の地球への落下を防ぐことに成功しました。

 

 

ロシウが自らのケジメをつけようとする

月の地球への落下が回避された後に、全滅を防ぐために多くの民衆を見捨てたことへの罪の意識を強く感じたロシウは単身、地球に戻っていました。生まれ故郷である「アダイ村」で自殺を図ろうとしたのです。銃をコメカミに向けて……。

しかし、ロシウの失踪を知ったシモンは、ロシウを慕っている「キノン」をグレンに乗せて、グレンラガンでロシウを捜します。ロシウの存在を察知するとシモンは螺旋力を使ってグレンラガンをワープ、ロシウのいるアダイ村へと時空移動・瞬間移動をします。

シモンはラガンから飛び降りるとその勢いのままロシウをぶん殴ります。それで死んでしまうのではないかと心配になるくらい豪快に。

「俺も昔こうやって殴られた。人は皆間違いを犯す、当たり前だ。でもな、間違ったら誰かにぶん殴られりゃいいんだ。自分で自分を罰する必要なんかないんだ」「そのときはやり直せない間違いと思うかもしれない。それでも足掻いて足掻いてジタバタすれば、少し前に進んで、思いっ切り殴られて、『お前が信じるお前を信じろ』そう言われた(カミナに)」「それ多分そういうことなんだ。俺はそう思っている。お前は俺にはできないことをやろうとした。それでいいじゃないか」

シモンはそう言った後、ロシウにお前が必要だと言い連れて帰りました。ロシウは久しぶりにグレンに乗って、キノンを腿に乗せています。重いから退きましょうかというキノンに、重いけど今は人間一人の重さを感じていたいんだとロシウは答えます。

その後、ロシウとキノンたちは、地球に残って地球を護ることをシモンに誓っていました。もう大丈夫でしょう。

 

この、シモンが言った「そのときはやり直せない間違いと思うかもしれない。それでも足掻いて足掻いてジタバタすれば、少し前に進んで」部分がとても良いなと感じました。そのとき悪手と思っても、その後の行動如何ではあのときの悪手が良手になるかもしれない、良手だったと思えるように生きるんだということですよね。いいなぁ、これ。

 

 

アンチスパイラルとのラストバトルへ

シモンたちはいよいよアンチスパイラルとのラストバトルのため敵の本拠地へ向かおうとしています。

前回、月と思われたものは巨大ガンメンの偽装工作だと知り、それをコントロール下に置くことで地球落下を回避することができました。そのガンメンはかつての獣人の王「螺旋王ロージェノム」の所有艦「カテドラル・テラ」でした。それを現在はシモンたち大グレン団が所有し「超銀河ダイグレン」と改名しています。

アークグレンは前回アークグレンラガンとなった後どうなったのでしたっけ? 見落としているのか理解できていなのか把握できていません。超銀河ダイグレンに取り込まれているということで良いでしょうか。

アンチスパイラルの本拠地を探す大グレン団ですがなかなか見つけられません。ロージェノムの生体コンピュータが言うには「奴は10次元から11次元という次元宇宙の膜と膜の間に虚数振動時空を作り、超螺旋索敵から逃れていたのだ」と言っています。

つまり? と大グレン団のメンバーたちは基本力仕事を得意とする人たちばかりですからサッパリ理解できていません。しかしこの件は数少ない頭脳派「リーロン」もお手上げのようです。

しかしこれだけはわかるとリーロンがアンチスパイラルの母星の画像を皆に見せました。母星は指輪の形をしています。

「宇宙とは曖昧さだ。認識されて初めて確定する。それが宇宙の理。隔絶宇宙にいても一度認識された物質は螺旋索敵に反応する」「一度認識した次元座標あらば一瞬で転移可能だ」「それが螺旋界任意転移システム」とロージェノムは言いました。

つまり相手を認識さえできればそこへ移動できるようです。実際に、虚数宇宙に向けてダイグレンから次元アンカー(錨)を放出して、次元の狭間にある月を捕らえました。いよいよラストバトルです。

 

 

おわりに

アンチスパイラルとのラストバトルへ向かうシモンに、「ココ爺さん」が大グレン団の旗を手渡していました。これは大グレン団がテッペリンを奪い取ったときに使われていた旗です。大事に取っておいてくれたのですね。

ココ爺の「ニア」を取り戻して欲しいという願いだと理解したシモンは、ココ爺にニアを連れ戻すと約束していました。取り戻せるのでしょうけど、ニアはアンチスパイラルの分身と化していると思われますので……あまり良い結末にはならない気がします。

 

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